GHQは様々な分野の本を没収・廃棄して戦後の日本人に読めないようにしましたが、今回は国防に関する本を紹介します。最初に紹介したいのは昭和6年に刊行された佐藤清勝 著『帝国国防の危機』という本の一節です。
明治以来、我らが経験するところによれば、日清日露の両戦争の勃発したるは、常に軟弱外交によるのである。
日清戦争の原因は、当時日本が支那を東亞の大国として恐れ、戦艦定遠・鎮遠の威に懼れ、外交上において常に支那に一籌を輸したる*結果、支那は日本を軽侮し、その朝鮮に関する北京条約を無視して、支那が朝鮮に無通告の出兵をなしたるに起因する。もしも我が外交が強硬であり、帝国の権威を示したならば、日清戦争は起こらなかったであろう。
*一籌を輸したる(いっちゅうをゆしたる):一歩譲る
(佐藤清勝 著『帝国国防の危機』豊誠社 昭和6年刊 p.221)
以前このブログで紹介した福永恭助著『軍艦物語』に、清国海軍の軍艦のことを書いたが、そこには「敵は名にし負う定遠、鎮遠(排水量七千三百三十五トン、三十糎(センチ)半砲四門、十五糎砲二門、装甲十四吋(インチ)、速力十四節(ノット)半)の二大装甲(甲鉄)艦を持っていたのに、こっちには、装甲の張ってある艦としては明治十一年進水の扶桑(三千七百七十七頓)という老いぼれ艦がたった一艘あったきりという態たらく。」とあり、日本海軍の軍艦の戦力は当初は圧倒的に清国に劣っていたのである。
わが国は新たに四千二百七十八頓の戦艦三艘を建造して黄海海戦を戦って勝利したのだが、戦力温存して西洋列強の介入で互角に持ち込もうとした清国海軍は、装備は優位であったものの戦術や戦意では日本軍が勝り、旅順港に逃げ帰ったのち威海衛で水雷艇による攻撃と地上からの攻撃により日本軍に全軍降伏した。では日露戦争の時の外交はどうであったのか。
日露戦争の原因もまた然りである。当時わが国は偉大なる軍備を要したる露国の威容に懼れ露国の満州出兵を痛撃せず、満州駐兵を厳責せずかくして、露国は傍若無人の行動をなし遂に露国が朝鮮政府に手を下し、旅順に築城するに至り、初めて戦争するに至ったのである。
軟弱外交が常に敵国をして横暴を極めしめ、而して、遂にこの横暴に耐える能わざるの極点に至りて、遂に開戦をなすのである。これ実に過去において我らが経験したるところである。而して今やまたこの苦き経験を繰り返しつつあることは頗る遺憾である。
孫子が「兵は国の大事、国家存亡の岐るるところ苟もすべからず」と喝破したるごとく、戦争は苟もすべきものではない。しかるに遂に戦わざるを得ざらしむるものは軟弱外交である。国家を危険に導くものは実に軟弱外交である。国民はすべからく我が霞が関を監視すべきである。
我らは三十年前に経験したると同じ経験を、今日繰り返しつつあることを頗る遺憾とするものである。請う、少しく三十年前の事実について語らしめよ。
今より三十年前において、世界に雄強を争うたるものは英露の二国であった。英国は世界における大殖民国であり、北米、アジア、アフリカ及びオーストラリアにおける殖民地を有したると同時に、支那において大なる経済的勢力を有しておった。而してこの時代において英国に拮抗したるものは露国であった。露国はカザリン女帝以来、漸次にシベリアを占領し、遂にアジアの東端カムチャッカに達したが、英仏対支那戦争の後その仲裁を名として、沿海州を占領し、ここにウラジオストック港を発見したが、未だ完全なる不凍港ではなかった。而してシベリア鉄道を布敷するや、支那を強請して北満州を横断する東支鉄道を敷設し、さらに該鉄道の一点ハルピンより旅順に達する鉄道を敷設し、旅順及び大連に不凍港を発見したのである。時あたかも支那に義和団事件発生し、列国は兵を派して北京を囲んでこれを陥れたが、露国はこれを好機会となし、満州鉄道保護の名のもとに、満州に駐兵し義和団事件の終了後も撤兵せず、支那を脅迫して密約を結び、永く満州を占領銭とするの野心を遂げんとした。ここに於いて、わが国は露国に抗議したけれども露国はこれに応ぜず、なお撤兵しなかった。そもそも満州は日清戦争ののち下関条約により支那が日本に割譲すべき約束の地であった。しかるにこの条約の締結せらるるや、露国は独仏両国を誘うて条約に干渉し、日本の満州割取は東洋の平和に害あるものと称しその還付を強要した。当時日本は戦後の疲労と露独仏に抗するの国力なきを認め、この干渉に屈して満州の南部を支那に還付したのである。…然るに、露国はその舌根いまだ乾かざるに、ことを義和団事件に寄せて、兵力を以て満州を占領することは最も不正義なるものである。ここに対しわが国は抗議をなしたるも、あくまでこれを徹底せしめなかった。これがそもそも当時の外交における第一の失策である。何となれば彼は白昼公々然としてその不正義を行うにかかわらず、我は日清戦争において国民の専決を流して得たる地方を敵に委したからである。この時に於いて、わが政府は最も強硬に露国がかつて主張したる満州占領は東洋平和に害有りとしてその兵力占領を痛撃すべきであったのである。しかもこと遂にここに出でず、一片の抗議書を提出したるのみである。
(同上書 p.221~224)
当時のわが国の軟弱外交の話はまだまだ続くのだが、今のわが国の軟弱外交はもっとひどいと思うのは私ばかりではないだろう。公然と我が領土や領海・領空を侵犯する国に対して、遺憾砲を撃つだけでは相手国になめられるだけである。こんな甘い対応を続ければいずれ領土を奪われることになりかねない。話し合いで何を決めても約束を守らない国には毅然とした対応をするしかないと思う。
次に、石原莞爾 [述]『非常時と日本の国防』という本を紹介したい。
さて私の常識より見て、これからの世界戦争の単位は各個人に移って行く。即ち老若男女をとわず、国民全部が戦線に立つようになる。これより益々さかんになる空中からの爆撃は、相手国の兵隊を狙うのではなく、相手の全国民を狙うのである。都市の真ん中に恐ろしい爆弾を投下して都市を焼く、国民を掩殺する。したがって今後の戦争は比較的短年月を以て勝敗を決定するが、その被害は深刻を極めるであろう。故に今後の戦術は体当たりの戦術となり、老若を問わず、男女を問わなくなる。全国民を敵としてやってくるのであります。従って全国民は一致して戦争に備えなくてはならないわけで、軍隊にのみまかせておけないのである。
永遠の平和、真の平和、戦争絶無の平和、それは人類の望むところのものであるが、世界が一つに統制されない限り、実現は全く不可能であります。
(石原莞爾 [述]『非常時と日本の国防』アサヒ印刷所出版部 昭和10年刊 p.19~20)
飛行機による都市空襲は1912年のバルカン戦争から本格的に行われるようになったが、それまでの戦争は軍隊が陸や海の戦場で敵兵と闘うものであり、一般市民が敵兵から直接狙われることはまずなかったと言って良い。しかしながら、第一次世界大戦では空からの戦略的要地攻撃が重視されるようになっており、もしわが国が戦争に巻き込まれて都市空爆を受けたとなると非戦闘員の犠牲が避けられなくなってしまう。しかしながら、このような世界の情勢下でありながら相変わらず無策な政治家に著者は嘆いている。
元来国防とはその国家の国策を武力を以て護ることである。しかるに、現代日本の政治家はこれぞという国策がない、あたかも舵を失った小舟が太平洋の真ん中に漂うているような形だ。「美濃部学説」の浪がやってくると、木の葉の如くグラついて騒ぐようでどうする。
かような小舟に大なる国策を任せておくことは遺憾に堪えない。しからば国策とは果たしてそんなに難しいものであるか。私は信ずる。日本の国策は速やかに登用の選手権を掌握することである。その第一歩として日本を中心とする日満支三国の大同団結であって、欧米のあくことを知らざる貪欲に対し東洋の大聯盟を完成し、次いで来たるべき世界の大非常時を乗り切ることであると。これがわが日本の国策だ。この国策を護るのが国防である。国策の如何によって国防が決まる。
(同上書 p.23~24)
石原莞爾は日満支の大同団結を唱えたのだが、欧米は早くから反日運動の種をまいて、わが国が開拓した対支貿易の商圏を奪い取り、それが結果として日支の対立軸を生み、それをソ連が利用して支那事変(日中戦争)を勃発させることになる。
GHQに焚書処分された書籍のうち国防に関する本として、書籍のタイトルに「国防」「防衛」「防空」を含むものをリストアップしてみたが全部で147点にもなる。国家の防衛についてはどこの国でも最も重要なことであるはずなのだが、GHQはこの分野の多くの著作を戦後の日本人に読めなくしたことを知るべきである。
以下のリストの内、仲小路彰著『太平洋防衛史』が戦後復刊されている。
リストのうち56冊が「国立国会図書館デジタルコレクション」でネット公開されており、ネット環境があればだれでも無料で読むことが出来る。
タイトル | 著者・編者 | 出版社 | 国立国会図書館デジタルコレクションURL | 出版年 |
明日の国防 | 二見甚郷 | 亜細亜時報社 | ||
一億人の防空 | 西野旗生 | 金星堂 | ||
海軍とは何ぞや?
: 附録・空襲と防空 | 黒木文四郎 | 鶴見文千堂[ほか] | https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1442616 | 昭和8 |
海防物語 水戸の大砲 | 関 一 | 大日本雄弁会講談社 | ||
海洋国防地理 | ベルリン海洋研究所 | 山雅房 | ||
科学と国防 第一輯 | 酒井俊治 編 | 国防研究会 | ||
機械化国防と科学教育 | 長谷川正道 | 玉川学園出版部 | https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1062722 | 昭和17 |
教育国防論 | 上田庄三郎 | 訓導生活社 | https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1072725 | 昭和13 |
教育の国防国家 | 鈴木庫三 | 目黒書店 | https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1072713 | 昭和15 |
極東の防護 | 村田正治 | 兵用図書 | https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1457051 | 昭和8 |
極東防衛論 | 鈴木一馬 | 太陽社 | ||
近代戦と機械化国防 | 長谷川正道 | 博多成象堂 | https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1060046 | 昭和19 |
近代戦と国防技術 | ハウゼル 編 | 八元社 | ||
空襲と都市防空 | 岩田 恒 編 | 大阪市教育部 | ||
空襲防衛読本 | 小田三都雄 | 雄生閣 | https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1456371 | 昭和13 |
空中国防 | 川島清治郎 | 東洋経済出版部 | https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1464310 | 昭和3 |
空中国防の趨勢 | 陸軍省新聞班 編 | 国防協会 | https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1451892 | 昭和13 |
軍人の政治干与と広義国防 | 国民経済新報社 編 | 国民経済新報社出版部 | https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1437415 | 昭和11 |
現代国防経済論 | エハンスト・ホッホ | 育生社 | ||
現代の国防と産業 | 石川戒造 | 学而書院 | ||
工場防空講習録 | 警視庁警務部 警防課 編 | 東京工場協会 | https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1262215 | 昭和14 |
構成地理学と国防政策 | 中村良之助 | 三省堂 | ||
郷男爵記念論文集第二巻 経済建設と国防 | 佐藤七郎 大石泰彦 | 有斐閣 | ||
国政一新論叢 第十輯 通商と国防研究 | 国政一新会 | 言海書房 | ||
国政革新と広義国防論 | 吉沢留次郎 | 山光社 | https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1267377 | 昭和11 |
国体と思想国防 | 志水義暲 | 清水書房 | https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1044864 | 昭和17 |
国土防衛の戦 | 大坪義勢 | 野ばら社 | ||
国防危し我に勝算ありや? | 伊達竜城 | 明治図書出版協会 | https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1464791 | 昭和7 |
国防画報 陸軍篇 | 神田豊穂 | 春秋社 | ||
国防画報 海軍篇 | 神田豊穂 | 春秋社 | ||
国防技術 | 多田礼吉 編 | 白揚社 | ||
国防教育の実践方策 | 山崎博 | 大都書房 | https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1070248 | 昭和16 |
国防強化と理数科教育. 下 | 神奈川県師範学校附属国民学校 編 | 神奈川県師範学校附属国民学校 | https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1460880 | 昭和18 |
国防軍備の常識 | 保科貞次 | 法制時報社 | https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1464754 | 昭和6 |
国防経済総論 | 赤松要 中山伊知郎 大熊信行 | 巌松堂書店 | ||
国防経済の基礎知識 | 木村孫八郎 | 東洋書館 | https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1459411 | 昭和16 |
国防経済法体制 | 末川 博 編 | 有斐閣 | ||
国防経済論 | グイド・フィッシャー | 萬里閣 | ||
国防原論 | 佐藤六平 | 兵器図書 | ||
国防国土学 :
東亜共栄圏の国土計画 | 吉田秀夫 | ダイヤモンド社 | https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1061311 | 昭和17 |
国防国民学校経営 | 土方恵治 | 帝国出版協会 | ||
国防国家 | 武田忠哉 | ノイエ・ザハリヒカイト学会 | https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1456643 | 昭和15 |
日本の危機と英国スパイ団の跳梁 国防国家建設に関する進言書 | 滝田錬太郎 | 滝田錬太郎 | https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1460586 | 昭和15 |
国防国家体制論 | 吉富重夫 | 立命館出版部 | ||
国防国家と臣道実践 | 木島一光 | 大東出版社 | ||
国防国家と交通 | 堀口大八 | 東洋堂 | ||
国防国家と新経済体制 | 武田鼎一 | 高山書院 | ||
国防国家とナチス独逸 | 奥村喜和男 | アルス | ||
国防国家の教育と学校 | 大島三男 | 小学館 | ||
国防国家の理論 | 黒田覚 | 弘文堂書房 | https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1710530 | 昭和16 |
国防国家の綱領 | 企画院研究会 編 | 新紀元社 | https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1439268 | 昭和16 |
国防国家の法律 | 石橋 信 | ダイヤモンド社 | ||
国防常識 | 西岡静太郎 | 兵用図書 | https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1464785 | 昭和8 |
国防心理学 | 小保内虎夫 | 河出書房 | ||
国防心理学要論 | マックス・ジモナイト | 中川書房 | ||
国防新論 | 佐藤鉄太郎 | 民友社 | https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1464778 | 昭和5 |
国防生活論 | 酒枝義旗 大河内一男 中川友長 | 巌松堂書店 | ||
国防政治学 | 河野 密 | 萬里閣 | ||
国防政治の研究 | 五十嵐豊作 | 日本評論社 | https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1267314 | 昭和20 |
国防体育訓練指針 : 戦場運動・海洋訓練・自転車訓練 | 中沢米太郎 | 青年教育普及会 | https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1460192 | 昭和18 |
国防大事典 | 桜井忠温 編 | 中外産業調査会 | https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1464795 | 昭和7 |
国防体制法の研究 | 中野登美雄 | 理想社 | ||
国防地勢論 | 江沢譲治 国松久弥 佐藤弘 | 巌松堂書店 | ||
国防哲学 | 蓑田胸喜 | 東京堂 | https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1459119 | 昭和16 |
国防と海運 | 伊藤健雄 | 通信世界社 | ||
国防と海運 | 伊藤健雄 | 通信世界社 | ||
国防と生産力 | 大阪毎日新聞社 編 | 大阪毎日新聞社 | https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1271522 | 昭和14 |
国防と朝鮮人 | 李東華 | 黄人社 | https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1464784 | 昭和8 |
国防と電気通信 | 熊谷三郎 | 山海堂出版部 | ||
国防と都市計画 | 石川栄耀 | 山海堂出版部 | https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1058753 | 昭和19 |
国防の将来 | 河村幹雄 | 白水社 | https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1460878 | 昭和18 |
国防の整備 | 善隣協会 | 目黒書店 | ||
国防の第一線に踊る | 国防思想協会 | 国防思想協会 | ||
国防の立場から | 池崎忠孝 | 昭森社 | ||
国防の本義と其強化の提唱 | 藤江利雄 | 日本文化同盟 | ||
「国防の本義と其強化の提唱」 に対する評論集 | 陸軍省新聞班 編 | 陸軍省新聞班 | ||
国防貿易論 | 油本豊吉 上坂酉三 平野常治 | 巌松堂書店 | ||
国民学校 国防教育論 | 内山静一 下地恵常 | 同文館 | ||
国民国防同盟会記念録 | 佐藤 實 | 国民国防同盟会 | ||
国民防空科学 | 西崎荘 | 高志書房 | https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1460433 | 昭和18 |
国民防空読本 | 内務省計画局 編 | 大日本防空協会 | https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1452043 | 昭和14 |
国防と軍備 朝日時局読本. 第9巻 | 東京朝日新聞社 | 東京朝日新聞社 | https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1261491 | 昭和12 |
財政外交国防の一騎討 | 鶴田不二緒 編 | 城西出版社 | ||
思想国防の神髄 | 田中智学 | 天業民報社 | https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1460200 | 昭和17 |
商工生活者と国防経済 | 野中宏 遠藤一郎 | 伊藤書店 | ||
少年団と国防技術訓練 | 大内昌雄 | 南光書院 | ||
少年防空兵 | 風間益三 新田義夫 | 東亞書林 | ||
昭和十二年度防空演習記録 | 長野県 編 | 長野県 | https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1463647 | 昭和13 |
神示の国防 | 昭和青年会本部 編 | 天声社 | https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1137755 | 昭和8 |
臣民錬成の教育
: 国防体制の学校経営 | 高田師範学校附属国民学校 編 | 教育実際社 | https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1440014 | 昭和16 |
図解防空指導室 | 毎日新聞社 編 | 毎日新聞社 | ||
精神国防 | 佐藤鉄太郎 山崎照道 | 大日本四恩会 | ||
世界再建と国防国家 | 鈴木庫三 | 朝日新聞社 | ||
戦時防空読本 | 東京日日新聞社編 | 東京日日新聞社 | ||
綜合的国防と南方経営の急務 | 峰 整造 | 南方経営調査会 | ||
大東亜建設と国防教育 | 白根孝之 | 第一出版協会 | ||
大東亜戦と国民防空法解説 | 藤田義光 | 朝日新聞社 | ||
太平洋防衛史1 | 仲小路彰 | 戦争文化研究所 | ||
帝国国防の危機 | 佐藤清勝 | 豊誠社 | https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1443517 | 昭和6 |
帝国国防充実の強調 | 河野清三郎 | 河野清三郎 | ||
帝国の危機 :
非常時国防と経済総動員の全貌 | 日本経済通信社 編 | 日本経済通信社 | https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1448057 | 昭和8 |
帝国の国防 | 秦 真次 | 先進社 | ||
帝国の国防 | 和田亀治 述 | 天人社 | https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1023696 | 昭和6 |
帝都の防護 | 原田隆友 | 帝都防空史編纂所 | ||
独逸国防軍 | ヘルバート・ロジンスキー | 青年書房 | ||
独逸国防経済論 | 小穴 毅 | 森山書店 | ||
独逸国防国家体制 | 独逸大使館 編 | 日本電報通信社 | ||
独逸国防青年 | 水野正次 | 清正堂書房 | ||
独逸国民経済及国防経済の原理 | ハイリリッヒ・フンケ | 霞ヶ関書房 | ||
ドイツ防空読本 | 独逸防空同盟 編 | 春陽堂書店 | ||
東亜建設と国防の諸問題 | 東亜親善協会 国防建設協会 | 東亜親善協会国防建設協会 | ||
東亜「国防国家」建設論 | 神田孝一 | 神田孝一 | https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1463173 | 昭和14 |
ニーダーマイヤー国防政治学 | ニーダーマイヤー | 理想社 | ||
日支事変美談と帝国の国防 | 国際聯合通信社 編 | 国際聯合通信社 | https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1908858 | 昭和9 |
日支大事変と帝国の国防 | 十勝新聞社 編 | 十勝新聞社 | ||
日本海防史料叢書. 第1巻 | 住田正一 編 | 海防史料刊行会 | https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1214880 | 昭和7 |
日本国防経済論 | 松本治彦 | 大鵬社 | https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1439271 | 昭和17 |
日本国防思想史 | 松原晃 | 天理時報社 | https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1460227 | 昭和17 |
日本の防空はどうする | 水島荘介 | 帝国国防協会出版部 | https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1464780 | 昭和7 |
日本防空必勝宝典 | 佐藤誠也 編 | 八光社 | ||
非常災害の防衛 | 源 義明 | 徳行館 | ||
非常時海軍 国防読本 | 有馬成甫 | 海軍協会 | ||
非常時国防写真大観 | 軍事教育研究会 編 | 聚文館 | https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1452411 | 昭和9 |
非常時と日本の国防 | 石原莞爾 [述] | アサヒ印刷所出版部 | https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1455622 | 昭和10 |
非常時日本の国防経済 | 林 武夫 | 軍人会舘 | ||
福建の赤化と我国防線の危機 | 篠原匡文 | 東亜政治経済調査所 | https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1443633 | 昭和9 |
兵団防空の研究 | 大谷清麿 | 軍事界社 | ||
防空 | 難波三十四 | ダイヤモンド社 | ||
防空演習史 | 千田哲夫 編 | 防空演習史編纂所 | ||
防空化学 | 奥田久司 | 河合商店 | ||
防空科学の常識 | 若杉吉五郎 崎文珠次郎 | 高山書院 | ||
防空教室 | 田邊平学 | 研進社 | ||
防空消防 | 石井作次郎 編 | 国民防空協会 | ||
防空消防 | 竹内 武 | 東亞出版社 | ||
防空消防戦術 | 内務省警保局警備課編 | 広文社出版部 | https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1460428 | 昭和19 |
防空総論 | 館林三喜男 | 河出書房 | https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1460441 | 昭和19 |
防空読本 | 菰田康一 | 時代社 | ||
防空に於ける防護団の訓練・ 帝都の防空施設 | 国民防空協会 編 | 国民防空協会 | https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1466468 | 昭和8 |
防空日本の構成 | 石川栄耀 | 大元社 | ||
防空の智識 | 皇国飛行協会 編 | 皇国飛行協会 | ||
防空法令集 改訂増補版 | 国枝金市 編 | 徳行館 | ||
防空問題 | 宝 太郎 | 函館市帝国在郷軍人会 | ||
放送と国防国家 | 宮本吉夫 | 日本放送出版協会 | ||
満州事変国防献品記念録 | 陸軍省 | 陸軍省 | ||
水戸烈公の国防と反射爐 | 関 一 | 水戸反射炉普及会 | ||
陸海軍国防大写真帖 | 国防普及会 編 | 国防普及会 | https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1452960 | 昭和10 |
我らの国防と軍備 | 松下芳雄 | 育成社 |
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