GHQ焚書

『敗走千里』の著者・陳登元はその後行方不明となり、残余原稿を元に『督戦隊』(GHQ焚書)が纏められた

百万部を超える大ベストセラーとなっ『敗走千里』  前回は日本に留学していた陳登元が帰省した際にいきなり徴兵され、支那事変に従軍したことを記録した『敗走千里』を紹介させていただいたのだが、彼はその続編を書くことを指導教官の別院一郎に約...
GHQ焚書

中国からの留学生が書き記した支那事変体験記『敗走千里』(GHQ焚書)

復刊された『敗走千里』  GHQが焚書処分した本の中に、日本に留学していた中国人が帰省時に徴兵されて、支那事変を戦った手記が残されている。『敗走千里』という名の本だが、五年ほど前にハート出版から復刊されているので、すでに読ま...
神戸大学新聞記事文庫

日貨排斥により対中貿易の拡大を狙ったアメリカ

日貨排斥を「千歳一遇の絶好機会」と捉えたアメリカ  元々中国の日貨排斥はアメリカが仕掛けたものなのだが、中国学生を煽動して日本商品の不買運動を定着させた後で,アメリカ商品の輸出を狙っていたことは容易に想像がつく。そのことはアメリカの...
神戸大学新聞記事文庫

日貨排斥問題解決をこじらせた日本側の要因

日貨排斥を煽動したのはやはり英米の宣教師  中国の排日運動はまもなく日本製商品の排除に動き出している。教科書などではサラッと書かれているが、実態はかなり酷いものであった。当時の状況は各紙が英米の宣教師が背後で動いていたことを報じてい...
神戸大学新聞記事文庫

支那・朝鮮で排日運動が仕掛けられてわが国政府はどう動いたのか

朝鮮では米国宣教師により独立運動が仕掛けられた  戦後の歴史叙述では、一九一九年三月一日にソウルで起きた「三・一独立運動」について、「日本統治時代の朝鮮で発生した大日本帝国からの独立運動」とされ、三月一日以降朝鮮全土に拡大していった...
GHQ焚書

GHQ焚書の全リストを掲載した本が「国立国会図書館デジタルコレクション」でネット公開されている

 「国立国会図書館デジタルコレクション」を利用するようになって十一年になるのだが、先日偶然にGHQ焚書の全リストを掲載した本がネット公開されていることを発見した。 この本が編集発行された理由など  昭和24年(1949...
GHQ焚書

中谷英雄『上等兵と支那人』(GHQ焚書)を読む~~その2

戦闘の叙述  前回に引き続き『上等兵と支那人』から、支那軍との戦闘の緊迫した場面から紹介しよう。 「第一小隊は右、第二小隊は左、第三小隊は中央。命令があるまで待機」と命じるや、中隊長は地隙(ちげき:地表が割れて出現した隙間)...
GHQ焚書

東洋史研究者が書き残した支那事変体験記『上等兵と支那人』(GHQ焚書)~~その1

中谷英雄 著『上等兵と支那人』,清水書房,昭和18  GHQが焚書処分した支那事変の体験記録はいくつかあるが、今回は『上等兵と支那人』という本を紹介したい。著者の中谷英雄は京都帝大の東洋史科を卒業後長野県の飯山中学校に奉職したが、昭...
神戸大学新聞記事文庫

中国の五四運動を煽動した黒幕は新聞にしっかり報じられていた

二十一ヵ条要求を提出した当初には排日運動は起きていない  このブログで何度か書いたが、中国人に排日運動を仕掛けたのはアメリカ人の宣教師であったことが戦前の書物や新聞記事に明確に記されている。おそらくこの時代に生きた日本人にとってはそ...
国会図書館デジタルコレクション

全面リニューアルされた「国立国会図書館デジタルコレクション」の活用方法について

「国立国会図書館デジタルコレクション」の全面リニューアル  昔は何度も図書館に通ったり、欲しい古本を買い求めなければできなかったことが、今ではネット環境とパソコンがあれば「国立国会図書館デジタルコレクション」の「個人向けデジタル化資...
ご連絡など

2023年 新年のご挨拶

 新年 あけましておめでとうございます。  旧年中は拙い私のブログにお付き合いいただき、まことにありがとうございました。 大阪府能勢町 久佐々神社 鳥居  何度も訪問して頂いた方や、私の記事にリンクして頂いた方、ランキン...
神戸大学新聞記事文庫

布教権を中国市場開拓の武器とした米国に関する新聞記事を読む

中外商業新報「支那に於ける米国勢力」を読む  前回の記事で、中国に利権を得た欧米列強が宣教師を送り込み学校や病院を建設した一方、わが国は清国との条約上布教の自由が認められていたにもかかわらず、欧米の圧力に屈した支那政府から拒絶され、...
神戸大学新聞記事文庫

中国に権益を得た欧米列強はいかにして中国民衆を味方につけたか~~大正4年の新聞記事を読む

 このブログで「中国排日」について何本かの記事を書いてきた。中国に於ける排日運動が活発化したのは、第一次大戦後の一九一九年(大正八年)に開催されたパリ講和会議においてわが国が提案した人種差別撤廃案が否決された以降のことである。この時に中国...
GHQ焚書

欧米列強による中国侵略~~『アジア侵掠秘史』を読む:その3

中国周辺から中国本土侵略へ  戦後出版された本では中国周辺諸国や中国本土が欧米列強に侵略されていったことについては、詳しく書かれている本は少ないと思うのだが、桑原三郎『アジア侵掠秘史』(GHQ焚書)第十七章には次のように記されている...
GHQ焚書

ロシア・英国の中央アジア侵略を知る~~『アジア侵掠秘史』を読む:その2

 前回に引き続き、桑原三郎著『アジア侵掠秘史』(GHQ焚書)のなかから、戦後日本人にあまり知られていない歴史を紹介したい。  今では世界最大の国土面積をもつロシアだが、そのルーツは、現在のロシア北西部、ウクライナ、ベラルーシ...
GHQ焚書

悲惨だったアジア人奴隷~~桑原三郎『アジア侵掠秘史』(GHQ焚書)を読む その1

 「国立国会図書館デジタルコレクション」で「個人向けデジタル化資料送信サービス」の手続きをすることで、大半のGHQ焚書が読めるようになる。今回は昭和十六年に刊行された桑原三郎 著『アジア侵掠秘史』という本を紹介したい。この本は、過去五百年...
神戸大学新聞記事文庫

昭和16年報知新聞『アメリカの地底政府』を読む~~2

 前回に引き続き、昭和十六年に報知新聞に連載された、ユダヤ国際金融資本が戦争にどうかかわっていたかについて書かれたレポートである『アメリカの地底政府』を読み進みたい。 ハリウッドはウォール街とともにユダヤ地底政府の本丸であった ...
神戸大学新聞記事文庫

昭和16年報知新聞連載『アメリカの地底政府』を読む~~1

 以前このブログで、戦前の新聞でユダヤ問題についてどのような分析がなされているについて紹介させていただいたが、昭和十六年六月二十三日から七回に分けて報知新聞に連載された『アメリカの地底政府』という解説は、現在の世界情勢を理解する上でも重要...
GHQ焚書

満州事変後の中国の世論工作~~大泉忠敬『支那新聞排日ぶり』(GHQ焚書)を読む その2

 前回に引き続き、『支那新聞排日ぶり』の内容の一部を紹介しよう。 満州事変直後、ソ連もアメリカも出兵したと報じた中国  今もお隣の国の報道をそのまま信用することは危険だが、その点については昔も同様で、この国の新聞は平気で世界に...
GHQ焚書

中国は満州事変をどう伝えたか~~大泉忠敬『支那新聞排日ぶり』(GHQ焚書)を読む その1

大泉忠敬『支那新聞排日ぶり』(GHQ焚書)は、満州事変の発端となった柳条溝事件から1か月も経たないうちに発刊された本で、中国がこの満州事変を自国民や世界にどのように伝え、どのように行動したかが克明に記されている。
大阪

能勢の古社寺を訪ねて~~岐尼神社、月峰寺、久佐々神社、湧泉寺、倉垣天満宮

岐尼神社 昼食休憩を終えて岐尼神社(きねじんじゃ:能勢町今西103-3)に向かう。 岐尼神社 鳥居  能勢町には古い神社がいくつかあるが、この神社も「延喜式神名帳(えんぎしきじんみょうちょう)」に名前の出ている由緒ある神...
大阪

紅葉の季節に能勢の古社寺を訪ねて~~妙見堂、今養寺、真如寺等

紅葉の季節に能勢町を巡って来た。能勢町には小規模ながら由緒ある社寺が少なくなく、明治の廃仏毀釈の影響も比較的小さくて、古い仏像や昔ながらの風景がそのまま残されているところが魅力である。第1回目は能勢妙見堂とその本寺である真如寺などをレポートしたい。
尼港事件

尼港事件を目撃して奇しくも生き残った日本人の証言を読む~~尼港事件2

大正九年の尼港事件で、尼港に居住していた七百数十名の日本人の殆んどが共産パルチザンによって殺害されたのだが、わずかながら生き残った日本人がいて、毛皮商人と海軍士官の二人の証言が残されている。
GHQ焚書

岩佐圭奨『嵐の世界』(GHQ焚書)を読む~~ユダヤ問題を考える その2

 前回に引き続き、ユダヤ人問題研究者・岩佐圭奨著『嵐の世界』の文章を紹介させて頂く。ユダヤ人は、世界史上の数々の重要事件に関与して来たのだが、戦後の歴史叙述ではそのような史実が解説されることはほとんどなかったと言って良い。  ユダヤ...
尼港事件

戦後の長きにわたりタブー視されてきた尼港事件の新聞記事を読む~~尼港事件1

黒龍江がオホーツク海に注ぐ河口にあるニコラエフスク(尼港)には7百人を超えるの日本人が住んでいたが、1920年1月に共産パルチザンに市全体が包囲されてしまった。救援隊を要請したのだが、厳冬のため港には砕氷船が近づくことが出来ず、同市にいた日本人の殆んどがパルチザンに殺害されてしまっている。
GHQ焚書

岩佐圭奨『嵐の世界』(GHQ焚書)を読む~~ユダヤ問題を考える その1

 今回紹介したい『嵐の世界』の著者・岩佐圭奨(いわさ けいぞう)という人物はネットに殆んど情報がなく、どのような経歴の人物であったかはよくわからない。  全国大学図書館の蔵書を「Cinii Books」で検索してもこの人物の著作は一...
張作霖爆殺事件

「張作霖爆殺事件」の真相を追う~~その3

ソ連には以前より張作霖暗殺計画が存在した。1926年の時は爆弾が発見されて失敗したが、1928年の計画書には「日本軍に疑いがかかるように行われること」が明記されており、張学良と関東軍を巻き込んで、計画通り張作霖殺害の罪は日本に着せることに成功したことになる。
神戸大学新聞記事文庫

統制派が国政を牛耳るようになった頃の新聞記事を読む~~ファシズム3

 昭和十一年(1936年)二月二十六日に二・二六事件が起きた。反乱を起こしたのは陸軍の皇道派のメンバーであったのだが、皇道派と統制派についてWikipediaにはこう解説されている。  皇道派は天皇を中心とする日本文化を重んじ、物質...
張作霖爆殺事件

「張作霖爆殺事件」の真相を追う~~その2

張作霖爆殺事件は関東軍大差であった河本大作が殺害を認める発言をし、現場には関東軍がやったと疑われる工作がなされていたことから、政府も関東軍を疑った。しかし、現場に残された状況を調べると河本の証言内容と著しく矛盾していた。
神戸大学新聞記事文庫

ファシズムと結びつき軍部が政治力を強めていく頃の新聞記事を読む~~ファシズム2

 昭和七年には物騒な記事が多いのだが、この年の二月に井上準之助、三月に団琢磨が暗殺され、五月に五・一五事件が起きている。以前このブログで五・一五事件を起こした海軍の青年将校が記した檄文を紹介させて頂いたが、この檄文を読めば彼らが共産主義思...
張作霖爆殺事件

「張作霖爆殺事件」の真相を追う~~その1

昭和3年6月4日、中華民国陸海軍大元帥の張作霖を乗せた特別仕様の列車が、瀋陽駅に到着する寸前で爆破され、張作霖は瀕死の重傷を負い数時間後に死亡した。この事件に関する当時の報道や記録は、戦後のこの事件に関する解説とは大きく異なる。英国の公文書にはソ連に犯罪の責任があると書かれているのだが、最近のロシアの研究者の結論と同じである。
神戸大学新聞記事文庫

戦前期にファシズムが台頭していった頃の新聞記事を読む~~その1

 戦後の歴史叙述では「ファシズム」について、共産主義や社会主義への台頭への反動といういうニュアンスで解説されていることが大半だが、わが国における「ファシズムの台頭」の経緯について、当時の新聞記事で確認してみたい。  「神戸大学新聞記...
GHQ焚書

『日英外交裏面史』(GHQ焚書)を読む~~その2

国際連盟と英国  前回に引き続き『日英外交裏面史』の中から、戦後の歴史叙述ではまず出てこないような解説をいくつか紹介したい。 1920年11月15日にジュネーブで開かれた国際連盟第1回会合(Wikipediaより)  「...
韓国併合への道

韓国の近代化はわが国の資金援助や民間投資がなければ不可能であった

韓国の近代化は、わが国の莫大な資金援助や民間投資がなければ不可能であったのだが、戦後はその史実が殆んど封印されている。 わが国の財政支援が開始されたのは1904年以降のことで、韓国の財政の過半から2/3を日本が支出し、さらに民間投資が積極的に行われ、ダムや鉄道などが建設されていった。
GHQ焚書

柴田俊三『日英外交裏面史』(GHQ焚書)を読む~~その1

 このブログの江戸幕末期に関する記事で、GHQに焚書処分された柴田俊三著『日英外交裏面史』という本の一節を三度ばかり紹介させていただいたのだが、もう少しこの本の内容を紹介させていただくことにしたい。  著者の...
韓国併合への道

一進会の李容九に影響を与えた樽井藤吉の『大東合邦論』

1885年に清国、ロシア、英国が朝鮮を狙う動きがあり、隣国の問題はわが国にとって国防上の危機でもあった。福沢諭吉は『脱亜論』隣国には何もするなと書いたが、樽井藤吉はアジアを白人の侵略から守るためにまず日韓合邦すべきと説き、この考えが一進会の李容九に多大な影響を与えた。
神戸大学新聞記事文庫

共産主義に関する戦前期の記事を読む~~「転向」を考える

 前回記事で、コミンテルン(1919年にレーニンの指導のもとに創立された共産党の国際組織)による日本赤化(共産主義化)工作が進み、昭和七年に五・一五事件が起きた記事までを紹介した。赤化工作は軍部と青年に向けて重点的に行われていたのだが、対...
伊藤博文暗殺

なぜ日本政府は安重根の凶行とすることで幕を引いたのか~~伊藤博文暗殺3

伊藤博文の暗殺事件の犯人は、伊藤の近くにいた室田義文の証言によれば安重根ではありえない。室田の証言が葬り去られた理由は「日ロ国交上」の理由であった。伊藤はロシアにとって日露協商・満韓交換論路線の裏切者であり、ロシアに出向いたことが寿命を縮める原因となった。
神戸大学新聞記事文庫

共産主義に関する昭和初期の新聞記事を読む

前回は大正時代の記事を紹介したが、昭和に入り急速にわが国で共産主義思想が広まっていった。 大正十一年(1922年)に堺利彦、山川均、近藤栄蔵らが日本共産党(第一次日本共産党)を設立し、十一月にコミンテルン*に加盟し、「コミンテルン日...
伊藤博文暗殺

伊藤博文を撃ったのは安重根だったのか~~~伊藤博文暗殺その2

明治42年の伊藤博文暗殺事件の犯人は安重根というのが定説になっているが、伊藤の随行員として最も近くにいた室田義文は、犯人が別の人物であることを証言している。伊藤の体内に残っていた銃弾は、安重根の放ったものではなく、安重根が真犯人でなかったことは明らかであった。
神戸大学新聞記事文庫

共産主義に関する大正時代の新聞記事を読む

 今の若い世代には共産主義国家を理想国家と考える人は少ないと思うのだが、現在六十八歳である私の後輩や先輩には、一時期そのような考えに染まった経験を持つ人は少なからずいる。しかしながら、その親の世代である明治末期から昭和初期にかけて生まれた...
伊藤博文暗殺

伊藤博文暗殺事件を機に日韓併合が早まった~~~伊藤博文暗殺その1

明治38年に韓国統監府が設置されると伊藤博文はその初代統監に就任し、その後三年間で韓国は大きく近代化していった。しかし明治42年に伊藤はハルビンで暗殺されてしまう。伊藤自身は韓国併合に長らく反対していたが、彼が暗殺された後日韓併合が早まる結果となった。
GHQ焚書

日本地政学の見地から「大東亜」を考える『地政学上より見たる大東亜』を読む~~2

英国によるオーストラリア大陸侵略  前回記事で小牧の地政学について一部紹介させていただいたが、今回はこの日本地勢学の考え方から「大東亜」の各地について解説している部分を紹介させていただく。最初は小牧が「南アジア大陸」と呼んでいいとし...
GHQ焚書

小牧実繁 著『地政学上より見たる大東亜』(GHQ焚書)を読む~~1

戦後の長きにわたりタブー視されてきた「地政学」  「地政学(geopoliics)」という学問は、民族や国家の特質を、主として風土・環境などの地理的空間や条件から説明しようとする学問であるが、小牧実繁は戦前・戦中においてこの分野で活...
韓国併合への道

日韓併合前の朝鮮の人々の暮らし~~荒川五郎『最近朝鮮事情』その2

朝鮮では大雨が降ると洪水の危機に曝され、人々は働かない。河川が濁っても、これを濾して用いるという考えもない。また道路については、王道と称えていた京城の道もわずかに牛馬が通行できる程度の広さしかなく、橋梁は極めて少なかった。貨幣制度は頗る紊乱していて、度量衡も地域でバラバラであった。
韓国併合への道

一九〇五年に朝鮮半島を訪れた荒川五郎の『最近朝鮮事情』を読む~~1

1905年に朝鮮半島を視察した荒川五郎が著した『最近朝鮮事情』に、当時の朝鮮社会がどのような状態であったかを詳細に記している。山は禿山ばかりで、川は自然のままに放置されていて何度も洪水を起こしていた。支配階層にも常民にも国のためという考えはなく賄賂が横行し、中央政府も地方政府も腐敗していた。 
神戸大学新聞記事文庫

神戸大学「新聞記事文庫」で古い記事の探し方と利用方法(改訂版)

 神戸大学附属図書館のホームページが全面リニューアルされたことにともない、神戸大学経済経営研究所の「新聞記事文庫」の仕様も大幅に変更され、URLも変更された。 このブログでこれまで「新聞記事文庫」の記事内容や紙面の画像をいくつか紹介させて...
神戸大学新聞記事文庫

小松緑「赤化運動の経緯」を読む 2

赤化(共産主義化)はどこの国でも起こり得る 神戸大学経済経営研究所 新聞記事文庫 思想問題(5-007)  前回紹介した小松緑「赤化運動の経緯」(中外商業新報:昭和三年九月二十四日~十月一日)の続きだが、小松は共産主義思想は、...
韓国併合への道

日韓共栄を目指した一進会はなぜ解散させられたのか

わが国が日露戦争で勝利をつづけたことから、これまで両班に搾取されていた平民や知識人たちの多くは、次第に日本に好意を寄せるようになった。李容九は一進会を設立し、日本と韓国が軍事同盟を結びロシアに対抗することを主張し、鉄道建設に協力したほか、1909年に『韓日合邦を要求する声明書』を提出した。
神戸大学新聞記事文庫

小松緑「赤化運動の経緯」を読む 1

 小松緑は明治大正期の外交官で、アメリカ公使館書記官,朝鮮総督府外務部長など勤め、大正五年(1916年)に退官後は著述家として活躍した。 小松緑(Wikipediaより)  十冊程度の著書を残しているようだが、電子図書で『明治...