GHQ焚書リストの中からタイトルに「日本精神」を含む本を集めてみたのだが、今回はそのリストの中から辻善之助 著『皇室と日本精神』という本を紹介したい。文明論として今でも普通に読めるいい本だと思う。
日本は世界の文明の集合地であって、世界のあらゆる文明は日本に集っている。太古の事は詳細なることはわからぬが、ある時代に大和民族が出雲民族を併合して、ある程度の文明を持っていたらしい。出雲民族の文明というのは即ち朝鮮の文明であるが、大和民族はその文明を受け入れ、更に石器時代であった時から、直接に支那文明を受け入れて支那文明の非常に優秀なものを受取っている。かようにして我が大和民族は比較的早くより、かなりの文明を作っていたらしい。
爾来、…直接間接に徐々に支那文明を受け入れてきたが、…聖徳太子が出られて盛んに支那文明を採取せられた。当時支那は隋の時代であったが、間もなく唐の世の中に変わって、わが国はおよそ三百年の間続いて唐の文明を取り入れた。然るに唐の文明はその淵源を遡るとインド文明があり、また遥かにギリシャ文明も入って来ている。それらがみな日本に集ってきて、日本文明という庫(くら)の中に蔵(おさ)まったのである。
平安期の中頃になり、およそ百年ばかりは支那と交際が絶え、日本は国を鎖(と)じて一種の鎖国になったのである。支那では唐が亡び、宋の時代となり、また元となり、明となったが、日本は続いて宋・元・明の文明を段々と採り入れた。
室町時代の末に西洋との交際が始まり、それからおよそ百年間、西洋文明を採り入れたが、爾来およそ百年を経て、さらにまた西洋諸国と交際を絶つということになって、折角入りかけていた西洋文明がわずかの間に絶えてしまった。しかしながらその後も、オランダよりわずかに西洋文明が入ってきた。江戸時代の末になって、アメリカからペリーが来て今迄鎖じていた交際を開いた。明治の御代になってからは、一層西洋文明が入って来た。かくて世界のあらゆる文明は東から西から、二千年の間に日本へ入ってきて、日本は東西文明の中心となり、世界文明の貯蔵場となったわけである。
(辻善之助 著『皇室と日本精神』大日本出版 昭和十九年刊 p.1~2)
このようにわが国は、外国の文化を摂取し、これを咀嚼し、消化してきた。このようなことができたのはわが国の特徴でもあるのだが、それを可能にしたのは何であろうか。著者はこう解説しておられる。
かようにしてわが国は、儒教の文明でも、インドの仏教でも採り入れ、また西洋のキリスト文明でも、敏感に、健全に摂取し、消化して、新しい生命を付与しているのである。その例を取ってみると、まず文字である。日本には元来文字というものは無かったので、支那から漢字を採り入れてこれを使ったが、暫くにして漢字を使うことにやや熟してくると、すぐに日本的文字、即ち片仮名、及び平仮名を発明している。この仮名の発明は、日本人が外国の文化を租借し消化する力が強いことを証明するものである。これを朝鮮に較べると、朝鮮には諺文があるが、諺文の発明は遥か年代が降って、李氏の世宗二十八年、即ち我が国の室町時代の初め、後花園天皇文安三年に発明せられたものである。それに較べると、日本の仮名の発明は非常に早く、およそ七八百年も古いのである。即ち平安時代の初めごろに発明せられているのである。
(同上書 p.4)
辻氏はさらに、音楽、芸能、法律・制度、絵画・彫刻、思想、宗教なども、「外国の文化はすべて我が固有の文化の中に融和」され「わが国体に適合すべく、同化され」ていったことを述べたのち、重要な指摘をしておられる。
それらの外国から入って来た文明を吸収し貯蓄して居るのみならず、なおある場合にはこれを本家本元の支那の方に逆輸出した例もある。一例をあげれば、平安時代の中ごろに、支那にはなくなっていた仏教の典籍が、かえって日本に存しておったので、向こうから送ってくれと頼みに来たことがある。その他漢籍類で支那には早くなくなって、日本に残っておったものも随分沢山ある。奈良の正倉院に参ると、天平時代の宝物が数千点保存せられてある。これは皆聖武天皇がお使いになっておった品物が、御庫にそのまま保存せられているので、世界に稀なる宝庫と言われている。このほか法隆寺などに行って見ても、きわめて貴重な宝物が沢山保存せられているが、その芸術の淵源を尋ねると遠くギリシャ方面までも関係があって、ギリシャ芸術の影響を受けているものが少なからずあるのである。
(同上書 p.6)
わが国では平安時代の書物が残っているが、中国では政権が変わるたびごとに前代のものが破壊されている。古いものがこれだけよく残されているわが国は世界的に珍しい国なのだ。
『皇室と日本精神』は令和三年十一月にダイレクト出版より、完全復刻版が販売されている。
GHQ焚書の中で、タイトルに『日本精神』を含む本は180点あるが、うち39点が「国立国会図書館デジタルコレクション」でネット公開されている。
タイトル | 著者・編者 | 出版社 | 国立国会図書館デジタルコレクションURL | 出版年 |
闇斎先生と日本精神 | 平泉 澄 編 | 至文堂 | ||
易学陰陽消長の理より見たる 学の維新と日本精神論 | 安岡正篤 | 日本文化協会 | ||
我観日本精神 | 高島米峯 | 信玄会館 | ||
神ながらの日本精神 | 川崎左門 | 神霊研究会 | ||
惟神の大道と日本精神 | 加藤尺道 | 精神教育研究会 | ||
教育勅語と日本精神 | 井上清純 | 教育勅語 渙発50年記念会 | ||
教科価値と日本精神 | 福島政雄 | 玉川学園出版部 | ||
侠客気質と日本精神 清水次郎長 | 渡辺 聡 | 渡辺 聡 | ||
教練参考日本精神作興資料 | 京都偕行社 編 | 京都偕行社 | https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1235444 | 昭和10 |
原典日本精神研究 | 桑原玉市 | 薫明荘出版部 | ||
皇室と日本精神 | 辻善之助 | 大日本出版 | https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1908016 | 昭和19 |
国史教育日本精神 愛国舞踊集 | 榊原帰逸 | 育生社 | ||
国史と日本精神 | 植木直一郎 | 青年教育普及会 | ||
国史と日本精神の顕現 | 八木格治 | 健文社 | ||
国体の淵源 日本精神日本思想の原理 | 塩田盛道 | 建国講演会 | ||
国体明徴日本精神講話 | 教養会 編 | 教養会 | ||
国旗と日本精神 | 川口源司 | 川口源司 | ||
自然景観より観たる日本精神 | 大崎晴通 | 国土社 | ||
宗教における日本精神の探求 | 松倉菫直 | 風俗社 | ||
情操陶冶純粋日本精神と訓練 | 中野八十八 | 明治図書 | ||
情操陶冶に基ける新国史の 眞髄と日本精神 上巻 | 中野八十八 | 新生閣書店 | ||
詔勅の謹解と日本精神 | 友田宜剛 | 国民教育普及会 | ||
新修日本精神読本 | 大道弘雄 編 | 朝日新聞社 | ||
神典と日本精神 | 橋本増吉 | 平凡社 | https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1041601 | 昭和16 |
神道と日本精神 | 河野省三 | 天理教道友社 | ||
新日本精神に就いて 武士に現れたる日本精神 | 海老名弾正 渡瀬常吉 | 新日本精神研究会 | ||
真の日本精神 | 岸一太 | 明道会 | https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1035585 | 昭和9 |
聖訓と日本精神 | 聖訓と日本精神 | 金港堂書籍 | https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1039539 | 昭和17 |
青年と日本精神 | 川島益太郎 | 大同館書店 | ||
青年に語る日本精神 | 柴田 隆 | 櫻園書院 | ||
戦陣訓と日本精神 | 岡田久司 | 軍事教育会 | ||
禅と日本精神 | 吉田幸正 | 泉福寺役寮 | ||
宣命に表はれたる日本精神 | 林 均 | 大阪府 思想問題研究会 | ||
大乗的日本精神 | 松倉菫直 | 一粒社書店 | ||
大乗仏教と日本精神 | 関 精拙 | 槻道書院 | ||
大日本精神 | 倉賀野鳳正 編 | 大日本古典会 | ||
代表的国学者の日本精神論 | 西晉一郎 磯野清 | 明治図書 | ||
中等教育に於ける 日本精神の教育 | 広島高等師範学校 中等教育研究会 編 | 京極書店 | https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1462979 | 昭和15 |
敵前上陸と日本精神 | 林直人 | 田中誠光堂 | https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1439712 | 昭和17 |
哲学思潮と日本精神 | 大阪府思想問題 研究会編 | 大阪府 思想問題研究会 | ||
ナチス精神と日本精神 | 蓑田胸喜 | 原理日本社 | https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1024669 | 昭和15 |
日本皇道、日本精神、 日本国体、二位一体論 | 安藤政道 | 研文書院 | ||
日本精神 十五講 | 松宮浜山 | 行有恒学舎出版部 | ||
日本精神の新農村教育 | 山崎博 | 明治図書 | https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1145456 | 昭和9 |
日本精神 | 出石誠彦 | 大観堂出版 | https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1038379 | 昭和18 |
日本精神概説 | 清原貞雄 | 東洋図書 | ||
日本精神概説 | 橋詰武生 | 大日本法令出版 | ||
日本精神各科教授体系 | 齊藤栄治 | 厚生閣 | ||
日本精神教育経営の新機構 | 山崎博 | 明治図書 | https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1077309 | 昭和9 |
日本精神原論 | 伊藤 裕 | 大勢出版社 | ||
日本精神研究の本流を溯る | 河野省三 | 日本文化協会出版部 | ||
日本精神研究資料 | 和田陽三 編 | 兵庫県神職会 | ||
日本精神研究 | 大川周明 | 明治書院 | ||
日本精神顕現の根本問題 | 紿田茂太郎 | 創文社 | ||
日本精神講話 実演資料 | 教育資料編纂部 | 第一出版協会 | ||
日本精神講座 第1巻 | 佐藤義亮 編 | 新潮社 | ||
日本精神講座 第2巻 | 佐藤義亮 編 | 新潮社 | ||
日本精神講座 第3巻 | 佐藤義亮 編 | 新潮社 | ||
日本精神講座 第4巻 | 佐藤義亮 編 | 新潮社 | ||
日本精神講座 第5巻 | 佐藤義亮 編 | 新潮社 | ||
日本精神講座 第6巻 | 佐藤義亮 編 | 新潮社 | ||
日本精神講座 第7巻 | 佐藤義亮 編 | 新潮社 | ||
日本精神講座 第8巻 | 佐藤義亮 編 | 新潮社 | ||
日本精神講座 第9巻 | 佐藤義亮 編 | 新潮社 | ||
日本精神講座 第10巻 | 佐藤義亮 編 | 新潮社 | ||
日本精神作興と国史教育 | 菊池秀男 | 高踏社 | ||
日本精神作興講話 藤田東湖篇 | 仁木松雄 | 都詳閣 | ||
日本精神作興 | 日本精神作興会 編 | 帝国講学会出版部 | ||
日本精神作興講話 吉田松陰篇 | 仁木松雄 | 都詳閣 | ||
日本精神作興講話 佐久間象山篇 | 仁木芳雄 | 都詳閣 | ||
日本精神史 | 宮西一積 | 新生閣書店 | ||
日本精神史講話 | 河野省三 | 富山房 | https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1256944 | 昭和14 |
日本精神史 上巻 | 小野正康 | 建文館 | ||
日本精神史稿 | 河合弘道 島方泰助 | 昭森社 | ||
日本精神史談 | 塩原民二 根岸栄之 | 春秋社 | ||
日本精神指導原理 | 文珠川益人 | 日本精神 指導原理普及部 | ||
日本精神十講 | 弥富破摩雄 | 素人社書屋 | ||
日本精神史要 | 関根文之助 | 教文館 | ||
日本精神史論 | 伊藤千真三 | 進教社 | ||
日本精神信解 天地創生と日本建国の由来 | 大久保弘一 | 川流堂小林又七本店 | ||
日本精神 全講 | 飯田徳治 | 教文社 | ||
日本精神体現の国史教育 | 滋賀県師範学校 附属小学校 編 | 文泉堂書房 | https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1466316 | 昭和9 |
日本精神徹底の国語教育 | 菅根正三郎 | 新生閣書店 | https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1443739 | 昭和9 |
日本精神と日本産業 | 金子鷹之助 | 科学主義工業社 | https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1438891 | 昭和16 |
日本精神と我が国土 | 寺田貞次 | 古今書院 | https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1259405 | 昭和10 |
日本精神とは何ぞや | 梅本寛一 | 惟神道普及会 | https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1235434 | 昭和10 |
日本精神と政治の根源 | 堀之内誠吉 | 三幸堂 | https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1441731 | 昭和11 |
日本精神と科学精神 | 蓑田胸喜 編 | 原理日本社 | ||
日本精神とアジア自治 | 利津賢一 | アジア自治協会 | ||
日本精神と回教 | 原 正男 | 誠美書閣 | ||
日本精神と回教 | 原 正男 | 誠美書閣 | ||
日本精神と教育 | 近藤壽治 | 日本文化協会 | ||
日本精神と教育 | 清水敬冶 | 軍事社 | ||
日本精神と基督教 | 藤原藤男 | ともしび社 | ||
日本精神読本 | 小山松吉 | 日本評論社 | ||
日本精神読本 | 佐藤清勝 | 東京事務局研究会 | ||
日本精神読本 | 田村謙治郎 | 南郊社 | https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1030972 | 昭和9 |
日本精神と財観念 | 堂屋敷竹次郎 | 教文社 | ||
日本精神と儒教 | 諸橋轍次 | 帝国漢学普及会 | ||
日本精神と新聞 | 刀禰館正雄 | ぐろりあそさえて | ||
日本精神と新教育 | 新教育協会編 | 明治図書 | ||
日本精神と新興報徳 | 遠山信一郎 | 二宮尊徳翁 全集刊行会 | ||
日本精神と人物養成 | 芦沢 簉 | 皇道学院出版部 | ||
日本精神と大乗思想 | 加藤咄堂 | 時潮社 | https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1235371 | 昭和9 |
日本精神と新島精神 附新島襄小伝 | 徳富猪一郎 | 関屋書店 | ||
日本精神とは何ぞ | 及川達男 | 愛潤会 | ||
日本精神と武士道 | 仁木笑波 | 浩文社 | ||
日本精神と仏教 | 高神覚昇 | 第一書房 | ||
日本精神と弁証法 日本精神と根本 | 紀平正美 安岡正篤 | 青年教育普及会 | ||
日本精神と読方教育の諸問題 | 読方教育研究会 | 晃文社 | ||
日本精神に立つ教壇上の国史 尋常 5学年 | 渋谷光長 | 啓文社 | https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1145438 | 昭和10 |
日本精神に帰れ | 坂本正義 | 桜民会出版部 | ||
日本精神に還れ | 白須 皓 | 農民社 | ||
日本精神の本質(修正増補) | 井上哲次郎 | 広文堂書店 | https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1212715 | 昭和16 |
日本精神の教育 | 田嶋真治 | 六文館 | https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1269279 | 昭和7 |
日本精神之本質 | 藤沢親雄 | 東亜同文会 | https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1207771 | 昭和12 |
日本精神の核心 | 福来友吉 述 | 皇道日本協会 仮事務所 | https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1033093 | 昭和13 |
日本精神の一貫と国史教育 | 山田義直 | 目黒書店 | https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1280290 | 昭和5 |
日本精神の涵養を基調とする 小学校経営の実際 | 奈良県高市郡畝傍北 尋常高等小学校 | 奈良県高市郡畝傍北 尋常高等小学校 | https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1466501 | 昭和8 |
日本精神の具体性 | 大倉邦彦 | 目黒書店 | ||
日本精神の研究 | 河野省三 | 大岡山書店 | ||
日本精神の顕揚と創造教育 | 吉田由造 | 創造社 | ||
日本精神の考察 支那事変の経過と我国際関係 | 谷本 富 述 長岡克暁 述 | 京都経済会 | https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1099221 | 昭和12 |
日本精神の根源 太古の歴史 | 佐々木俊雄 | 松華堂書店 | ||
日本精神の作興と涵養 | 友田宣剛 | 宝文館 | ||
日本精神の実現 | 池田直孝 | 章萃社 | ||
日本精神之真髄 | 上野賞輔 | 皇道の日本社 | ||
日本精神の真髄 | 日本精神涵養会 編 | 日本精神涵養会 | https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1056624 | 昭和14 |
日本精神の真髄 | 上野賞輔 | 皇道之日本社 | ||
日本精神の闡明 | 池岡直孝 | 章華社 | ||
日本精神の闡明 | 北 玲吉 | 大理書房 | ||
日本精神の体系的闡明 | 池浦孝忍 | 目黒書店 | ||
日本精神の体揚と国史教育 | 藤田一男 編 | 国史教育研究会 | ||
日本精神の哲学的解釈 | 高階順治 | 第一書房 | ||
日本精神の哲学 附・神ながらのやまとごころ | 鹿子木員信 | 国民思想研究所 | https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1057097 | 昭和9 |
日本精神の教育 非常時と日本精神と仏教思想 | 日高進 講述 | 第一人間道場 | https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1270620 | 昭和11 |
日本精神の発展と教育 | 加藤仁平 | 同文書院 | https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1443741 | 昭和9 |
日本精神の復活 | 平泉 澄 | 大阪府 思想問題研究会 | ||
日本精神の躍動と 大和義挙の真髄 | 吉川岱里 | 大和義挙 事蹟顕揚会 | ||
日本精神の由来 | 紀平正美 | 青年教育普及会 | ||
日本精神の要諦と惟神の大道 | 橋本文寿 | 立命館出版部 | ||
日本精神文化史. 第2講 (神代篇 上巻) | 一貫会 | 一貫会 | https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1102242 | 昭和13 |
日本精神文献叢書 第1巻 聖徳篇 | 加藤咄堂 編 | 大東出版社 | ||
日本精神文献叢書 第3巻 国体篇 | 佐伯有義 編 | 大東出版社 | ||
日本精神文献叢書 第4巻 団体篇 | 河野省三 編 | 大東出版社 | ||
日本精神文献叢書 第5巻 国体篇 | 河野省三 編 | 大東出版社 | ||
日本精神文献叢書 第7巻 神道篇 | 河野省三 編 | 大東出版社 | ||
日本精神文献叢書 第8巻 神道篇 | 河野省三 編 | 大東出版社 | ||
日本精神文献叢書 第10巻 儒教篇下 | 山口察常 編 | 大東出版社 | ||
日本精神文献叢書 第11巻 仏教篇上 | 横尾弁匡 編 | 大東出版社 | ||
日本精神文献叢書 第12巻 仏教篇下 | 横尾弁匡 編 | 大東出版社 | ||
日本精神文献叢書 第13巻 士道篇上 | 河野省三 編 | 大東出版社 | ||
日本精神文献叢書 第14巻 士道篇下 | 加藤咄堂 編 | 大東出版社 | ||
日本精神文献叢書 第15巻 民衆篇上 | 加藤咄堂 編 | 大東出版社 | ||
日本精神文献叢書 第16巻 民衆篇下 | 加藤咄堂 編 | 大東出版社 | ||
日本精神文献叢書 第17巻 必要篇 | 加藤咄堂 編 | 大東出版社 | ||
日本精神への倫理学 | 鎌田幸雄 | 鎌田幸雄 | ||
日本精神への道 体験教育原論 | 入沢宗寿 | 明治図書 | https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1466314 | 昭和9 |
日本精神論 | 日本文化研究会編 | 東洋書院 | ||
日本精神論 | 伊藤千真三 編 | 進教社 | ||
日本精神論 | 鄭 然圭 | 皇学会 | ||
日本精神論 | 仲小路彰 | 日本問題研究所 | ||
日本精神論叢 | 精神文化学会 編 | 明善社 | ||
日本精神を基調として | 岡崎寿市 | 日本弘道館 有志青年部 | https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1269305 | 昭和9 |
日本精神を基調とせる 各科教育の諸問題 | 京都府師範学校 附属小学校 編 | 政経書院 | https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1145434 | 昭和9 |
日本精神を闡明す | 若宮卯之助 松永財 高須芳次郎 他 | 祖国会出版部 | ||
日本精神を中核とせる 我が校経営の実際 | 滋賀県蒲生郡八幡 尋常高等小学校 編 | 藤田静雲堂 | https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1463406 | 昭和11 |
日本精神読本 第1巻 | 日本主義同志会 | 石塚信夫 | ||
日本精神読本 第2巻 | 日本主義同志会 | 石塚信夫 | ||
日本精神読本 第3巻 | 日本主義同志会 | 石塚信夫 | ||
日本精神読本 第4巻 | 日本主義同志会 | 石塚信夫 | ||
日本精神読本 第5巻 | 日本主義同志会 | 石塚信夫 | ||
日本精神読本 第6巻 | 日本主義同志会 | 石塚信夫 | ||
日本精神読本 第7巻 | 日本主義同志会 | 石塚信夫 | ||
日本精神読本 第8巻 | 日本主義同志会 | 石塚信夫 | ||
農と日本精神 | 加藤完治 | 千歳書房 | ||
非常時日本青訓教練 指導精神としての大日本精神 | 小林健次朗 | 青年訓練研究会 教練部 | ||
武家時代文学に現れた日本精神 | 野村八良 | 大岡山書店 | https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1235886 | 昭和9 |
わが国体と日本精神 | 平岡清三郎 | 皇道顕揚会 | ||
我が国体と日本精神 | 河野省三 | 皇典講究所 国学院大学 | https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1091907 | 昭和9 |
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ブログ活動10年目の節目に当たり、前ブログ(『しばやんの日々』)で書き溜めてきたテーマをもとに、2019年4月に初めての著書である『大航海時代にわが国が西洋の植民地にならなかったのはなぜか』を出版しています。
通説ではほとんど無視されていますが、キリスト教伝来以降ポルトガルやスペインがわが国を植民地にする意志を持っていたことは当時の記録を読めば明らかです。キリスト教が広められるとともに多くの寺や神社が破壊され、多くの日本人が海外に奴隷に売られ、長崎などの日本の領土がイエズス会などに奪われていったのですが、当時の為政者たちはいかにして西洋の侵略からわが国を守ろうとしたのかという視点で、鉄砲伝来から鎖国に至るまでの約100年の歴史をまとめた内容になっています。
読んで頂ければ通説が何を隠そうとしているのかがお分かりになると思います。興味のある方は是非ご一読ください。
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