GHQの焚書リストのなかから、本のタイトルに「政治」「政党」「政界」「政略」「統治」「政策」「国策」が含まれる書籍を集めてみました。全部で228点ありますが、そのうち102点が「国立国会図書館デジタルコレクション」でネットで公開されており、誰でも無料で読むことが出来ます。外国の政治に関する研究書や外国人の著作が少なからずあります。
戦後生まれの私たち世代には、戦前の日本を取り囲む国際情勢がどういう状況だったかを詳しく知る機会があまりなかったのですが、当時アジアではソ連が南下し、中国は混乱状態にありました。イギリスはインド、ビルマ、マレー半島に居座り、オランダはインドネシアを、アメリカはフィリピンを占領していました。戦後わが国は「占領国」のレッテルを貼られてしまいましたが、歴史上「占領国」と呼ばれるべき国は戦勝国側であったというべきです。残念ながら戦後のわが国では、西洋諸国が世界を侵略してきた歴史が、メディアなどで詳しく解説されることはまずありません。
当時の日本がどのような状態にあり、なぜ戦争へと進んでいったのか、先人たちがいかにして日本を守ろうとしたかは、戦前の本を読まないと分からなくなっています。
学校で学んだ歴史がなぜ退屈であったのか。その理由は、わが国を「悪者」にして、戦勝国にとって都合の良いように描かれている点にあると思います。戦後のわが国に広められてきた歴史叙述は、多くの真実が歪められ、重大な真実の多くが封印された上に成り立っており、そのまま鵜呑みにするべきものとは思えません。米中対立がこのまま進めば戦勝国がいずれ一枚岩ではなくなり、いずれ「戦勝国にとって都合の良い歴史」が大幅に書き換えられることになるのではないでしょうか。
GHQ焚書には、戦後は学ぶ機会が少なかった当時の世界や日本の情勢などを知ることのできる情報が満載です。興味を覚えるタイトルや著者の書籍がもしネット公開されていたなら、覗いていただければ幸甚です。
タイトル | 著者・編者 | 出版社 | 国立国会図書館デジタルコレクションURL | 出版年 |
アウタルキーと地政治学 | ヨハンネス・シュトイエ | 科学主義工業社 | ||
アジア問題講座(1)政治軍事編 | 矢部良策編 | 創元社 | ||
アメリカの対南米政策 | 大野勝巳 | 朝日新聞社 | ||
イギリスの印度統治 : 其経済諸政策の研究 | 東亜経済調査局 | 東亜経済調査局 | https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1281293 | 昭和10 |
イギリス政治経済史 初期王政と重商主義 | 矢口孝次郎 | 同文館 | ||
イタリヤの文化政策 | 東又清 | 文松堂 | https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1438878 | 昭和18 |
いづれを選ぶ? : 総選挙に 直面して政党各派の主張 | 朝日新聞社 編 | 朝日新聞社 | https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1098915 | 昭和11 |
異民族の支那統治史 | 東亜研究所 編 | 大日本雄弁会 講談社 | https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1042382 | 昭和19 |
印度統治機構の史的概観 | 中島宗一 | 満鉄東亜経済 調査局 | https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1028046 | 昭和17 |
印度ビルマの教育植民政策 | 吉田 実 | 三享書房 | ||
移る政治・動く機構 | 朝日新聞 政治部 編 | 東京朝日新聞 発行所 | https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1440383 | 昭和11 |
英国の植民地統治方式 | 伊東敬 | 同盟通信社 | https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1272638 | 昭和17 |
英国の殖民政策 | 斎藤栄三郎 | 大東出版社 | ||
英国の世界統治策 | ヨーロッパ問題 研究所 編 | ヨーロッパ問題 研究所 | https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1271486 | 昭和15 |
王道覇道と皇道政治 | 小川平吉 | 廣文堂書店 | ||
開拓政策の展開 | 天澤不二郎 | 河出書房 | ||
外地統治機構の研究 | 山崎丹照 | 高山書院 | https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1276442 | 昭和18 |
革新政策遂行のために 14.8.1 | 小柳 進 編 | 政治問題調査会 | 昭和14 | |
革新政策遂行のために 13.6.5 | 橋本幸雄 編 | 政治問題調査会 | https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1031312 | 昭和13 |
革新日本の政治原理 | 佐藤清勝 | 太陽社 | https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1269239 | 昭和8 |
勝ち抜く国民政治 | 野依秀市 | 秀文閣書房 | ||
過渡期政治論 | 広瀬健一 | 昭和刊行会 | https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1267308 | 昭和18 |
窮乏日本の新興政策 | 親泊康永 | 新興社 | https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1266891 | 昭和6 |
極東に於ける独逸の 権益と政策 | クルト・ブロッホ | 生活社 | https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1051867 | 昭和15 |
近世政治史 | 吉村宮男 | 内外書籍 | ||
近代政治思想と皇道 | 藤沢親雄 | 青年教育普及会 | https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1228417 | 昭和12 |
近代独逸に於ける 政治教育の発展 | エドウアルト・ シュプランガー | 国民精神文化 研究所 | ||
軍事政策 | 岡田銘太郎 | 文芸春秋社 | ||
軍人と政治 | 柳沼七郎 | 紀元書房 | https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1268656 | 昭和10 |
軍人の政治干与と広義国防 | 国民経済新報社編 | 国民経済新報社 出版部 | https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1437415 | 昭和11 |
軍部の国策全貌 | 神田孝一 | 今日の問題社 | https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1455755 | 昭和11 |
経済政策概論 | 磯部喜一 | 有斐閣 | https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1459403 | 昭和19 |
現下政治の動向 | 津久井龍雄 | 新光社 | ||
建国由来と皇道政治 | 大井一哲 | 日本社会問題 研究所 | ||
現代政治の革新論 第二巻 | 堀 真琴編 | 昭和書房 | ||
現代の政治 | 関口泰 | 選挙粛正中央聯盟 | https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1282235 | 昭和15 |
現代の政治常識 | 大平進一 | 同文館 | ||
興亜政治経済研究第一輯 | 早稲田大学 興亜経済研究所 | 千倉書房 | ||
興亜政治経済研究第二輯 | 早稲田大学 興亜経済研究所 | 千倉書房 | ||
興亜政治経済研究第三輯 | 早稲田大学 興亜経済研究所 | 千倉書房 | ||
興亜政治経済研究第四輯 | 早稲田大学 興亜経済研究所 | 千倉書房 | ||
皇国新書 日本の政治 | 木下廣居 | 皇国青年教育協会 | ||
皇国を語る : 国難を救ふ政策 | 田代強八 | 田代強八 | https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1446304 | 昭和10 |
構成地理学と国防政策 | 中村良之助 | 三省堂 | ||
皇道政治之要諦 | 国弘健一 | 日本官界情報社 | https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1270311 | 昭和14 |
皇道世界政策論 | 佐藤堅司 | 日本放送出版会 | ||
国際政局と支那事変 | 下村海南 述 | 渡辺翁記念 文化協会 | https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1456564 | 昭和13 |
国際政治から見た日支の抗争 | 田中直吉 | 立命館出版部 | https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1462178 | 昭和12 |
国際政治と戦争 | 水谷吉蔵 | 平凡社 | ||
国策一新論叢 第二輯 | 国政一新会 | 言海書房 | ||
国策会社の本質と機能 | 企画院研究会 編 | 同盟通信社 | https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1459451 | 昭和19 |
国策から見た戦争 | 斉藤榮三郎 | モナス | ||
国策参謀本部設置案 | 資源整備調査局 | 資源整備調査局 | https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1274282 | 昭和8 |
国策遂行のために | 小柳進 編 | 政治問題調査会 | https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1094500 | 昭和15 |
国策直言 | 長島隆二 | 立命館出版部 | https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1442775 | 昭和9 |
国策と株式 | 山一証券調査部編 | 山一証券 | https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1445317 | 昭和13 |
国策の検討と具体化 | 下垣幸三郎 編 | 日本政治調査書 | ||
国策満州移民分村計画と 青年義勇隊 | 菱沼右一 木村誠 | 中央情報社 | ||
国政一新の綱領と政策 第十三輯 | 国政一新会 編 | 言海書房 | ||
国体の明徴と政治及教育 全 | 大日本国体宣揚会 | 皇学書院 | ||
国内体制と政治力 | 津久井龍雄 | 経済書籍 | ||
国防政治学 | 河野 密 | 萬里閣 | ||
国防政治の研究 | 五十嵐豊作 | 日本評論社 | https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1267314 | 昭和20 |
国民共栄:生活線上の国策 | 新谷英治 | 大日社出版部 | https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1270389 | 昭和7 |
国民組織の政治力 | 杉原正巳 | モダン日本社 | https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1440866 | 昭和15 |
国民党支部の教育政策特にその 民族主義的傾向を中心として | 東亞研究所 | 東亞研究所 | ||
国民必読政治読本 | 岩瀬正治 | 政治経済研究会 | ||
国民を基礎とする 政治機構改革に関する私見 | 久原房之助 | 中野豊治 | https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1097155 | 昭和14 |
最近の伊太利政治 : ムッソリーニの国策 | 田畑為彦 | 言海書房 | https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1279430 | 昭和10 |
産業国策と中小産業 | 豊田雅孝 | 東亞政経社 | ||
時局と社会政策 1 | 日本学術振興会編 | 日本評論社 | ||
指導政治と日本法 | 大谷美隆 | 日本法理研究所 | ||
事変下政界の点描 | 唐島基智三 | 清教社 | https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1271394 | 昭和15 |
事変下に於ける対南国策 の根本義 | 峰 整造 | 南方経済調査会 | ||
事変下の大陸経済政策を語る | 朝日新聞社 編 | 朝日新聞社 | ||
日本政治年報. 昭和18年度下期版 第3輯 | 日本政治研究室 編 | 昭和書房 | https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1879192 | 昭和18 |
植民政策講義教材 | 柳沢慎之助 講述 | 中央大学教務課 | https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1449082 | 昭和15 |
植民地統治法の基本問題 | 中村哲 | 日本評論社 | https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1276124 | 昭和18 |
植民地と植民政策 | Paul Leutwein | 九州法学校 | ||
食糧政策論 | 遠藤三郎 | 商工行政社 | ||
新支那建設の政治経済問題 現地調査報告 | 国際経済学会編 | 刀江書院 | ||
新政治体制の目標 | 田村徳治 | 立命館出版部 | ||
新生中国の政治指標 | 伍澄宇 | 泉書房 | ||
新体制日本の政治、 経済、文化 | 大谷竹雄 | 天元社 | ||
新大陸政策の基調 | 田知花信量 | 日本青年外交協会 出版部 | https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1440115 | 昭和15 |
新満州国策の提唱 吠える軍部 | 米野豊実 | 朝風社 | ||
政界の三大勢力を解剖す 軍部・官僚・政党 | 野村重太郎 | 今日の問題社 | https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1455114 | 昭和11 |
政局を繞る人々 : 昭和政治家評論 | 角屋謹一 | 文王社 | https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1455977 | 昭和12 |
政治地理学研究. 上巻 | 飯本信之 | 中興館 | https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1441195 | 昭和11 |
政治と教育 | 松下正壽 | 小学館 | ||
政治篇 神策 | 藤井正一 | 実業之日本社 | ||
政党政治亡国論 | 佐藤清勝 | 方文社 | https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1269079 | 昭和7 |
政党と我等の争点 | 純正維新共同 青年隊結成準備会 | 純正維新共同 青年隊結成準備会 | ||
政党の罪悪と 議会制度の刷新 | 竹田安次 | 世界公論社 | https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1274413 | 昭和12 |
政党を脱退して 日本国民に訴ふ | 松岡洋右 [述] | 大阪毎日新聞社 | https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1448607 | 昭和9 |
世界政局と東亜新秩序 | 田中直吉 | 立命館出版部 | https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1268198 | 昭和14 |
世界政局に踊る人々 | 堀内敬三 吉川実治 石川実 | 時局評論社 | ||
世界政策と日本教育 | 伏見猛弥 | 大日本雄弁会 講談社 | https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1461118 | 昭和19 |
世界政治経済情報 第1輯 | 直井武夫 訳 | ナウカ社 | ||
世界政治経済情報 第5輯 | 堀江邑一 | 清和書店 | ||
世界政治経済情報 第9輯 | 広島定吉 他 訳 | ナウカ社 | ||
世界政治経済情報 第三輯 | 堀江邑一 | 清和書店 | ||
世界政治と支那事変 | 具島兼三郎 | 白揚社 | https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1268203 | 昭和15 |
世界地理政治大系4 蘭領印度 | 別枝篤彦 | 白揚社 | ||
世界に比類なき天皇政治 | 佐藤清勝 | 榛名書房 | https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1275978 | 昭和18 |
陝甘寧辺区の政策と近況 | 東亞研究所訳 | 東亞研究所 | ||
戦時下に於ける ドイツ労働政策 | 有井六之助 訳 | 新紘社 | ||
戦時議会と政局の新動向 | 大野慎 | 亜細亜出版社 | https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1437125 | 昭和13 |
戦時経済と燃料国策 | 東 栄二 | 東 栄二 | ||
戦時食糧政策 | 田畑為彦 | 廣文堂書店 | ||
戦時人口政策 | 岩倉具栄 | 慶文堂書店 | ||
戦時日本社会政策 上巻 | 森耕二郎 | 富山房 | ||
戦時農村と革新政治 | 有馬頼寧 | 農村研究会 | ||
戦時文化政策論 | 松本潤一郎 | 文松堂出版 | https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1273592 | 昭和20 |
戦時労働政策の諸問題 | 増田富夫 | 聖紀書房 | https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1459718 | 昭和18 |
戦争政略論 | 佐田弘治郎 | 国際日本協会 | https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1450633 | 昭和17 |
全体主義政策綱領 | 中野正剛 杉森孝次郎 | 育生社弘道閣 | ||
全体制の政治 | 大串兎代夫 | 目黒書店 | ||
ソヴィエト連邦の世界政策 | 遠藤一郎 | 生活社 | ||
綜合国策樹立の為に 第一輯 | 太田武雄 編 | 日本政治問題 調査所 | ||
第七十六回議会を通じて 時局と政策の動向 | 野沢義朗 | 東洋経済新報社 | https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1459129 | 昭和16 |
大西郷と大陸政策 | 川崎紫山 | 興文社 | https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1440138 | 昭和17 |
第三帝国の新経済政策 | 塚本義隆 | 新聞聯合社 | https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1279958 | 昭和10 |
対支国策論 : 満洲上海両事変解説 | 宮地貫道 | 宮地貫道 | https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1907733 | 昭和17 |
対支政策の根本義 | 成田 努 | 成田 努 | ||
対支政策の本流 | 中山 優 | 育成社 | ||
大乗精神の政治的展開 | 倉田百三 | 大東出版社 | ||
大東亜共栄圏と国語政策 | 保科孝一 | 統正社 | https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1126345 | 昭和17 |
大東亜建設と植民政策 | 岩倉具栄 | 八木書店 | ||
大東亜政治の構想 | 日本評論家協会 | 日本出版社 | ||
現代政治の課題 | 堀 真琴 | 昭和書房 | ||
中華民國政治勢力の現状 | 東洋協会 編 | 東洋協会 | https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1269550 | 昭和10 |
中西アジア地理政治誌 | 松川二郎 | 新興亜社 | ||
帝国外交の基本政策 | 鹿島守之助 | 巌松堂書店 | ||
転換期の世界に於ける 政治の動向 | 思想研究所 編 | 思想研究所 | https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1267599 | 昭和10 |
天皇政治論 | 村瀬武比古 | 東邦書院 | ||
天皇政治 | 山本 饒 | 世界創造社 | ||
電力国策の解説 | 大和田梯二 述 | 里見元秋 | ||
独逸の教育、文化、 社会政策 | 外務省調査部 編 | 日本国際協会 | https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1461239 | 昭和16 |
ドイツの健民政策と 母子保護事業 | 瀬木三雄 | 北光書房 | https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1276770 | 昭和19 |
ドイツの政治と経済 | 阿部泰夫 訳 | 慶応書房 | ||
ドイツの世界政策 | 東郷 豊 | 伊藤書店 | ||
独逸の占領地統治方式 | 海野 稔 | 同盟通信社 | ||
独逸の統制政策 | H.シャハト 監修 | 今日の問題社 | ||
ドイツの文化政策 | 勤労者教育 中央会 編 | 目黒書店 | https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1265540 | 昭和16 |
ドイツ物価政策の奇跡 | 池田慶四郎 編 | 日独旬刊社出版部 | ||
東亜交通政策要論 | 楢崎敏雄 | ダイヤモンド社 | ||
東亜新秩序と日本外交政策 | 太平洋問題調査部 編 | 日本国際協会 | https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1453074 | 昭和14 |
東亜の政治的新段階 | 今中次麿 | 日本青年外交協会 出版部 | ||
東南アジア地政治学 | クルト・ヴィールスビツキイ | 科学主義工業社 | ||
東洋政治学 | 浜薫明 | 巌松堂書店 | https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1441588 | 昭和14 |
東洋政治哲学 | 安岡正篤 | 玄黄社 | ||
独伊の世界政策 | 小島威彦 | ヨーロッパ問題 研究所 | ||
中島知久平氏と其革新政策 | 水島彦一郎 | 猶興書院 | https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1024188 | 昭和15 |
躍進日本の政治 | 和久田球磨雄 | 研文社 | ||
ナチス政治経済読本 | エルマース | 慶応書房 | ||
ナチス政治論 | 八条隆孟 | アルス | https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1459133 | 昭和16 |
ナチス独逸の新物価政策 | 東京商工会議所編 | 東京商工会議所 | ||
ナチス独逸の世界政策 | 小島威彦 | アルス | ||
ナチス農業政策 | 救仁郷繁 渋川貞樹 | 三省堂 | ||
ナチス農民政策 | 永川秀男 | 葛城書店 | ||
ナチスの科学政策 | 深尾重光 | アルス | ||
ナチスの経済政策 | 東亜経済調査局編 | 東亜経済調査局 | https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1280279 | 昭和10 |
ナチスの商業政策 | 西谷弥兵衛 | アルス | https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1278449 | 昭和15 |
ナチスの戦争論. 上巻 (戦争・戦略・政治) | 国防科学 研究会 訳編 | 育生社 | https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1454918 | 昭和13 |
ナチスの戦争経済政策 | 小穴 毅 | 時代社 | ||
ナチスの新金融政策 | 串本友三郎 | 立命館出版部 | https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1276548 | 昭和16 |
ナチスの優生政策 | R.フレルクス | 理想社 | ||
ナチスのユダヤ政策 | 清水宣雄 | アルス | ||
ナチ政治と我が科学技術 | 森川覚三 | 岡倉書房 | ||
南支、南洋を国策的に観る | 大阪毎日新聞社 編 | 大阪毎日新聞社 | ||
南進政策の再認識 | 飯沢章治 | 高山書院 | ||
南方建設の根本政策 | 景山哲夫 | 明善社 | https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1267554 | 昭和17 |
南方圏統治概括 | 一原有常 | 海洋文化社 | ||
南方政策を現地に視る | 日本外事協会 編 | 日本外事協会 | ||
南方統治の諸問題 | 秋永肇 | 日光書院 | https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1276410 | 昭和18 |
ニーダーマイヤー国防政治学 | ニーダーマイヤー | 理想社 | ||
日支政治経済読本 | 大阪毎日・東京日日 新聞社エコノミスト部 編 | 一元社 | https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1278507 | 昭和12 |
日本国民に訴ふ 国難打開の国策提唱 | 庄司新二 | 庄司新二 | https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1466091 | 昭和8 |
日本最近対外政策論攷 | 池崎忠孝 | 第一出版社 | ||
日本植民地統治論 | 浅見登郎 | 巌松堂書店 | https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1466350 | 昭和3 |
日本政治の革新 | 奥村喜和男 | 育生社 | https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1461747 | 昭和13 |
日本政治学原論 | 宮沢 裕 | 巌松堂書店 | ||
日本政治現状概観 | 台湾地方自治聯盟 | 同左東京出版部 | https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1464698 | 昭和7 |
日本政治現状概観 巻上 | 台湾地方自治聯盟 東京出版部 編 | 台湾地方自治聯盟 東京出版部 | https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1464698 | 昭和7 |
日本政治の再編成 | 古田徳次郎 | 高田書院 | https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1267291 | 昭和17 |
日本政治の新秩序 | 木原通雄 | 東晃社 | ||
日本精神と政治の根源 | 堀之内誠吉 | 三幸堂 | https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1441731 | 昭和11 |
日本戦時貿易政策論 | 中井省三 | 千倉書房 | ||
日本大陸政策の発展 | 東亜研究所 編 | 東亜研究所 | https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1453830 | 昭和15 |
日本の政治 | 木下廣居 | 皇国青年教育協会 | ||
日本の政治 | ジューコフ、ローゼン監修 | 叢文閣 | ||
日本の政治学 | 小牧実繁 | 大日本雄弁会 講談社 | ||
日本ノ世界政策ニ対スル 基本考察 | 東亜思想戦研究会編 | 東亜思想戦研究会 | https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1270006 | 昭和15 |
日本民族の政治哲学 | 藤沢親雄 | 巌松堂書店 | https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1246541 | 昭和12 |
日本をどうする 速かに国策を樹立せよ | 読売新聞社 編 | 日本評論社 | ||
ニュー・ディールの功罪 : 米国の政治と精神 | 竹森元治 | 富山房 | https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1278532 | 昭和15 |
林内閣を撃つ 輿論政治か独善主義か | 牧野良三 | 森田書房 | https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1091627 | 昭和12 |
パレスチナにおける英国の 恐怖政治 英国の真貌 | 欧州事情研究会 | ニッポンプレス | ||
比較政治学 | 高田真治 浜菫明 | 南郊社 | ||
非常時国策の提唱 | 長谷川 清 | 護国同志会本部 | https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1437487 | 昭和9 |
非常時政治の認識 | 野依秀市 | 秀文閣書房 | ||
比律賓に於ける政策の変遷 | 永丘智太郎 | 日本拓殖協会 | https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1274771 | 昭和16 |
フィリッピンの政治経済問題 | 国際経済学会 | 刀江書院 | ||
婦人政治読本 | 大日本聯合婦人会編 | 大日本聯合婦人会 | https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1437510 | 昭和10 |
武人にして政治家 南次郎大将を語る | 山田好文 | 山田好夫 | ||
文化政策と文化運動 | 新野敏一 | 扶桑閣 | https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1275917 | 昭和17 |
米英の東亜制覇政策 | 大東亜戦争調査会 編 | 毎日新聞社 | https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1459231 | 昭和18 |
米国移民政策論 | 安井彰 | 安井章一 | https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1192370 | 昭和4 |
米国対比政策史 | 池上 博 | 人文閣 | ||
米国の対支経済政策 | 東亜経済調査局 | 東亜経済調査局 | https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1453471 | 昭和6 |
変革期日本の政治経済 | 奥村喜和男 | さゝき書房 | https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1275940 | 昭和15 |
防共ナチスの経済政策 | ヒャルマール・シャハト | 刀江書院 | ||
マライ政治経済論 | 向井梅次 | 千倉書房 | ||
馬来政治経済研究 | 向井梅次 | 台湾三省堂 | ||
満州国策会社法論 | 高田源清 | 東洋書館 | ||
満州国の政治と経済 | 赤松祐之 編 | 日本国際協会 | ||
満州統治論 | 池田秀雄 | 日本評論社 | ||
満蒙問題と我大陸政策 | 佐藤清勝 | 春秋社 | https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1280540 | 昭和6 |
南アジア民族政治論 | 大岩誠 | 万里閣 | https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1459137 | 昭和17 |
躍進日本の政治動向 | 加藤鯛一 | 中西書房 | https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1269676 | 昭和10 |
蘭領印度農業政策史 | 関 嘉彦 | 中央公論社 | ||
両大戦間に於ける 独・仏・英の社会政策 | ドイツ労働戦線 労働科学研究所 編 | 世界経済調査会 | https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1062018 | 昭和17 |
聯盟脱退と南洋の委任統治 | 麓純義 | 新極東社 | https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1438469 | 昭和9 |
連盟脱退と日本の根本国策 | 大井一哲 | 日本社会問題 研究所 | ||
露国極東政策とウィッテ | 岩間徹 | 博文館 | https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1445050 | 昭和16 |
ロシアの東方政策 | 内藤智秀 花岡止郎 村上正二 栗原健 | 目黒書店 | ||
我が南進国策の根本義 | 横尾惣三郎 | 拓殖奨励館 | https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1278267 | 昭和14 |
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ブログ活動10年目の節目に当たり、前ブログ(『しばやんの日々』)で書き溜めてきたテーマをもとに、2019年4月に初めての著書である『大航海時代にわが国が西洋の植民地にならなかったのはなぜか』を出版しています。
通説ではほとんど無視されていますが、キリスト教伝来以降ポルトガルやスペインがわが国を植民地にする意志を持っていたことは当時の記録を読めば明らかです。キリスト教が広められるとともに多くの寺や神社が破壊され、多くの日本人が海外に奴隷に売られ、長崎などの日本の領土がイエズス会などに奪われていったのですが、当時の為政者たちはいかにして西洋の侵略からわが国を守ろうとしたのかという視点で、鉄砲伝来から鎖国に至るまでの約100年の歴史をまとめた内容になっています。
読んで頂ければ通説が何を隠そうとしているのかがお分かりになると思います。興味のある方は是非ご一読ください。
無名の著者ゆえ一般の書店で店頭にはあまり置かれていませんが、お取り寄せは全国どこの書店でも可能です。もちろんネットでも購入ができます。
電子書籍もKindle、楽天Koboより販売しています。
内容の詳細や書評などは次の記事をご参照ください。
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