一昔前の書店には、毎年年末から年始にかけて、最新データで時事問題を解説したり、最新統計を反映した年鑑などの「昭和〇△年版」が平積みされていた記憶があるのだが、戦前戦中にも同様な書物が多数発行されていたようである。
GHQが没収を求めたのは一般に流通していた書物だけであり、個人が保有していた書物や図書館の書物は対象外とされていた。GHQによる没収が開始されたのは昭和二十一年からだが、毎年書き換えられるような解説本の類は一年もすれば市場価値を失うので、数年以上も昔に出版された「昭和〇△年版」が本屋や出版社に残っていることは考えにくいところである。にもかかわらず、GHQが相当古い本まで没収指定をかけたのは、戦勝国にとって都合の悪いことが多数記述されているということではないだろうか。
そう考えて、赤松祐之著『昭和十三年の国際情勢』の目次を見ると、以前調べたことのある『黄河決壊事件』について詳しく書かれていた。簡単にこの事件の経緯を記しておくと、1937年(昭和十二年)の盧溝橋事件から支那事変(日中戦争)がはじまり、その後日本軍は中国中心部に進軍し、翌年6月には河南省の中心地である開封(かいほう)という町を占領。次いで鄭州(ていしゅう)という町に向かうのだが、このままだと国民党政府にとって重要な都市である武漢が危うくなる。そこで蒋介石は、日本軍の進撃を阻止するために、黄河の堤防の爆破を命令したのである。赤松氏はこの事件についてこう解説している。
…要地鄭州が皇軍の手に帰すれば、武漢と西安の連絡を絶たれ、武漢の防衛は絶望となるをもって、支那軍は鄭州の防備に死物狂いとなり、六月十二日遂に京水鎮、蒲灘、三柳寨等の地点において黄河の堤防を破壊し、黄河南方河南省平原を濁流の氾濫に委した。黄河はあたかも増水期にあたり、水勢強大にして「嵐の河の本性を発揮し、流速1秒間1メートル50に及び、濁流滔々第一日には大孟寨、第二日には中牟、第三日には朱仙鎮、第四日には尉氏に達した。第四日即ち六月十五日朝に判明したところでは浸水地面積七十平方里、被害部落二千、人口三十万に達し内五万余が行方不明となった。
支那側では黄河の堤防決壊は日本軍の仕業であると宣伝を試みたが、日本軍は未だ決壊地点まで進出していないので、支那の宣伝を信用する者はなかった。しかし支那側は日本軍は爆弾をもって決壊したのであると、なおも執拗に宣伝を試みた。
元来支那には堤防破壊の戦術が昔から存している。支那歴史によれば、宋の杜充は金の大群が宋の国へ迫った時、黄河の堤防を決壊してその進撃を阻んだ。今回蒋介石は杜充の故智に倣ったものである。現に蘭封の一線が我が軍のため危うからんとした時にも、同地北方の黄河堤防を切って、洪水戦術をじっこうせんとしたことは、当時いち早く電報の伝えるところであった。しかし当時は未だ雨期でなく、黄河の水嵩も低かったので実行に至らなかったものと思われる。
右の如き暴虐な洪水戦術は一時我が軍の進撃を困難に陥れたが、近代的戦争においてこれが大局に影響することはありえず、我が軍は揚子江戦線に移行して、武漢の本拠に驀進した。窮余の窮策とはいえ、蒋介石の洪水戦術はその目的を達せずして、却って多数無辜の農民を犠牲とし、人類の敵としてけ桀紂もただならぬ怨恨を民衆から買った。
(赤松祐之 著『昭和十三年の国際情勢』日本国際協会 昭和十四年刊 p.83~84)
この国が嘘を世界に撒き散らすのは今も昔も変わらない。黄河の堤防は当時三百メートルもあり、爆弾ではとても破壊できない規模であり、そもそも徐州戦前に支那側スポークスマンが「いざとなれば支那は黄河堤防を破壊して日本軍進撃を阻止すべし」と声明していたという。(上海軍当局談)
Wikipediaによると、「氾濫は河南省・安徽省・江蘇省にまたがる54,000平方kmの領域に及んだ。水没範囲は11都市と4000村に及び、3省の農地が農作物ごと破壊され、水死者は100万人、被害者は600万人と言われるが被害の程度については諸説ある。」と解説されている。
以前別のブログでこの事件のことを調べて書いたことがあるが、近畿地方の面積が33,117平方km、四国地方が18,805平方kmだから、近畿と四国を合わせたよりも広い面積が水没したことになる。
西尾幹ニ氏の『GHQ焚書図書開封5』に、GHQ焚書である仲小路彰著『世界戦争論』の記述が引用されている。
十四日まで中牟[ちゅうぼう]付近を中心とし、被害面積四百五十平方支里[シナの尺度による里]は水底に没す。大小一千余の部落は濁水に姿を消し数十万の住民は逃げ惑い、阿鼻叫喚の巷と化せり。
(『GHQ焚書図書開封5』P.338)
開封駐屯の日本軍は、早くも筏船(いかだぶね)、自動車隊を出動せしめ、勇敢に決死の救助作業に従事、僅かに水面に残れる中洲や丘陵に恐れ戦ける(おののける)瀕死の避難民を救助しつつあり。しかも修復作業隊は、幾度か敵の暴戻なる攻撃を物ともせず、敢然、轟々(ごうごう)たる濁流に抗して、応急の行為に出ずるなり。
没落の直前にある蒋介石は、わが新占領地を一大湖水化せしめ、漢口進攻を阻止せんとす。かくて更に国民政府は、この決潰と同時に『潼關(とうかん)より曲沃(きょくよく)に至る山西南部一帯は既に奪回されたり』と、デマ放送をしつつあり。
なおも修理を為さんととする良民に対し、支那兵は悪鬼の如く機関銃を猛射せるなり。
このように国民党軍は黄河の堤防を破壊して洪水を起こし、百万人もの水死者を出しておきながら、避難民を助けることなく、決死の救助作業に従事し多くの避難民を助け修復作業に従事していた日本軍や被害者の良民に対して、国民党軍は機銃掃射を浴びせてきたのである。
この国が存在したと声高に主張する『南京大虐殺』はこの半年前の出来事になるのだが、さらに五か月前には二百人以上の日本人居留民が猟奇的に殺害された『通州事件』が起こっている。特に支那事変(日中戦争)については、戦後の教科書やマスコミが絶対に伝えない事件をあわせて学ばないと、真実を知ることが不可能な状況になっているといって良い。
下記のリストは、GHQ焚書リストのうち、タイトルに「昭和」を含む書籍である。全部で103点あるが、そのうち64点が『国立国会図書館デジタルコレクション』でネット公開されている。GHQ焚書には、戦後の日本人に、ほとんど知らされてこなかった事実の記録が満載である。
タイトル | 著者・編者 | 出版社 | 国立国会図書館デジタルコレクションURL | 出版年 |
朝日東亜年報. 昭和13年 | 朝日新聞社東亜問題調査会 編 | 朝日新聞社 | https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1143488 | 昭和13 |
朝日東亜年報. 昭和17年版 (大東亜戦争特輯) | 朝日新聞社中央調査会 編 | 朝日新聞社 | https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1109552 | 昭和14 |
朝日東亜年報. 昭和18年 第1輯 世界戰局の展望 | 朝日新聞社中央調査会 編 | 朝日新聞社 | https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1138680 | 昭和18 |
朝日東亜年報. 昭和19年 第2輯 戰力增強の諸問題 | 朝日新聞社中央調査会 編 | 朝日新聞社 | https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1138724 | 昭和19 |
海の旗風昭和編 | 中島 武 | 芙蓉荘 | ||
概観昭和交易史 | 小倉一郎 | 翼書房 | ||
海軍及海事要覧. 昭和4年版 | 有終会 編 | 有終会 | https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1464537 | 昭和4 |
海軍省年報 昭和8年度 | 海軍大臣官房 編 | 海軍大臣官房 | https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1447307 | 昭和10 |
海軍省年報 昭和9年度 | 海軍大臣官房 編 | 海軍大臣官房 | https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1271201 | 昭和11 |
海軍要覧 昭和10年版 | 海軍有終会 編 | 海軍有終会 | https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1461734 | 昭和10 |
海軍要覧 昭和12年版 | 海軍有終会 編 | 海軍有終会 | https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1461756 | 昭和12 |
海軍要覧 昭和14年版 | 小山与四郎編 | 海軍有終会 | https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1461783 | 昭和15 |
海軍要覧 昭和19年版 | 海軍有終会 編 | 海軍有終会 | https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1450018 | 昭和19 |
軍事年鑑 昭和6年版 | 国際軍事研究会 編 | 朝風社 | https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1464389 | 昭和6 |
航空年鑑 昭和12年度 | 北尾亀男 編 | 帝国飛行協会 | ||
航空年鑑 昭和13年度 | 北尾亀男 編 | 帝国飛行協会 | ||
航空年鑑 昭和15年 | 北尾亀男 | 大日本飛行協会 | ||
航空年鑑 昭和16、17年 | 北尾亀男 | 大日本飛行協会 | ||
皇道国家建設試論 昭和維新と新東亜建設 | 石原新三郎 | 東峰書房 | ||
国際関係研究 昭和15年第一輯 | 蝋山政道編 | 国際関係研究会 | ||
国際事情 昭和十三年 | 外務省情報部 編 | 良栄堂 | ||
国際事情 : 昭和十四年 世界の動き | 外務省情報部 編 | 良栄堂 | https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1079113 | 昭和14 |
皇国憲法 東大昭和八年度最終講義 | 筧克彦 述 | 赤門堂書店 | https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1271801 | 昭和10 |
支那経済年報(北支特輯) 昭和12年版 | 東京商工会議所調査部 編 | 改造社 | https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1452168 | 昭和11 |
支那経済年報 昭和14年版 | 山口高等商業学校東亜経済研究所 編 | 改造社 | https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1884800 | 昭和14 |
支那経済年報 昭和15年版 | 東亞経済研究会 | 改造社 | https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1882670 | 昭和15 |
上海経済年鑑 昭和19年版 | 冨塚鐸二編 | 中支野田経済研究所 | ||
週報昭和十四年上篇 | 内閣情報部編 | 内閣印刷局 | ||
昭和九年陸軍特別大演習 並地方行幸 | 埼玉県 編 | 埼玉県 | https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1462579 | 昭和11 |
昭和9年11月陸軍特別大演習 並地方行幸群馬県記録 | 群馬県 | 群馬県 | https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1462592 | 昭和11 |
昭和十年度愛国運動現勢 | 労働経済調査所 編 | 労働経済調査所 | https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1442117 | 昭和10 |
昭和十年の国際情勢 | 赤松祐之 | 日本国際協会 | https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1453668 | 昭和11 |
昭和十年陸軍大演習 記念写真帖 | 亀田 正 編 | 正侠社 | ||
昭和十年陸軍特別大演習 並地方行幸都城市記録 | 都城市役所 | 都城市役所 | https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1462603 | 昭和12 |
昭和10年陸軍特別大演習 並地方行幸記念写真帖 | 宮崎県 | 宮崎県 | ||
昭和十一年海軍特別大演習 観艦式神戸市記念誌 | 神戸市 編 | 神戸市 | https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1462584 | 昭和12 |
昭和十一年陸軍特別大演習 並地方行幸記念写真帖 | 北海道庁 編 | 北海道 | https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1441087 | 昭和13 |
昭和十二・十三年支那事変 | 風光社印刷所 | 風光社印刷所 | ||
昭和十二年度防空演習記録 | 長野県 編 | 長野県 | https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1463647 | 昭和13 |
昭和十二年の国際情勢 | 赤松祐之 | 日本国際協会 | https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1444910 | 昭和13 |
昭和十三年の国際情勢 | 赤松祐之 | 日本国際協会 | https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1463426 | 昭和14 |
昭和十七年軍隊日記 | 桜井忠温 | 春秋社松柏館 | ||
日本政治年報. 昭和18年度下期版 第3輯 | 日本政治研究室 編 | 昭和書房 | https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1879192 | 昭和18 |
昭和18年 少国民日記 | 油谷哲安 | 国民出版社 | ||
昭和維新 | 飯島幡司 | 朝日新聞社 | ||
昭和維新ト日本ノ針路 | 青柳長次郎 | 陸義荘 | https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1273169 | 昭和15 |
昭和維新と国民皆兵の徹底 | 平藤雄 | 東大陸社 | https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1268865 | 昭和11 |
昭和維新の原理と其実践 | 田辺惜道 | 博文館 | https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1269109 | 昭和9 |
昭和維新の到来 | 永山忠則 講述 | 日本革新農村協議会 | https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1464883 | 昭和15 |
昭和維新烽火は揚る | 小林秀一 | 国進社 | https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1273635 | 昭和16 |
昭和維新は如何に 進展しつつあるか | 檜木銀平 | さんもん書房 | ||
昭和維新論 | 東亜聯盟協会 編 | 東亜聯盟協会 | https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1455082 | 昭和15 |
昭和血士録 | 長田秀雄 | 春秋社 | ||
昭和国民史 | 緒方 久 | 大日本雄弁会講談社 | ||
昭和日本の使命 | 荒木貞夫 述 | 社会教育協会 | https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1908664 | 昭和17 |
昭和の恩人 小山先生 | 岡田宗太郎編 | 岡田宗太郎 | ||
昭和の海軍物語 | 中島 武 | 三友社 | ||
昭和の軍神 西住戦車長 | 久米元一 | 金の星社 | https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1718962 | 昭和14 |
昭和の防人 : 江南に戦ふ | 荒木田楠千代 | 文憲堂 | https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1130939 | 昭和17 |
昭和の青年と世界の展望 | 下位春吉 | 音楽世界社 | ||
昭和満州上海大事変史 | 松尾政夷編 | 立正護国会本部 | ||
昭和十一年十月陸軍特別大演習 並に御親閲拝受記念写真帖 | 川崎文雄 編 | 東億日報社 | ||
シンニッポン年鑑 昭和18年版 | 長谷琴治 編 | シンニッポン年鑑社 | ||
政局を繞る人々 昭和政治家評論 | 角屋謹一 | 文王社 | https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1455977 | 昭和12 |
青少年団年鑑. 昭和17年版 | 小澤 滋 編 | 日本青年館 | https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1450961 | 昭和17 |
昭和14年版世界は何処へ | 同盟通信社 編 | 同盟通信社 | https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1268187 | 昭和14 |
世界は何処へ. 昭和18年版 | 同盟外経部 編 | 同盟通信社 | https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1439971 | 昭和17 |
鮮満事業 昭和10年版 | 久司民次 編 | 福徳生命保険 | ||
大楠公庭訓六百年記念 昭和の維新は? | 孝道正行会 | 孝道正行会 | https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1100049 | 昭和10 |
大南洋年鑑. 昭和17年版 | 南洋団体聯合会 編 | 南洋団体聯合会 | https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1141078 | 昭和17 |
朝鮮経済年報. 昭和15年版 | 全国経済調査機関聯合会 編 | 改造社 | https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1445222 | 昭和15 |
帝国及列国の陸軍. 昭和8年版 | 陸軍省 | 陸軍省 | https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1448030 | 昭和8 |
帝国及列国の陸軍 昭和8年版 | 陸軍省 編纂 | 偕行社編纂部 | https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1456918 | 昭和8 |
帝国及列国の陸軍 昭和9年版 | 陸軍省 編纂 | 偕行社編纂部 | https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1454369 | 昭和9 |
帝国及列国の陸軍. 昭和11年版 | 陸軍省 | 陸軍省 | https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1454372 | 昭和11 |
帝国及列国の陸軍 昭和12年版 | 陸軍省 | 陸軍省 | https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1454375 | 昭和12 |
帝国及列国の陸軍 昭和14年版 | 陸軍省 | 陸軍省 | https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1454380 | 昭和14 |
帝国及列国の陸軍 昭和15年版 | 陸軍省 | 陸軍省 | https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1454381 | 昭和15 |
帝国予算綱要 昭和13年度 | 大蔵省主計局 編 | 内閣印刷局 | https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1710659 | 昭和13 |
統制会必携. 昭和19年版 | 重要産業協議会 編 | 東邦社 | https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1267811 | 昭和19 |
日露年鑑. 昭和11版 | 日露通信社 編 | 日露通信社 | https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1191716 | 昭和10 |
日露年鑑. 昭和17版 | 欧亜通信社 編 | 欧亜通信社 | https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1184277 | 昭和18 |
日本経済年報. 第52輯 (昭和18年第1) | 東洋経済新報社 編 | 東洋経済新報社 | https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1451251 | 昭和18 |
日本経済年報. 第56輯 (昭和19年第1) | 東洋経済新報社 編 | 東洋経済新報社 | https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1451283 | 昭和19 |
日本総赤化懲候司法部不祥事件 禍因根絶の逆縁、 昭和維新の正義 | 蓑田胸喜 | 原理日本社 | ||
日本文化団体年鑑. 昭和14年版 | 日本文化中央聯盟 編 | 日本文化中央聯盟 | https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1116034 | 昭和14 |
入団準備昭和兵事講義録 海軍専修第2巻 | 菊池郁二郎編 | 昭和兵事研究会 | ||
入団準備昭和兵事講義録 第3巻 | 菊池郁二郎編 | 昭和兵事研究会 | ||
入団準備昭和兵事講義録 第4巻 | 菊池郁二郎編 | 昭和兵事研究会 | ||
入団準備昭和兵事講義録 陸軍専修第1号 | 菊池郁二郎編 | 昭和兵事研究会 | ||
入団準備昭和兵事講義録 陸軍専修第3号 | 菊池郁二郎編 | 昭和兵事研究会 | ||
入団準備昭和兵事講義録 陸軍専修第4号 | 菊池郁二郎編 | 昭和兵事研究会 | ||
入団準備昭和兵事講義録 陸軍専修第5号 | 菊池郁二郎編 | 昭和兵事研究会 | ||
入団準備昭和兵事講義録 陸軍専修第6号 | 菊池郁二郎編 | 昭和兵事研究会 | ||
ポケット会社要覧. 昭和17年版 | ダイヤモンド社 編 | ダイヤモンド社 | https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1229906 | 昭和16 |
満洲国資源提要. 昭和7年度 | 内外産業資料調査会 編 | 内外産業資料調査会 | https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1236192 | 昭和7 |
明治、大正、昭和 絵巻文化の足跡 | 前川伝二 | 前川書房 | ||
明治・大正・昭和教育思想 学説人物史 第四巻 | 藤原喜代蔵 | 日本経国社 | ||
明治・大正・昭和日本勃興秘史 | 三角 寛 | ヤシマ書房 | ||
陸海軍軍事年鑑. 昭和13年版 | 軍人会館出版部 編 | 軍人会館出版部 | https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1453787 | 昭和13 |
陸海軍軍事年鑑. 昭和14年版 | 軍人会館出版部 編 | 軍人会館出版部 | https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1446769 | 昭和14 |
陸海軍軍事年鑑. 昭和15年版 | 軍人会館出版部 編 | 軍人会館出版部 | https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1446784 | 昭和15 |
列国国勢要覧. 昭和18年版 | 内閣統計局 編 | 内閣印刷局 | https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1454202 | 昭和18 |
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ブログ活動10年目の節目に当たり、前ブログ(『しばやんの日々』)で書き溜めてきたテーマをもとに、2019年4月に初めての著書である『大航海時代にわが国が西洋の植民地にならなかったのはなぜか』を出版しています。
通説ではほとんど無視されていますが、キリスト教伝来以降ポルトガルやスペインがわが国を植民地にする意志を持っていたことは当時の記録を読めば明らかです。キリスト教が広められるとともに多くの寺や神社が破壊され、多くの日本人が海外に奴隷に売られ、長崎などの日本の領土がイエズス会などに奪われていったのですが、当時の為政者たちはいかにして西洋の侵略からわが国を守ろうとしたのかという視点で、鉄砲伝来から鎖国に至るまでの約100年の歴史をまとめた内容になっています。
読んで頂ければ通説が何を隠そうとしているのかがお分かりになると思います。興味のある方は是非ご一読ください。
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