『大航海時代にわが国が西洋の植民地にならなかったのはなぜか』の電子書籍化の御案内

ご連絡など

電子書籍化

 拙著『大航海時代にわが国が西洋の植民地にならなかったのはなぜか』が発売されてほぼ1年が経ちましたが、先日ご案内させていただきました通り3月31日よりAmazon Kindle ストア、及び楽天kobo電子書籍ストアで電子書籍の販売が開始されますので案内させていただきます。すでにどちらのストアも本日(3/24)より予約販売を開始しています。

 両ストアとも税込み価格は\1155円で、紙の書籍よりも割安になっています。


大航海時代にわが国が西洋の植民地にならなかったのはなぜか [ しばやん ]楽天で購入

 最近は紙の書籍よりも電子書籍を望む方が増加傾向にあり、昨年来読者の方からも電子書籍化の要望を頂いておりましたが、遅ればせながら、ようやく実現した次第です。

本の内容

 この本はこれまで私の旧ブログに書いてきた記事をベースに大幅に加除訂正したもので、 戦後の歴史叙述ではタブーとされた来たテーマにも論拠を示して書いています。 読者の強い要望があり時代を絞り込んで出版に踏み切りました。

 通説ではほとんど無視されていますが、キリスト教伝来以降ポルトガルやスペインがわが国を植民地にする意志を持っていたことは当時の記録を読めば明らかです。キリスト教が広められるとともに多くの寺や神社が破壊され、多くの日本人が海外に奴隷に売られ、長崎などの日本の領土がイエズス会などに奪われていったのですが、当時の為政者たちはいかにして西洋の侵略からわが国を守ろうとしたのかという視点から、鉄砲伝来から鎖国に至るまでの約100年の歴史を、まとめた内容になっています。

 読んで頂ければ通説が何を隠そうとしているのかがお分かりになると思います。興味のある方は是非ご一読ください。

著書の目次

目次を紹介させていただきます。

目次

序章  四百年以上前に南米やインドなどに渡った名もなき日本人たちのこと                

第1章 鉄砲の量産に成功したわが国がなぜ刀剣の世界に戻ったのか                

・鉄砲伝来後、わが国は鉄砲にどう向き合ったか         

・世界最大の鉄砲保有国であったわが国がなぜ鉄砲を捨てたのか

第2章 キリスト教伝来後、わが国に何が起こったのか                       

・フランシスコ・ザビエルの来日     

・フランシスコ・ザビエルの布教活動             

・ 最初のキリシタン大名・大村純忠の「排仏毀釈」     

・イエズス会に政教の実権が握られた長崎     

・武器弾薬の輸入のためにキリスト教を厚遇した大友宗麟         

・ 宣教師たちは一般庶民の信者にも寺社や仏像の破壊を教唆した            

・武士たちにキリスト教が広まったことの影響            

・ 異教国の領土と富を奪い取り、異教徒を終身奴隷にする権利  

・ポルトガル人による日本人奴隷売買はいかなるものであったのか          

・スペインの世界侵略とインディオの悲劇     

・スペイン・ポルトガルの世界侵略とローマ教皇教書が果たした役割     

・宣教師たちがシナの征服を優先すべきと考えた理由  

第3章 キリスト教勢力と戦った秀吉とその死                       

・秀吉のキリスト教布教許可と九州平定         

・秀吉によるイエズス会日本準管区長・コエリョへの質問         

・秀吉はなぜ伴天連追放令を出したのか         

・ 伴天連追放令後のイエズス会宣教師の戦略  

・スペインに降伏勧告状を突き付けた秀吉     

・ 秀吉はなぜ朝鮮に出兵したのか     

・サン・フェリペ号事件と日本二十六聖人殉教事件     

・イエズス会とフランシスコ会の対立            

・秀吉の死後スペイン出身の宣教師が策定した日本征服計画     

・宣教師やキリシタン大名にとっての関ヶ原の戦い     

第4章 徳川家康・秀忠・家光はキリスト教とどう向き合ったか                       

・日本人奴隷の流出は徳川時代に入っても続いていた  

・家康がキリスト教を警戒し始めた経緯         

・家康の時代のキリスト教弾圧         

・大坂の陣で、多くのキリシタン武将が豊臣方に集まったのはなぜか

・対外政策を一変させた秀忠            

・東南アジアでスペインに対抗しようとしたイギリス・オランダの戦略

・幕府が取締り強化を図っても、キリスト教信者は増え続けた

・家光がフィリピンのマニラ征伐を検討した背景         

・幕府はなぜキリスト教を禁止せざるを得なかったのか            

第5章 島原の乱                           

・島原の乱は経済闘争か、あるいは宗教戦争か            

・棄教した住民たちが、なぜ短期間にキリシタンに立ち帰ったのか

・島原の乱の一揆勢は原城に籠城して、どこの支援を待ち続けたのか

・島原の乱の一揆勢は、大量の鉄砲と弾薬をどうやって調達したのか

・島原の乱を幕府はどうやって終息させたのか            

・島原の乱の後も、わが国との貿易再開を諦めなかったポルトガル

・島原の乱の前後で、幕府がオランダに強気で交渉できたのはなぜか     

第6章 「鎖国」とは何であったのか?                   

・ポルトガルと断交した後になぜ海外貿易高は増加したのか     

・シーボルトが記した「鎖国」の実態          

あとがき

ネットで読める書評

 書評についてはAmazonに4件、楽天で3件頂いていますが、新聞の書評は愛知県の『東日新聞』 (2019/8/27付)で頂きました。このことは、旧ブログで案内させていただきました。

『大航海時代にわが国が西洋の植民地にならなかったのはなぜか』に新聞書評がでました
いつもこのブログにアクセス頂きありがとうございます。拙著『大航海時代にわが国が西洋の植民地にならなかったのはなぜか』が発売されて5か月が過ぎましたが、出版社より新聞の書評が出たとの...

 読者カードをいくつか紹介しますと、ある読者は知人から勧められて、書店で中身を確認してから購入されたとのことですが、

「教科書は勿論、一般の歴史書にもほとんど書かれていない史実を丹念な文献調査で掘り起こし、紡ぎ合わせ、一幅の壮大な歴史絵巻に織りあげた著者の洞察力、構想展開力に脱帽。”目からウロコ”でした。”史実”の真実を探る面白さに興奮しました。」と書いてありました。

 ある読者は、私のブログの昔からの熱心な読者のようですが、

「ブログ記事が一冊の本にまとめられ、時代の流れに沿って読むことができ、興味深くこの時代の日本について知ることができました。日本人奴隷の話や、宣教師たちが率先した日本侵略活動は衝撃的でした。当方、歴史は苦手科目で、学生時代は手抜きしていましたが、真実の歴史を知ることの大切さ、おもしろさを、この本で知りました。」と書いてありました。

ネットではいくつか書評が出ています。新刊書などの書評などを載せておられる「るびりん書林」さんのサイトでは、

 事実は不明であったのではなく、事実はわかっていたにも関わらず、都合に合わせて別の事実を作り上げてこれを通説として広める。学校で教え込み、マスコミで広めあるいは隠し、学会で権威付けしていく。そうすれば、しばやんさんのように自分で調べて考える人以外は、根拠に欠ける価値観(キリスト教の愛、西洋の優越性、経済発展の重要性など)を無批判に受け入れていくことになります。

 その結果、大航海時代にはまだ存在していたキリスト教国の侵略の意図を見抜いたリーダーは、今の時代には頭角を現すことができなくなったか不在になりました。…

 この本は、単に過去の歴史を見なおす本ではなく、現代社会で本当に起きていることを知るためのきっかけになりえる本であるといえます。」

404 Not Found

また『美風庵だより 幻の花散りぬ一輪冬日の中』というブログでも採り上げて頂いています。

太平洋印刷株式会社のHPの中の「社長ブログ」で、私の著書を2回(4/24,4/25)にわたり話題にして頂きました。

会長ブログ
太平洋印刷(株)公式ブログ

 紙の本を希望される方は、無名の著者であるために、書店ではほとんど店頭に置いていただいていませんが、先日案内させていただきましたように、紀伊国屋書店の下記店舗では、拙著を来年の2月末まで常備陳列していただく予定です。

川越店、流山おおたかの森店、梅田本店、グランフロント大阪店、川西店、クレド岡山店、広島店、久留米店、熊本光の森店、アミュプラザおおいた店

 上記店舗でなくとも、お取り寄せすることは全国どの店舗でも可能ですし、もちろんネットで買うことも出来ますので、何卒よろしくお願いいたします。

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