国会図書館でデジタル化されていても、ほとんどネット公開されていない野依の著作
野依秀市は、雑誌『実業之世界』、日刊紙『帝都日日新聞』、仏教雑誌『真宗の世界』等を創刊・運営し、明治・大正・昭和の三つの時代にわたって活躍したジャーナリストで、戦前・戦中だけでも140冊以上の著作を残したが、その多くが戦後GHQによって焚書処分されてしまった。
GHQの焚書点数では第一位(第一位:野依秀市二十四点、第二位:仲小路彰二十二点、第三位:長野朗十八点)であるのだが、野依秀市の著書を国立国会図書館デジタルコレクションで調べると、焚書された二十四点はいずれもネット公開されておらず、復刊されている本も一冊もない。次に、GHQが焚書指定していない作品を調べると、デジタル化されているにもかかわらず、ほとんどがネット非公開で、国会図書館か、図書館向けデジタル化資料送信サービスに参加している公共図書館・大学図書館で手続きをしなければ読むことが出来なくなっている。
野依の作品がネット公開されていない理由は著作権保護期間中ということになるのだが、野依の没年は昭和四十三年(1968年)である。以前このブログで書いたように、「著作権保護期間」については、平成三十年(2018年)十二月三十日以降、著者の死亡後五十年から七十年に延長され、野依の著書はギリギリのところで、著作権保護期間がさらに二十年延長されたことになる。
しかしながら、著作権保護期間中でありながら文化庁長官裁定によりネット公開されている本は、GHQが焚書処分したような本でも少なからずあることはこのブログで紹介して来た。特定の著者の作品が、GHQ焚書であるか否かを問わず、デジタル化されている作品がこれほど高い割合でネット公開されていないのは珍しいケースといえる。この人物の著作を嫌ったのは終戦後のGHQだけでなく、現在においても彼の著作を読ませたくない勢力が存在しているのかもしれない。
『軍部を衝く』における野依の軍部、政党批判
野依の本は復刊もされておらず、Amazonではなぜか一冊も販売されていないのだが、日本の古本屋というサイトで二百冊近い彼の著作が販売されている。GHQ焚書は割高な本が多いのだが、野依の著作に関してはたまに手ごろな価格で買えることがある。
今回は最近入手した『軍部を衝く』という本から「五・一五事件の断罪に就いて」という標題の論文の一節を紹介したい。ちなみに、五・一五事件は昭和七年(1932年)に海軍の青年将校が『昭和維新』と称して、犬養首相らを襲撃した事件である。犬養の後任首相は鈴木喜三郎となる予定であったが、陸軍の少壮将校が反発して不穏な情勢となり、海軍穏健派の斎藤実が後継の首相に就任した。また、事件を起こした青年将校に対しては助命嘆願運動が巻き起こり、軽い判決で終わったのだが、野依はそうならないように結審の前にこう述べていた。(論文日付 昭和八年五月十日)
◇国法の尊厳のために憂う
五・一五事件の予審終結は数日の後に迫り、軍部側と司法省側はその罪名決定について種々協議するところがあったが、その結果軍部側は『反乱罪』を適用することとなり、検事局側は殺人、殺人未遂及び爆発物取締法違反を適用せんとすることに決定したものの如くである。
軍部及び検事局の罪名適用の相違については検事局側として種々の解釈を下し、両者が決して矛盾するものではないことを声明しているが、共犯関係にある者が、軍人被告と非軍人被告の相違によって、各々異なった罪を適用されることについては一応の疑惑無きを得ない。
検事局のいうところに徴しても、もし軍人被告に適用された反乱罪が正当なりとするならば、非軍人被告に対しても、これに相応するところの内乱罪が適用されることが当然であり、また動揺に非軍人被告に対する殺人罪が正当なりとするならば、軍人被告もまた同じ擬法を受くべきが至当であろう。軍人であっても、軍人でなくても、国家の刑法に於いては同様の取扱いを受くべきであり、たとえそれが軍刑法と普通刑法によって律せられるにせよ、同一の犯罪には同一の法律の適用せらるるが当然である。
もし、以上の如く軍部と検事局に於いて法律適用に相違点があるとすれば、これは誠に重大な問題であって、人によって法律の解釈と適用がことなるものであることを示すものであり、法の尊厳を傷つける惧れなしとしない。
吾々はかかることによって、国法尊厳のため、将来を誤る事なきよう、憂慮せざるを得ないのである。◇軍人の体面を汚損するもの
軍部がその被告に対して反乱罪を適用したのは、彼らの行為が内乱的性質を帯びたものであり、政治犯と認めたによるのであろうが、一般国民は果たして犬養首相暗殺の行為を内乱と思い、政治犯とみとめるであろうか。
彼らが徒党を組み、首相官邸を襲ったことは、その数に於いて異なるところはあれ、かの佐郷屋留雄が元首相濱口雄幸氏を暗殺した行為と、いささかも異なるところないのである。
彼らの思想や動機においては憎むべからざるものがあり、一点私心はなかったであろうが、その行為を内乱的性質のものと考えることはできない。白昼軍服を着て人を殺害するが如きは、現在の社会事情から見て、軍人の体面を汚損する者であって、国士的待遇を與うべきものではないであろう。筆者はかつて甘粕大尉の大杉栄等に対する事件の際に、たとえ相手が無政府主義者であるとはいえ、これを欺き誘って殺害するが如しは卑怯極まる行為であり、建軍の大義に立つ帝国軍人の敢えてなすべからざることであると主張し、かかる者の発生することを軍部のために惜しんだのであるが、この度の五・一五事件の内容が甚だしく過激であったことについても、また同様の感なきを得ない。
◇誤りを率直に誤りとして認めよ
彼らの行為の誤っていることは、すでに事件発生後に陸海軍大臣が責任を負い、その後大角海相は辞職し、荒木陸相は『今後かかるもののはっせいせぬように軍紀を振粛して臣節を尽くす』との理由で留任しているとはいえ、その責をかんじつつあるらしきに徴してもあきらかである。
被告らをして軍人の面目を立てしむることは別として、徒に彼らを国士的、政治犯的に待遇することは、禍根を後に胎(のこ)すものであり、社会に対しても、公明なる態度をもって臨むものとはいい得ないであろう。たとえ帝国軍人の行為でも、誤れるを誤りとなし、罰すべきはこれに該当する法律をもって罰すべきが当然で、軍人のすることは何でも悪いことではないというような気風を生ぜしめることは危険極まることであり、建軍の本義のためにも恐れざるを得ぬのである。…
野依秀市『軍部を衝く』秀文閣書房 昭和8年刊p.42~45
「右翼ジャーナリスト」などとレッテルが貼られている野依なのだが、この時代で軍部に対して堂々と言うべきことを述べている人物は珍しいのではないか。また犬養総裁が殺害された時の政党の姿勢についても厳しいことを述べている。「五・一五事件発表と政党の意気地なさ」という論文(昭和八年五月十八日付)にはこう述べている。
◇顧みて他をいう政民両党幹事長
政友会の態度を見よう。山口幹事長は曰く
――その内容については司法権の発動であり、又軍部としては特別裁判に関することでもあり、特に我党としては被害者が我党総裁の事でもあるから、その批判は予審調書の内容を詳細に見るまで避けたい。民政党の松田幹事長は曰く
――その内容たる犯罪を事実なりとすれば、国法の威信を発揮するためこれを処罰することは申すまでもない。政党も大いに反省して党弊を除去し、国民の信頼を得、明治大帝の創定し給える憲法政治を擁護してその憂愁の美を済さねばならぬと。この両者のいうところが如何に遠慮深く、かつ意気地なしであるかは、政党の無力時代とはいえ、国民として情けない次第である。
五・一五事件は誰の問題よりもまず、政党と政党政治にとっての重大問題であった。政府当局の発表公文にもあるごとく、被告らが目的とせるところは『政党、財閥、特権階級が互いに結託して私利私欲にのみ没頭し』ていることを除去せんとするにあったのである。そして政友会はその首領を暗殺せられ、その本部に爆弾を投ぜられた。かかる挑戦的なあるいは否認的な行動をされたにも拘らず『予審調書の内容を詳細に見るまで避けたい』といい、あるいは『国法の威信を発揮するためこれを処罰することは申すまでもない』と気の弱いことをいうのは、横っ面を撲られながらなお何をされたか知らないでいるようなものである。
◇これ政党の信用を失墜する原因
もし政党にして立憲政治の大道と政党政治の真義について、信念があり、確信があるならば五・一語事件の如き行為に対しては、敢然としてその誤れる所以を指摘し、その歪曲せる思想を正し、国民に対して真に帰趨するところを示さねばならぬ。
しかるに、政府の公表によってその態様は明白になったにもかかわらず、未だ真相が判らぬというような口吻をもって自己の所信を隠蔽し、或いは単に国法に抵触するか否かの点のみを問題とするが如きは、その態度の卑怯なるか、信念無きに基因するものと言うべきで、いずれにしても、この上ともに政党の信用を失墜する結果に終わるというのほかはない。無論五・一五事件を惹起せしめた如きは、本紙が先にも主張したように、政党の無為無策のいたすところであって、その責任の一半もしくは大半を追わねばならぬこと勿論であるが、しかし、かかる責任を自ら省みて『党弊を除去し、国民の信頼回復』のために努力することと、一方五・一五事件の如き非立憲的暴力行使を排撃し、その過誤を指摘することとは、決して両立せぬものではない。否、かかる非立憲的暴力行為に反対し、その非を指弾すると同時に、自らの責任を省みて党弊を除去し、政党の無為無策を清算してこそ、始めて『明治大帝の創定し給える憲法政治を擁護する』ことが出来、また国民の信頼を回復することができるのである。
政党と政党政治を傷つけ、これを破壊せんとした敵手に対して一言の反駁を加えることもできず、また自己の欠陥に対して峻烈なる自己批判を加えることも出来ぬようでは、政党は未だ充分に覚醒したということは出来ない。
(同上書 p.306~308)
総裁が暗殺されたのにも拘らず、政友会の幹事長は軍部に遠慮してか、軍部を批難するコメントを一言も発していなかったという事実はどう考えても異常な状況であるのだが、このような文章を読まないと、この時代を正しく理解することは難しいのではないか。
伏字の多い野依の著書
この『軍部を衝く』は野依が新聞や雑誌で発表した論説を集めた本なのだが、当時書くことを憚られていた問題に斬り込んでいる。今のわが国のマスコミにおいても、言ってはいけない・書いてはいけないことが多々あるように、当時においても同様に書いてはいけないことがあった。その部分は伏字(ふせじ)と言って「〇〇では〇〇の〇〇らが中心になって」などと、印刷されている。この部分は仕方がないので想像しながら読み進むしかないのだが、たまに重要な部分が数行にわたって伏字になっていることがある。たとえば
最後に吾々は軍部内に存すると伝えられている……(ここから約4行伏字)……。軍部は地方農村の子弟によってその大部分が形成せられているのであるが、彼らはよく現在窮乏せる農村を救う自信と政策を持ち合わせているであろうか。吾々はこれを疑うものである。もし彼らにしてこの自信と政策あるなら、これを国民大衆の前に発表し、自ら政治の衝に当たるべきである。自ら責任ある地位に就かず、一方斎藤内閣の如き無力内閣を操って国民の前に立たせ、一方小姑的態度を以て政党を非難攻撃するが如きは、卑怯極まるものではないか。
(同上書 p.38~39)
伏字の4行に何が書かれているかは全く見当もつかないが、軍部にとって都合の悪いことが伏字になっていることだけはわかる。この文章に続いてまた伏字が続く。伏字になっている部分を類推すると、当時の過激な軍部の思想は、どちらかというと左翼的なものであったと感じるのは私だけではないであろう。
〇〇が非常時の名の下に、財閥、資本家に対し、一も二もなく反感を抱き、甚だしきは大銀行に向かって〇〇〇〇〇〇が如き行為を以て、正義感の現われであると称し、極端に現代の資本主義を呪うが如き思想を以て、愛国心の発露となすは、実に誤りも甚だしい。財閥資本家といっても〇〇〇〇の如き不埒極まる〇〇は例外であって、吾々はそれが国民の〇〇となるも〇〇と信ずるが、三井にしろ、三菱にしろ、住友、安田等々にしろ、現在儲けているのは幾何か。今日では暴利を貪るといっても、事実それを為し得ない経済事情の下にある。彼らの利益配当に見るも、僅かに五分乃至三部のものではないか。寧ろ今日公債でも所有して、これが利殖で安閑と食っている方が、資本家としてその事業の損せざらんことに努むるよりも、安全であろう。
(同上書 p.39)
軍部が理由のない単純な〇〇〇〇から、財産があるということのみを以て〇〇〇〇〇〇が如き行動は、実に愚劣も甚だしいといわねばならぬ。
当時の政治家もマスコミも出版社も、その多くは軍部を怖れて批判できない状況であったことはこの本を読めば見当がつく。今のわが国の政治家やマスコミが、香港やウイグルで人権を蹂躙している某国を非難すらしない情けない状況とどこか似ているような気がするのだ。今のような報道姿勢を続けるぐらいなら、伏字や隠語を用いてもいいから、堂々とこの問題に斬り込んで欲しいものである。
昭和初期に軍部が左傾化していったことは旧ブログでいろいろ書いてきたが、五・一五事件の首謀者が書いた檄文を読めば、青年将校の過激なメンバーは左翼思想の影響を受けていたことがわかる。檄文の最後の方はこう書かれている。
… 国民諸君よ!
(五・一五事件 青年将校の檄文)
天皇の御名に於て君側の奸を屠れ!
国民の敵たる既成政党と財閥を殺せ!
横暴極まる官憲を膺懲せよ!
奸賊、特権階級を抹殺せよ!
農民よ、労働者よ、全国民よ!
祖国日本を守れ
而して
陛下聖明の下、建国の精神に帰り国民自治の大精神に徹して人材を登用して朗らかな維新日本を建設せよ
民衆よ!
此の建設を念願しつつ先づ○○(不明)だ!
凡ての現存する醜悪なる制度をぶち壊せ 盛大なる建設の前には徹底的な破壊を要す
吾等は日本の現象を哭(こく)して赤手世に魁(さきが)けて諸君と共に昭和維新の炬火を点ぜんとするもの 素より現存する左傾右傾の何れの団体にも属せぬ
日本の興亡は吾等(国民前衛隊)決行の成否に非ずして吾等の精神を持して続起する国民諸君の実行力如何に懸る
起て!
起つて真の日本を建設せよ!
昭和七年五月十五日 陸海軍青年将校
青年将校が左傾化していった経緯に興味のある方は旧ブログのこの記事を読んで頂きたい。
野依秀市の戦前・戦中の著書(五十音順)
多くの野依の著書が今もほとんどが封印されていることが見えるように、戦前・戦中の著作を一表にまとめ、デジタル化がされているにも関わらずネット公開されていない著作はURL欄にその旨コメントしておいた。
著者名欄が「秀一」と「秀市」と二通りあるが、昭和4年までの著書は「野依秀一」というペンネームを用いたが、以降は本名である「野依秀市」を用いている。本名で出版されたすべての本が悉くネット公開されていないことや、アマゾンでは彼の著作を一点も販売していないことは偶然ではないような気がしてならない。ちなみに冒頭で紹介した『日本の古本屋』では野依の戦前戦中戦後の著作が二百冊近く販売されている。
なお、いつものようにGHQ焚書はタイトルに*印を付して太字にしている。
タイトル (*太字 はGHQ焚書) | 著者・編者 | 出版社 | 国立国会図書館URL | 出版年 |
安心立命 | 野依秀市 著 | 秀文閣 | デジタル化されているがネット非公開 | 昭和15 |
池田成彬縦横談 | 野依秀市 編著 | 実業之世界社 | デジタル化されているがネット非公開 | 昭和13 |
井上蔵相の正体 | 野依秀一 編著 | 実業之世界社 | デジタル化されているがネット非公開 | 昭和4 |
印度仏教史講話 | 野依秀市 著 | 秀文閣書房 | デジタル化されているがネット非公開 | 昭和9 |
英国打倒欧洲参戦の主張 | 野依秀市 著 | 秀文閣書房 | デジタル化されているがネット非公開 | 昭和14 |
岡本櫻傳 | 野依秀市 編著 | 実業之世界社 | 国立国会図書館に蔵書なし あるいはデジタル化未済 | 昭和13 |
*勝ち抜く国民政治 | 野依秀市 著 | 秀文閣書房 | デジタル化されているがネット非公開 | 昭和18 |
神去りませし兩提督と我等の生き方 | 野依秀市 著 | 帝都日日新聞社 | 国立国会図書館に蔵書なし あるいはデジタル化未済 | 昭和18 |
神を弄ぶ生長の家 | 野依秀市 著 | 帝都日日新聞社 | デジタル化されているがネット非公開 | 昭和18 |
貴族院廃止論 | 野依秀一 著 | 実業之世界社 | デジタル化されているがネット非公開 | 昭和4 |
九軍神の行動に驚かざるは何故か | 野依秀市 著 | 実業之世界社 | デジタル化されているがネット非公開 | 昭和17 |
救済の実在 | 野依秀一 著 | 大日本真宗宣伝協会 | 国立国会図書館に蔵書なし あるいはデジタル化未済 | 大正12 |
共産黨を裁く | 野依秀市 著 | 帝都出版 | デジタル化されているがネット非公開 | 昭和21 |
愚人の力 | 野依秀一 著 | 実業之世界社 | デジタル化されているがネット非公開 | 大正4 |
*軍部を衝く | 野依秀市 著 | 秀文閣書房 | デジタル化されているがネット非公開 | 昭和8 |
元老・重臣・官僚・華族 | 野依秀市 著 | 秀文閣書房 | デジタル化されているがネット非公開 | 昭和9 |
航空機発達の今日まで | 野依秀市 著 | 帝都日日新聞社 | デジタル化されているがネット非公開 | 昭和17 |
皇軍の大捷は歴史の勝利と知れ・ ハワイ大捷原因の見方を誤る勿れ・ 官吏無責任風の根絶法・財界への一大警告 | 野依秀市 著 | 実業之世界社 | デジタル化されているがネット非公開 | 昭和17 |
*皇室に対する私の信念 | 野依秀市 著 | 秀文閣書房 | デジタル化されているがネット非公開 | 昭和10 |
幸福の源泉としての信仰 | 野依秀市 著 | 大日本真宗宣伝協会 | デジタル化されているがネット非公開 | 昭和8 |
国賊東京及大阪朝日新聞膺懲論 | 野依秀一 著 | 実業之世界社 | デジタル化されているがネット非公開 | 昭和3 |
國體の實相を吟味して「天皇機關説」の是非 に及ぶ ; 天皇機關説を排撃する余は 斷乎官僚内閣を排撃し政黨内閣を主張す | 野依秀市 著 | 秀文閣書房 | 国立国会図書館に蔵書なし あるいはデジタル化未済 | 昭和10 |
獄中四年の告白 | 野依秀一 著 | 実業之世界社 | 国立国会図書館に蔵書なし あるいはデジタル化未済 | 大正9 |
国民政治のために戦ふ | 野依秀市 著 | 秀文閣書房 | デジタル化されているがネット非公開 | 昭和9 |
国民に訴へて「議会中心政治」を排撃す : 併せて「民政」の語をも難ず 附録・私が皇室を尊崇する理由 | 野依秀一 著 | 実業之世界社 | デジタル化されているがネット非公開 | 昭和3 |
国家及び社会と僕の立場 | 野依秀一 著 | 実業之世界社 | デジタル化されているがネット非公開 | 大正11 |
*近衛内閣の出現に当りて | 野依秀市 著 | 帝都日日新聞社 | デジタル化されているがネット非公開 | 昭和12 |
財政経済と生活問題 | 野依秀一 編著 | 実業之世界社 | 国立国会図書館に蔵書なし あるいはデジタル化未済 | 大正3 |
斎藤問題の疑問解決 | 野依秀市 著 | 秀文閣書房 | デジタル化されているがネット非公開 | 昭和15 |
堺利彦を語る : 階級戦線の老闘将 | 野依秀市 編 | 秀文閣書房 | 国立国会図書館に蔵書なし あるいはデジタル化未済 | 昭和5 |
斬人斬馬 | 野依秀一 著 | 実業之世界社 | デジタル化されているがネット非公開 | 大正5 |
産業日本に雄躍する鮎川義介君を解剖す | 野依秀市 著 | 帝都日日新聞社 | デジタル化されているがネット非公開 | 昭和10 |
獅子身中の虫 | 野依秀一 著 | 実業之世界社 | デジタル化されているがネット非公開 | 昭和3 |
思想戦の先決問題としての『神』問題 | 野依秀市 著 | 実業之世界社 | デジタル化されているがネット非公開 | 昭和18 |
実行の勝利 | 野依秀一 著 | 実業之世界社 | デジタル化されているがネット非公開 | 大正4 |
*実践する「臣民の道」 | 野依秀市 著 | 秀文閣書房 | デジタル化されているがネット非公開 | 昭和16 |
*支那事変の前途は悲観か楽観か | 野依秀市 著 | 秀文閣 | デジタル化されているがネット非公開 | 昭和14 |
支那青年諸君に与ふるの書 | 野依秀市 著 | 実業之世界社 | デジタル化されているがネット非公開 | 昭和13 |
支那仏教講話 | 野依秀市 著 | 仏教思想普及協会 | デジタル化されているがネット非公開 | 昭和14 |
死の問題 | 野依秀市 著 | 大日本真宗宣伝協会 | デジタル化されているがネット非公開 | 昭和16 |
事変最後段階への突入 | 野依秀市 著 | 秀文閣書房 | デジタル化されているがネット非公開 | 昭和16 |
釈尊物語 : 附録・仏陀入滅後の仏教 | 野依秀市 著 | 仏教思想普及協会 | デジタル化されているがネット非公開 | 昭和17 |
宗教悪を摧く | 野依秀市 著 | 秀文閣 | デジタル化されているがネット非公開 | 昭和12 |
宗教と社会主義と資本主義 | 野依秀一 著 | 大日本真宗宣伝協会 | デジタル化されているがネット非公開 | 昭和2 |
重臣を衝く | 野依秀市 著 | 秀文閣書房 | デジタル化されているがネット非公開 | 昭和15 |
浄土真宗の根本特色 | 野依秀市 著 | 大日本真宗宣伝協会 | デジタル化されているがネット非公開 | 昭和17 |
庄松上人と私の信仰 | 野依秀一 著 | 大日本真宗宣伝協会 | デジタル化されているがネット非公開 | 大正12 |
女性の救はるる道 | 野依秀一 著 | 大日本真宗宣伝協会 | デジタル化されているがネット非公開 | 大正14 |
真剣勝負 | 野依秀市 著 | 秀文閣書房 | デジタル化されているがネット非公開 | 昭和13 |
信仰生々の記 | 野依秀市 著 | 秀文閣書房 | デジタル化されているがネット非公開 | 昭和9 |
信仰と逆徒難波大助 | 野依秀一 著 | 大日本真宗宣伝協会 | デジタル化されているがネット非公開 | 昭和1 |
信仰の疑問に答ふ | 野依秀市 著 | 大日本真宗宣伝協会 | デジタル化されているがネット非公開 | 昭和15 |
信仰の妙味と人生の力 | 野依秀市 著 | 秀文閣書房 | デジタル化されているがネット非公開 | 昭和19 |
信仰問題の解決 | 野依秀一著 | 大日本真宗宣伝協会 | デジタル化されているがネット非公開 | 昭和1 |
信仰力の実験 | 野依秀市 著 | 大日本真宗宣伝協会 | デジタル化されているがネット非公開 | 昭和11 |
信ぜずとも救はれる | 野依秀市 著 | 大日本真宗宣伝協会 | デジタル化されているがネット非公開 | 昭和16 |
人生と信仰の問答 | 野依秀市 著 | 大日本真宗宣伝協会 | デジタル化されているがネット非公開 | 昭和17 |
新党樹立と国難打開 | 野依秀市 著 | 秀文閣書房 | 国立国会図書館に蔵書なし あるいはデジタル化未済 | 昭和16 |
*新党樹立と国難打開 | 野依秀市 著 | 秀文閣書房 | デジタル化されているがネット非公開 | 昭和16 |
人物赤裸々記 | 野依秀市 著 | 秀文閣書房 | デジタル化されているがネット非公開 | 昭和16 |
*人物は躍る | 野依秀市 著 | 秀文閣 | デジタル化されているがネット非公開 | 昭和12 |
親鸞聖人の研究 | 野依秀一著 | 大日本真宗宣伝協会 | 国立国会図書館に蔵書なし あるいはデジタル化未済 | 大正12 |
親鸞聖人御消息集研究 | 野依秀一著 | 大日本真宗宣伝協会 | 国立国会図書館に蔵書なし あるいはデジタル化未済 | 大正12 |
青淵渋沢栄一翁写真伝 | 野依秀市 編著 | 実業之世界社 | デジタル化されているがネット非公開 | 昭和16 |
*正義は遂に勝てり | 野依秀市 著 | 帝都日日新聞社 | デジタル化されているがネット非公開 | 昭和14 |
聖戦と戦死と往生の問題 | 野依秀市 著 | 大日本真宗宣伝協会 | デジタル化されているがネット非公開 | 昭和18 |
「生長の家」を裁く | 野依秀市 著 | 秀文閣書房 | デジタル化されているがネット非公開 | 昭和16 |
青年と宗教 | 野依秀一著 | 大日本真宗宣伝協会 | 国立国会図書館に蔵書なし あるいはデジタル化未済 | 大正12 |
青年の味方 | 野依秀市 著 | 実業之世界社 | デジタル化されているがネット非公開 | 昭和6 |
政友会総裁問題 : 何故!!中島派の圧倒勝利となる可きか | 野依秀市 著 | 帝都日日新聞社 | デジタル化されているがネット非公開 | 昭和13 |
政友会を脱党し新政党樹立に邁進す | 野依秀市 著 | 実業之世界社 | デジタル化されているがネット非公開 | 昭和13 |
*世界戰爭と日本の行動 | 野依秀市 著 | 秀文閣書房 | デジタル化されているがネット非公開 | 昭和16 |
世界のキリスト教徒に与ふ | 野依秀市 著 | 秀文閣書房 | デジタル化されているがネット非公開 | 昭和8 |
絶対の慈悲に浴して | 野依秀市 著 | 大日本真宗宣伝協会 | デジタル化されているがネット非公開 | 昭和15 |
戦時・戦後の見方 | 野依秀市 著 | 秀文閣 | デジタル化されているがネット非公開 | 昭和13 |
戦時生活と真宗信仰 | 野依秀市 著 | 秀文閣書房 | 国立国会図書館に蔵書なし あるいはデジタル化未済 | 昭和15 |
善戰樂鬪の三十年を想ふ | 野依秀市 著 | 実業之世界社 | デジタル化されているがネット非公開 | 昭和12 |
*戦争と選挙 | 野依秀市 著 | 秀文閣書房 | デジタル化されているがネット非公開 | 昭和17 |
千万人と雖も吾れ往かん | 野依秀市 著 | 秀文閣 | デジタル化されているがネット非公開 | 昭和12 |
*総選挙と国民の認識 | 野依秀市 著 | 帝都日日新聞社 | デジタル化されているがネット非公開 | 昭和12 |
高橋是清をあばく : 国民は此顔を忘るゝな | 野依秀市 著 | 帝都日日新聞社 | デジタル化されているがネット非公開 | 昭和9 |
*戦ひの力となる信仰問答 | 野依秀市 著 | 秀文閣書房 | デジタル化されているがネット非公開 | 昭和18 |
誰にもわかる信仰問答録 | 野依秀市 著 | 大日本真宗宣伝協会 | デジタル化されているがネット非公開 | 昭和16 |
誰を政友會の總裁に推すべきか : 公選か非公選か | 野依秀市 著 | 秀文閣書房 | デジタル化されているがネット非公開 | 昭和14 |
歎異鈔味ひの記 | 野依秀市 著 | 大日本真宗宣伝協会 | デジタル化されているがネット非公開 | 昭和16 |
帝国臣民に訴ふ | 野依秀市 著 | 実業之世界社 | デジタル化されているがネット非公開 | 昭和15 |
東京大坂の兩朝日新聞を叩き潰せ : 皇國と現政府の惡敵! | 野依秀市 著 | 実業之世界社 | 国立国会図書館に蔵書なし あるいはデジタル化未済 | 昭和4 |
東電筆誅録 | 野依秀一 著 | 実業之世界社 | デジタル化されているがネット非公開 | 大正4 |
徳富蘇峰の新党無用論を爆撃す | 野依秀市 著 | 秀文閣書房 | デジタル化されているがネット非公開 | 昭和14 |
ドコまでも | 野依秀一 著 | 実業之世界社 | デジタル化されているがネット非公開 | 大正5 |
南北支那現地要人を敲く | 野依秀市 著 | 秀文閣書房 | デジタル化されているがネット非公開 | 昭和15 |
*日・独・伊同盟と日本の将来 | 野依秀市 著 | 秀文閣 | デジタル化されているがネット非公開 | 昭和15 |
*日米決戦と増産問題の解決 | 野依秀市 著 | 帝都日日新聞社 | デジタル化されているがネット非公開 | 昭和18 |
*日米決戦の鍵を開く | 野依秀市 著 | 秀文閣書房 | デジタル化されているがネット非公開 | 昭和18 |
日米決戦必勝論 | 野依秀市 著 | 秀文閣書房 | 国立国会図書館に蔵書なし あるいはデジタル化未済 | 昭和19 |
日本人戦力論 | 野依秀市 著 | 秀文閣書房 | デジタル化されているがネット非公開 | 昭和19 |
*日本に鞭つ | 野依秀市 著 | 秀文閣書房 | デジタル化されているがネット非公開 | 昭和15 |
日本は天皇道の国なり : 附録・上海だより | 野依秀市 著 | 秀文閣書房 | デジタル化されているがネット非公開 | 昭和18 |
日本はどうなる | 野依秀市 著 | 秀文閣書房 | デジタル化されているがネット非公開 | 昭和13 |
野依叢書. 第1編 快気焔 | 野依秀一 著 | 三田商業研究会 | デジタル化されているがネット非公開 | 明治42 |
野依叢書. 第2編 傍若無人論 | 野依秀一 著 | 三田商業研究会 | デジタル化されているがネット非公開 | 明治42 |
野依全集. 第3巻 (生ける処世術) | 野依秀市 著 | 秀文閣書房 | デジタル化されているがネット非公開 | 昭和4 |
野依叢書. 第4編 単刀直入録 | 野依秀一 著 | 実業之世界社 | 国立国会図書館に蔵書なし あるいはデジタル化未済 | 明治43 |
野依叢書. 第5編 無学の聲 | 野依秀一 著 | 実業之世界社 | 国立国会図書館に蔵書なし あるいはデジタル化未済 | 大正1 |
野依全集. 第5巻 (欧米徹底観) | 野依秀市 著 | 秀文閣書房 | デジタル化されているがネット非公開 | 昭和4 |
野依式處世法 | 野依秀一 著 | 実業之世界社 | デジタル化されているがネット非公開 | 明治42 |
破顔一笑 | 野依秀一 著 | 実業之世界社 | https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/882660 | 明治44 |
反財閥思想の反日本精神を痛論す・ 財閥の国家社会への貢献・政府は何故 財閥の力能を善用しないか・ 新政党樹立の火急性と財界の責任 | 野依秀市 著 | 実業之世界社 | デジタル化されているがネット非公開 | 昭和13 |
*非常時政治の認識 | 野依秀市 著 | 秀文閣書房 | デジタル化されているがネット非公開 | 昭和7 |
*非常時に直面して | 野依秀市 著 | 秀文閣書房 | デジタル化されているがネット非公開 | 昭和7 |
武人国を謬まるか | 野依秀市 著 | 秀文閣 | デジタル化されているがネット非公開 | 昭和12 |
仏教から出た日常語の解説 | 野依秀市 著 | 秀文閣書房 | デジタル化されているがネット非公開 | 昭和10 |
仏教心に映じた支那事変 | 野依秀市 著 | 大日本真宗宣伝協会 | デジタル化されているがネット非公開 | 昭和13 |
仏教信仰の極致 | 野依秀一 著 | 大日本真宗宣伝協会 | デジタル化されているがネット非公開 | 大正11 |
仏教の思想と信仰を戦場の 将士諸兄弟に贈るの書 | 野依秀市 著 | 大日本真宗宣伝協会 | デジタル化されているがネット非公開 | 昭和13 |
仏教の現代生活 | 野依秀市 著 | 秀文閣書房 | デジタル化されているがネット非公開 | 昭和8 |
仏教より見たる宇宙の根本思想と 処世の要道とを論じて現代人に告ぐ | 野依秀市 著 | 帝都仏教青年会 | デジタル化されているがネット非公開 | 昭和8 |
仏教より観たる時事問題 | 野依秀市 著 | 秀文閣書房 | デジタル化されているがネット非公開 | 昭和9 |
筆は剣よりも強し | 野依秀市 著 | 秀文閣書房 | デジタル化されているがネット非公開 | 昭和11 |
*米・英撃滅 : 我れ勝てり | 野依秀市 著 | 秀文閣書房 | デジタル化されているがネット非公開 | 昭和17 |
*米本土空襲 | 野依秀市 著 | 秀文閣書房 | デジタル化されているがネット非公開 | 昭和18 |
僕と安田善次郎と社会 | 野依秀一 著 | 実業之世界社 | デジタル化されているがネット非公開 | 大正10 |
僕の新生命 | 野依秀一 著 | 実業之世界社 | デジタル化されているがネット非公開 | 大正9 |
マルクス主義十八講 : 誰にも分る社会思想の解説 | 野依秀市 著 | 秀文閣書房 | 国立国会図書館に蔵書なし あるいはデジタル化未済 | 昭和5 |
武藤さんと私 | 野依秀市 著 | 帝都日日新聞社 | デジタル化されているがネット非公開 | 昭和10 |
名士の偉人観 | 野依秀一 著 | 実業之世界社 | https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/778823 | 明治45 |
明糖事件の真相 | 野依秀市 著 | 実業之世界社 | デジタル化されているがネット非公開 | 昭和7 |
望月圭介翁と私 | 野依秀市 著 | 帝都日日新聞社 | デジタル化されているがネット非公開 | 昭和16 |
躍動の仏教 | 野依秀市 著 | 秀文閣 | デジタル化されているがネット非公開 | 昭和15 |
勇壮活溌の信仰 : 歎異鈔の味ひ | 野依秀一 著 | 大日本真宗宣伝協会 | デジタル化されているがネット非公開 | 昭和1 |
*翼賛会と国民生活 | 野依秀市 著 | 秀文閣書房 | デジタル化されているがネット非公開 | 昭和18 |
*楽土激土 | 野依秀市 著 | 秀文閣 | デジタル化されているがネット非公開 | 昭和13 |
和田豊治を語る : 近世の巨人・正しき成功者 | 野依秀一 著 | 実業之世界社 | デジタル化されているがネット非公開 | 昭和4 |
私が救はるる迄 | 野依秀一 著 | 実業之世界社 | 国立国会図書館に蔵書なし あるいはデジタル化未済 | 大正10 |
私の会つた人物印象記 | 野依秀市 著 | 秀文閣 | デジタル化されているがネット非公開 | 昭和11 |
私の信仰 : 佛教眞宗會館竣成記念出版 | 野依秀一 著 | 大日本真宗宣伝協会 | 国立国会図書館に蔵書なし あるいはデジタル化未済 | 昭和6 |
私はかうして真宗の信者となりました | 野依秀一 著 | 大日本真宗宣伝協会 | デジタル化されているがネット非公開 | 昭和1 |
*我れ勝てり | 野依秀市 著 | 勝文館 | デジタル化されているがネット非公開 | 昭和7 |
我等は皇室と国家を如何に見るか | 野依秀一著 | 実業之世界社 | デジタル化されているがネット非公開 | 昭和2 |
なお、国立国会図書館に蔵書がない書籍は、CiNii Booksで閲覧できる図書館を確認する事が出来る。
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