ユダヤ人はいかにして世界を撹乱してきたか~~「国際秘密力研究叢書」を読む4

国会図書館デジタルコレクション

 前回に引き続き、『今次大戦と裏のニュース 【世界猶太(ユダヤ)情報】』(国際秘密力研究叢書10)という本の一部を紹介したい。当時の非ユダヤ系報道機関が伝えてくれていたことは、現在の世界情勢を理解するうえでもヒントになる内容が少なからずある。

アメリカの通貨を操縦していたのは誰か

 最初に紹介したいのは、一九四〇年五月四日付の「不条理極まる通貨制度」という記事である。

 アメリカは歴史の大部分に亘ってユダヤ人の通貨操縦に掻きまわされ、彼らはこの不正操縦によって思う存分に国民を瞞着しペテンにかけたのであるか、この騙取的術策は新聞検閲という隠蔽手段で巧みに秘し隠されていたのである。

 事実はしかし――否むべからざるもので、代議士チャールズ・リンバーグは、あの不慮の死に先立つ数年前に、下院に於いてこの問題について演説し、また一書を著して通貨制度のカラクリを暴露した。

 それ以来、この暗黒機構を指摘し、救済業を提論した書物や小冊子が少なからず出たし、近来ではファーザ・コグリンがラジオ講演を通じて、我々の通貨制度にはある根本的に間違ったものがあるということを一般人民へ知らせようと努めた。…中略…

 この方面の権威者の中でも、如何にして匡正するかの点では意見が非常に区々であるが、通貨制度の不正操縦こそが不景気と失業の真因であり、我々の通貨はユダヤ人の手から引き離さねばならないし、この引き離しは不可能ではなく、したがってまた安定されうるものであると見る点では一致している。

 全体主義国家はいち早く通貨に対するユダヤ人の支配力をつき放してしまったので、そのために憎まれ口をきかれ、迫害の罪をなすりつけられている。

 米国では、通貨安定の要望からいくらかのまやかし改革が試みられ、議会でも様々のまがい物的法案が提出されただけである。

 真の革正法案が提出されたとしても、それはあの連邦準備法を一つのユダヤ道具に化せしめたのと同一の詭計と骨抜き工作とによって形なしにされるだろう

 問題は極度に重要で、合衆国商業会議所を含むすべての実業団体によって精密に攻究されなければならない。

『今次大戦と裏のニュース』政経書房 昭和16年刊 p.95~96

 FRB(米連邦準備制度理事会)はアメリカの中央銀行で、ドルの発行・コントロールを握っているのだが、この組織をユダヤ系国際資本が握っていることがマスコミなどで報じられることは殆んどない。法律上はアメリカ財務省がドル紙幣を発行することになっているのだが、実際に発行しているのはFRBで、彼らは発行したドルを財務省に貸し付け同額の国債を受け取っていて、国債の利子はFRBの株主であるユダヤ系国際金融資本の懐に収まることになる。
 アメリカ政府は何度かユダヤ資本から紙幣の発行権をとり戻そうとしたが、彼らに対抗して政府紙幣を発行したリンカーンは暗殺され、ケネディも政府紙幣を発行したために暗殺されたとする説がある。ドル紙幣の発行・コントロールをユダヤ資本によって握られている現状は今も同様である。

支那事変とユダヤ人

 次の記事は一九三九年九月一八日のドイツの情報で、支那事変にユダヤ人が関与していたという記事である。

 今日日本のユダヤ人は数も勢力も微々たるもので、国家及び経済の機構に入り込めなかったのは、新進気鋭の日本が支那の実例に教えられて、ユダヤ人に侵蝕の機を与えなかったためである。しかしユダヤ人は今日でも、上海には無制限で上陸できる。この事実は、いわば支那に於けるユダヤ人の地位勢力を象徴しているようなものである。ユダヤ人は実に英国の庇護を受けながら過去数十年間に支那で牢固たる勢力を扶植したのである。

 支那に於けるユダヤ人の国家経済への潜入という独特の戦術が成功するのを見て、背後にあった英国は俄然積極的援助に転じてきた。例えば去年(?)の初め、サッスーンを派して支那の戦争準備に手を貸したが、支那の実際の敵は英国であって、支那とロンドンとでユダヤ財閥が対日流血紛争で私利を莫大につかみ取ろうと企てたためだったのである。それにはまず相応の勢力的地位を占めんとする予備工作として支那の幣制改革が、戦争前にユダヤ人リース・ロスにより達成された。いわゆる『中国農工銀行』を創立したのは、支那の小農に大規模の金融を与えてその破産状態を救い、支那を健全な地盤に立ち戻らせるという趣旨のものであった。実際に行ったのはその正反対であった。この銀行の正体はサッスーン金融会社の一支店に過ぎなかった。…第一に兌換準備なしの膨大なる紙幣発行で、農民の窮貧状態を悪化した

 かくて次々に「改革」が行われ、委員会が組織されるに従い、暗々裏に国政に指導勢力をを振るうようになった。諸「改革」に携わった、次のユダヤ人を見れば分明である。
 カール・パトリック(鉄道敷設に関する英国政府代表)、フォード(支那海関監査官)、セシルおよびデンジル・エズラ(経済委員会顧問)、ローベルト・ハース(リットン調査委員会)、スターリング・フエスデン(上海英国租界書記長、アメリカユダヤ人)、C.S.フランクリン(インドシナ銀行頭取)。

 戦争となってからは利益目当てにユダヤ人の群が流れ込んだのも当然である。四億四千万の支那住民に対し、わずか四万にすぎぬユダヤ人ながら、金融機構を繰るのみか、石炭、タングステン、アンチモニ等の重要原料市場の支配者になっていることを承知のヨーロッパのユダヤ人は、同族の援助(フィリップ・サッスーン一人で上海の補助救済基金に十五万支那ドルの寄付)あてに落ち延びて来たわけである。在支英国商人も大いに彼らを引き立てて前からの傭人の地位に新来のユダヤ人を入れてくれたが、ユダヤ人の数が激増するとともに、彼らの野心と希望は幻滅に終わりつつある。日本軍もユダヤ式の定石を心得ていてその道を塞いであるから、極東でも手出しはならなくなっている

同上書 p.223~224

 これだけ多くのユダヤ人が支那の国政に関わっていたことは、戦後のわが国ではほとんど知られていない。当時のわが国においては、国内にユダヤ人はわずかしかおらず、彼らのやり口を理解していたのでその影響力を排除していたという。

リース・ロス

 またリース・ロスが主導した支那の幣制改革は、当時雑多な貨幣が流通していた支那の貨幣制度を統一化させたものだが、改革にあたり彼らは紙幣と交換に、支那の大量の銀塊を手に入れてロンドンに運んでいる。当初は英ポンドにリンクさせたが、のちに米ドルとリンクさせて通貨発行とコントロールがユダヤ人に委ねられた。彼らが莫大な利益を得たことは確実だ。

中国で共産勢力排除に注力した日本と、ユダヤ勢力の排日政策に協力した米共和党政治家

 ニューディール政策というのは一九三〇年代にフランクリン・ルーズヴェルト米大統領が、世界恐慌を克服するために行った一連の経済政策だが、ドイツと日本に対する排貨が行われるとともに、私利を追求する政治家らによって多くの不正行為が行われたという。次の記事は一九四〇年三月十六日付の米国情報であり、文中の「国際主義者ども」は今日よく使われている「グローバリスト」と理解して良いだろう。

 若干の共和党政治家らは、単に新聞でデカデカのトップ見出しで書き立てられるようなことを仕出かして、ユダヤ人の支援金にありつこうがためにのみ、自国と友邦との不利を図って疚(やま)しとしないのである。言うまでもなく、一朝真相が曝かれてしまったなら、天下の公党が僅かの金のために政治を弄ぶことは、国民全体の憤りと呪いを買うに決まっているのである。・・・中略…

 最近一般に書き立てられる虚報は、日本人が支那人へ阿片の喫用を強制しているということで、日本側がいくら否定の声明をしても、それは一向新聞に載せられない。
 約百年前には、ユダヤ統制下の英国こそが、支那と戦争をしてまで支那人民の阿片喫用を一層盛んにして利得を占めようとしたものである。
 現在合衆国で見出される無数の報告書によると、世界中の麻酔薬取引の九五プロ以上がユダヤ人の手におかれているのは確かである。
 国際主義者どもの一政策は、自らのやっている悪事の犠牲を攻撃し、その罪をならすことである。

 日本は実のところ、支那から共産主義を駆除して秩序を回復させつつある。合衆国商務省公報八三九号によると、満州国内に於ける米国商品の平均一ヶ年売込高は、同国がまだ支那の独裁旗下に置かれていた一九二六~三〇年間では、七百五十三万千ドルであったが、日本と協力関係に立つようになってからの最近の公報である一九三七年度分では実に総額一千六百六万千ドルとなっている。

 国際主義者の一族が、米国にとってこんなにも大切なお得意先を敵視する運動に没頭しているのは、まあ分かるとしても――共和党政治家までがそれに加わっているのは、誠に合点のゆかぬことである

同上書 p.228~229

 わが国が中国における共産主義勢力の排除に努力したおかげで秩序が回復しつつあり、アメリカの対満州売上高は大幅に増加して、アメリカの国益にとって日本は大いにありがたい存在であったのだが、若干の米共和党の政治家がユダヤ人の支援金にありつこうとして彼らの言いなりとなり、排日政策に協力したというのである。
 このことは、国益を度外視してどこかの国に忖度ばかりしている現在の日本に似ているような気がする。おそらくどこかの国につながる組織や団体などから、一部の政治家や財界に大きな金が動いているのであろう。

【ご参考】「ユダヤ」関連のGHQ焚書リスト

 GHQが没収・廃棄した書物リストの中から「ユダヤ」「猶太」「フリーメーソン」「マソン」という文字をタイトルに含む本を調べると、全部で21点存在する。そのうち「国立国会図書館デジタルコレクション」で7点がネット公開されている。

タイトル出版社国立国会図書館デジタルコレクションURL出版年
英・米・露に於ける
ユダヤ人の策動
国際思想研究所 編雄生閣https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1711542昭和18
皇国大日本とその使命
怖るべきユダヤの国際的大秘密結社
熊谷 白 建国講演会国立国会図書館/図書館・個人送信限定昭和10
今次大戦と裏のニュース :世界猶太情報国際政経学会調査部 訳編政経書房https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1277055昭和16
支那とフリーメーソン内藤順太郎国民社国立国会図書館/図書館・個人送信限定昭和18
支那に於ける英国の動向と猶太の勢力犬塚惟重 述東京商工会議所https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1115090昭和13
新聞とユダヤ人武田誠吾欧亜通信社国立国会図書館/図書館・個人送信限定昭和19
ソ連の要路を占むる
ユダヤ人の極東攻略
長谷川泰造人文書院国立国会図書館/図書館・個人送信限定昭和11
大東亜戦争とユダヤ人の
動向
久保田通教東京情報社国立国会図書館に蔵書なし
あるいはデジタル化未済
昭和17
東亜とユダヤ問題小山猛夫 中央公論社https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1440175昭和16
ナチスのユダヤ政策清水宣雄アルス国立国会図書館/図書館・個人送信限定
内務省検閲発禁図書
昭和16
日本主義経済学
ユダヤ主義経済の排撃
田村謙治郎 東風閣東京事務所https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1278512昭和15
マソン結社の秘密久保田栄吉 訳破邪顕正社国立国会図書館/図書館・個人送信限定昭和19
猶太禍の世界筈見一郎 霞ケ関書房https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1459178昭和16
猶太シオン運動の実相ローゼンブルグ富強日本協会国立国会図書館/図書館・個人送信限定昭和18
猶太人の陰謀と排日問題勝井辰純 久栄堂書店https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1021207大正13
ユダヤ人のアメリカ発展オトマール・クラインツ千峰書房国立国会図書館/図書館・個人送信限定昭和17
猶太と日本との戦い佐藤麟太郎 訳政教社国立国会図書館/図書館・個人送信限定昭和13
猶太の世界支配綱領愛宕北山政経書房国立国会図書館/図書館・個人送信限定昭和16
ユダヤの対日謀略長谷川泰造晴南社創立事務所国立国会図書館/図書館・個人送信限定昭和19
猶太民族と世界制覇の陰謀松村吉助富山房国立国会図書館/図書館・個人送信限定昭和19
わが対ユダヤ戦線中山忠直中山忠直国立国会図書館/図書館・個人送信限定
内務省検閲発禁図書
昭和18

このリストのうち、長谷川泰造著『ユダヤの対日謀略』が今年二月に復刊され、アマゾンで購入が可能になっている。

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