『創造の民・日本民族』
最近ではあまり聞かなくなったが、昔は「日本人は科学でも政治でも教育でも宗教でも芸術でも、日本人は外国の模倣ばかりで創造力に乏しい」とよく言われていたし、戦前でも同様であったようだ。ところが、豊沢豊雄著『創造の民・日本民族』(GHQ焚書)によると、実際には日本人は昔から優秀であり、創造力に富んでいて、決して欧米人に劣っていないことが豊富な実例と共に詳しく解説されている。この本を読むと日本人が外国人の模倣ばかりしてきたというのは嘘だということが分かる。
著者の豊沢豊雄は衆議院を二期務めた後、日本アンテナ株式会社の代表取締役、発明学会の会長などを歴任し、戦前から戦後にかけて多くの著書を残している人物である。著者はこの本の中で、明治時代に於いても日本人が世界で最初に発明・発見したものがいくつもあるのだが、重要なものであってもその功績が正当に評価されてこなかったことを述べている。
明治時代が如何に外国文化の盲目的崇拝時代であったかということは、次の三四の例によっても十分知ることができる。宮原二郎氏は『蒸気機関中の水管式ボイラー』を発明したが、日本では少しも認められなくて笑いの種となっていた。ところが英国がこれを知って、初めて世界に広まり、漸く日本も驚いて後からまねたという。
また愛媛県八幡町の二宮忠八氏のプロペラによる飛行機の発明は、世界最初の飛行家として名高いライト兄弟よりも二十年余り前の発明であった。そして日清戦争の時、一兵士の彼は採用方を大島旅団長に上申したが「こんなものが役に立つか」と一蹴された。そしてこの大発明家は自己の財力と地位が無いためだと思って、実業界に乗り出して、遂に大阪製薬会社の社長にまでなったが、飛行機は、それより三十年後高い金を出して外国から買い入れたのである。
また高松梅治氏は無限軌道(戦車のように細長い帯のようなものが地面を押して行くもの)を発明した。当時の識者はこれを顧みなかったが、英国に採用されて非常に発達した。かの欧州大戦の時に無限軌道を用いた戦車は山を越え、木を倒し、堀を渡って雨霰と飛来する銃弾の中を平気で進み、偉大な勲功をたてた。私は子供の頃、多勢の友達と五里の山路を越え、ドイツから分捕った戦車を見物に行ったものである。そしてドイツは豪気なものだなあと驚いたが、あに計らんやこれこそ最初は日本人が発明していたのである。このような例は幾らでもある。即ち当時としては一度外国から来たものでなくては、何でも信じない時代であった。ちょうど田舎地方産の商品が、一度名高い商工業中心地に行って、そこのレッテルを貼られて、再び元の地方に返送されて、初めて人気が出るのと同じ状態であった。
豊沢豊雄著『創造の民・日本民族』青年書房 昭和16年刊 p.38~39
日本人が世界に先駆けて重要な発明を成し遂げた事例は、江戸時代以前においても少なくない。それらの発明が充分な評価を受けなかった理由については、「封建時代の科学者は、将来恐るべきもの、また世間を騒がすものとして、彼らの支配者から懼れられ、圧迫に圧迫を加えられて来た」事例が多かったという事情があるのだが、他にもいくつか原因があるという。
もう一つの原因は日本人には、いつの時代からともなく秘伝という風習が起こって、発明発見を遅延障碍せしめていた。これは東亜に流れる根強い気風であるが、正宗の名刀にしても一刀流の剣道にしても、鉄砲の製造にしてもまた芸術においても、秘伝、秘曲として一般には決して知らさなかった。すべての奥義は秘伝として伝えられ、その応用科学である製品はその理論によって製出され、その理論は製品の中に秘めて授けられたのである。
刀鍛冶について言えば、刀身の鋼を強靭、堅硬にする様々の理論と実際方法であるが、それが秘伝となっていたのは周知のとおりである。精神のみで、立派な刀が出来るものではない。名刀はいつも、この科学的理論と日本民族特有の鋭い直覚力、即ち勘に基づいて、多年の練達された技術により初めて出来たものであり、その学理は技術の内に秘めて授けられていた。そのために一般的レベル(水準)が向上しなかったのである。
創造というものは決して天勝*の手品のように無から有が出るのではない。在来のものに改良に改良を加え、そこに新しい想像が生まれるのである。…中略…
*天勝:初代松旭斎天勝のこと。明治後半から昭和初期に活動した奇術師。なおもう一つの大きな原因は、日本民族には、全体的に直感的に物を把握する能力、即ち勘が非常に強く、また特に技術が優れているということである。この点は世界無比であると言われる。これらは創造発明には最も大事な条件であるが、また反面これが大きな欠点となって、日本科学をおくらせたのである。即ち、勘が鋭く技術の優れている日本民族は、分析的論理的に考察するという、創造上大事な一面を忘れていたのである。否、忘れていたのではなく、そんな面倒臭いことをしなくても天性の勘と技術で充分事が足っていたのである。欧米人らは勘が鈍く、手先が不器用であるから仕方なく、論理的になり、器械を使用するようになったので、それがかえって科学を非常に発達させたのである。
これからの日本は、どうしても、天性の勘の上に、更に分析的論理的の考察力を養う様にしなくてはならない。
同上書 p.43~45
この書物には、物理学、化学、天文学、地理学、医学、数学、哲学、教育学、美術工芸などの分野で重要な発明・発見を成し遂げた日本人の名前が続々と出てきてワクワクしてくる。明治以降も西洋人を驚かせたような発明・発見は少なくなく、わが国が「模倣ばかりする国」というのは事実ではなく、どちらかというと欧米諸国にとっての願望に近いものにすぎない。実はわが国は、昔も今も「創造力に富んだ国」なのである。
私の子供の頃には、日本の偉人シリーズのような漫画や伝記集が近所の本屋に並んでいて、親から何冊かを買ってもらって読んだ記憶があるのだが、最近はこのような児童書を本屋で見ることがほとんどない。また、昔学生時代に学んだ教科書においては、今よりもずっと多くの「偉人」の名前が出ていたのだが、今のわが国では「偉人」という言葉が死後になってしまっているように思う。
GHQは日本人を自虐史観に洗脳するために、戦後の日本人が日本という国に誇りを持たれては不味いと考えたのではないだろうか。GHQが、過去の日本人の多くが人類史上重要な発明発見を成し遂げた事実を伏せた理由について、推理力の乏しい私には他に思い当たらないのである。
今まで採り上げた「民族」に関するGHQ焚書
今までこのブログで採り上げてきた「民族」に関するGHQ焚書に関する記事をブログカード化してみたが、今後新たに採り上げる焚書の記事についても追加していく予定である。
「民族」に関するGHQ焚書リスト
GHQ焚書リストかの中から、本のタイトルに「民族」を含む本を抽出して、タイトルの五十音順に並べてみた。
分類欄で「〇」と表示されている書籍は、誰でもネットで読むことが可能。「△」と表示されている書籍は、「国立国会図書館デジタルコレクション」の送信サービス(無料)を申し込むことにより、ネットで読むことが可能となる。
タイトル | 著者・編者 | 出版社 | 分類 | 国立国会図書館デジタルコレクションURL 〇:ネット公開 △:送信サービス手続き要 ×:国立国会図書館限定公開 |
出版年 | 備考 |
亜細亜民族起つ | 中平亮 | 東洋研究会 | 〇 | https://dl.ndl.go.jp/pid/1445187 | 昭和7 | 東洋研究叢書 ; 第4巻 |
アジア民族興亡史観 | 松本君平 | アジア青年社 | 〇 | https://dl.ndl.go.jp/pid/1459164 | 昭和18 | |
亜細亜民族と太平洋 | 松本悟朗 | 誠美書閣 | 〇 | https://dl.ndl.go.jp/pid/1273685 | 昭和17 | Kindle版あり |
アジア民族の中心思想. 印度篇 | 高楠順次郎 | 大蔵出版 | 〇 | https://dl.ndl.go.jp/pid/1913135 | 昭和16 | Kindle版あり |
アジア民族の中心思想. 支那・日本篇 | 高楠順次郎 | 大蔵出版 | 〇 | https://dl.ndl.go.jp/pid/1040365 | 昭和13 | Kindle版あり |
アジヤ周辺民族史 | 竹尾 弌 | 今日の問題社 | 〇 | https://dl.ndl.go.jp/pid/1042356 | 昭和18 | 東洋民族史叢書 ; 5 |
アメリカ民族圏 | 稲原勝治 | 竜吟社 | 〇 | https://dl.ndl.go.jp/pid/1438890 | 昭和18 | |
異民族の支那統治史 | 東亜研究所 編 | 大日本雄弁会講談社 | △ | https://dl.ndl.go.jp/pid/1877751 | 昭和19 | |
印度の民族運動 | 総合印度研究室編 | 総合印度研究室 | △ | https://dl.ndl.go.jp/pid/1876627 | 昭和18 | |
印度民族運動史 | 加藤長雄 | 東亜研究所 | △ | https://dl.ndl.go.jp/pid/1682698 | 昭和19 | 東研叢書 第10 |
印度民族論 | 堀 一郎 | アジア問題研究所 | △ | https://dl.ndl.go.jp/pid/1216965 | 昭和15 | 戦争文化叢書 ; 第20輯 |
美しき民族 | 秦 賢助 | 忠文館書店 | 国立国会図書館に蔵書なし あるいはデジタル化未済 |
昭和16 | ||
永遠の民族 | ヘルマン・ゲーリング [他] | 青磁社 | 〇 | https://dl.ndl.go.jp/pid/1044832 | 昭和16 | |
回教民族運動史 | 陳捷 中山一三訳 | 照文館 | △ | https://dl.ndl.go.jp/pid/1045101 | 昭和18 | |
海洋地政治学:民族と制海権 | ヨーゼフ・メルツ | 科学主義工業社 | △ | https://dl.ndl.go.jp/pid/1045012 | 昭和16 | |
科学と民族 | 浦本淅潮 | 人文書院 | 〇 | https://dl.ndl.go.jp/pid/1227908 | 昭和12 | |
斯くして我が日本民族は 世界を統一する |
井頭利栄 | 国粋大衆党 | △ | https://dl.ndl.go.jp/pid/1097842 | 昭和10 | |
建国の精神と日本民族の覚悟 | 池田秀雄, 小磯国昭 共述 | 松山房 | 〇 | https://dl.ndl.go.jp/pid/1098125 | 昭和7 | |
興亜の理念と民族教育 | 由良哲次 | 小学館 | △ | https://dl.ndl.go.jp/pid/1070072 | 昭和16 | 教育新体制の書. 第2 |
皇道本義大和民族の生活原理 | 希聲莊 述 | 希聲莊 | 〇 | https://dl.ndl.go.jp/pid/10297653 | 昭和14 | |
国民党支那の教育政策 特にその民族主義的傾向を中心として |
東亜研究所 | 東亜研究所 | 国立国会図書館に蔵書なし あるいはデジタル化未済 |
昭和16 | ||
指導者民族の優生学的維新 | 池田林儀 | 日本出版社 | 〇 | https://dl.ndl.go.jp/pid/1064564 | 昭和17 | |
食糧と民族 | 後藤興善 | 成史書院 | △ | https://dl.ndl.go.jp/pid/1065538 | 昭和18 | |
聖なる大和民族の使命 | 安岡義隆 | 豊和会 | 〇 | https://dl.ndl.go.jp/pid/1092595 | 昭和11 | |
青年よ起て : 世界変局と大和民族の使命 |
松岡洋右 | 日本思想研究会印刷所 | 〇 | https://dl.ndl.go.jp/pid/1447743 | 昭和8 | |
世界新秩序の建設と枢軸民族の使命 | ミアバッハ、工藤長祝 | 鉄十字社 | △ | https://dl.ndl.go.jp/pid/1060824 | 昭和16 | |
世界に於ける民族闘争と文化戦 | 野一色利衛 訳 | 第一公論社 | △ | https://dl.ndl.go.jp/pid/1062844 | 昭和17 | |
世界変局に処する我が大和民族 | 鈴木貞一 | 目黒書店 | △ | https://dl.ndl.go.jp/pid/1265551 | 昭和17 | 新国民文化叢書. 13 |
戦争と日本民族 | 山上八郎 | 文明社 | △ | https://dl.ndl.go.jp/pid/1460272 | 昭和17 | |
創造の民 日本民族 | 豊澤豊雄 | 青年書房 | △ | https://dl.ndl.go.jp/pid/1875313 | 昭和16 | |
対英戦と被圧迫民族の解放 | 小倉虎治 | アジア問題研究所 | 〇 | https://dl.ndl.go.jp/pid/1268185 | 昭和14 | 戦争文化叢書 ; 第8輯 |
大東亜の原住民族 | H.A.ベルナツィーク等 日本拓殖教会 編 |
岡倉書房 | △ | https://dl.ndl.go.jp/pid/1062634 | 昭和18 | |
大東亜の民族と宗教 | 東京帝国大学仏教青年会 | 東京帝国大学仏教青年会 | △ | https://dl.ndl.go.jp/pid/1919083 | 昭和18 | |
大東亜民族誌 | 東亜経済懇談会 | 鱒書房 | △ | https://dl.ndl.go.jp/pid/1878354 | 昭和19 | |
太平洋民族誌 | 松岡静雄 | 岩波書店 | 〇 | https://dl.ndl.go.jp/pid/1453694 | 昭和16 | |
大陸民族の風韻 | 勝又治郎 | 黄河書院 | 〇 | https://dl.ndl.go.jp/pid/1460057 | 昭和17 | |
中亜民族共和国事情 カサクスタン紀行 | 中央アジア研究会 | 中央アジア研究会 | △ | https://dl.ndl.go.jp/pid/1686606 | 昭和14 | 中央アジア叢書 第二輯 |
中国民族自救運動之最後覚悟 | 梁漱溟 | 大亜細亜建設社 | △ | https://dl.ndl.go.jp/pid/1044802 | 昭和16 | |
ツラン民族運動とは何か : 吾等と血をひくハンガリー |
今岡十一郎 | 言海書房 | 〇 | https://dl.ndl.go.jp/pid/1266858 | 昭和10 | |
ツラン民族圏 | 今岡十一郎 | 竜吟社 | 〇 | https://dl.ndl.go.jp/pid/1460150 | 昭和17 | |
天照民族と世界維新 | 権藤重義 | 平凡社 | △ | https://dl.ndl.go.jp/pid/1039460 | 昭和17 | |
天孫民族よ神道に帰へれ | 吉良宇治那理 | 河原資郎 | △ | https://dl.ndl.go.jp/pid/1096743 | 昭和13 | |
東亜民族論 | 白柳秀湖 | 千倉書房 | 〇 | https://dl.ndl.go.jp/pid/1270004 | 昭和16 | |
東亜民族教育論 | 海後勝雄 | 朝倉書店 | 〇 | https://dl.ndl.go.jp/pid/1277210 | 昭和17 | |
東亜民族の指針皇道日本の実体 | 東亜研究会 編 | 大亜細亜社 | 〇 | https://dl.ndl.go.jp/pid/1057095 | 昭和14 | |
東洋に於ける素朴主義の民族と 文明主義の社会 |
宮崎市定 | 富山房 | △ | https://dl.ndl.go.jp/pid/1918128 | 昭和15 | 支那歴史地理叢書 ; 第4 |
ナチスの民族教育 | 安藤堯雄 | 弘学社 | △ | https://dl.ndl.go.jp/pid/3463686 | 昭和17 | |
南方の民族 | 羽生操 | 興風館 | 〇 | https://dl.ndl.go.jp/pid/1453161 | 昭和19 | |
南方民族運動 | 満鉄東亜経済調査局 | 大和書店 | △ | https://dl.ndl.go.jp/pid/1044549 | 昭和18 | 新亜細亜叢書. 第3 |
南方民族運動史 | 片山真吉 | モダン日本社 | △ | https://dl.ndl.go.jp/pid/1877419 | 昭和17 | |
南洋の文化と土俗 : 東印度民族誌 | 宮武正道 | 天理時報社 | 〇 | https://dl.ndl.go.jp/pid/1460063 | 昭和17 | |
南洋民族誌 | 沢田 謙 | 日本放送協会 | △ | https://dl.ndl.go.jp/pid/1062716 | 昭和17 | ラジオ新書 ; 92 |
西亜細亜民族 | 岡島誠太郎 三島安精 内藤智英 | 六盟館 | △ | https://dl.ndl.go.jp/pid/3438273 | 昭和18 | 民族叢書 ; 6 |
日本民族精神 | 松尾小三朗 | 帝国経済聯盟 | 〇 | https://dl.ndl.go.jp/pid/1271171 | 昭和10 | |
日本民族信念 | 原房孝 | 東文書院 | 〇 | https://dl.ndl.go.jp/pid/1024061 | 昭和13 | |
日本民族と新世界観 | 小川弥太郎編 | 葛城書店 | △ | https://dl.ndl.go.jp/pid/1044693 | 昭和18 | |
日本民族の思想と信仰 | 田中治吾平 | 会通社 | △ | https://dl.ndl.go.jp/pid/1040093 | 昭和18 | |
日本民族の根本自覚 | 多賀宗之 | 朝光会本部 | 〇 | https://dl.ndl.go.jp/pid/1029746 | 昭和8 | |
日本民族の海外発展の跡を観る | 梁瀬春雄 | 天元書房 | 国立国会図書館に蔵書なし あるいはデジタル化未済 |
昭和17 | ||
日本民族の新目標 | 国際思想研究所 | 国際思想研究所 | △ | https://dl.ndl.go.jp/pid/1232925 | 昭和9 | 現代国家民族大観1 |
日本民族の政治哲学 | 藤沢親雄 | 巌松堂書店 | 〇 | https://dl.ndl.go.jp/pid/1246541 | 昭和12 | |
日本民族の大陸還元 | 金子定一 | 千倉書房 | △ | https://dl.ndl.go.jp/pid/1881943 | 昭和14 | |
日本民族の力 | 田中寛一 | 蛍雪書院 | 〇 | https://dl.ndl.go.jp/pid/1460145 | 昭和17 | |
日本民族理想 | 西村真次 | 東京堂 | 〇 | https://dl.ndl.go.jp/pid/1466425 | 昭和9 | |
日本民族論 | 白柳秀湖 | 千倉書房 | 〇 | https://dl.ndl.go.jp/pid/1461375 | 昭和17 | |
ニユーギニアの自然と民族 | 太平洋協会 編 | 日本評論社 | △ | https://dl.ndl.go.jp/pid/1874537 | 昭和18 | 太平洋全集 ; 第7巻 |
拓け行く皇民 : 高砂族児童綴方選集 | 長谷川祐寛 編 | 南方圏社 | △ | https://dl.ndl.go.jp/pid/1142664 | 昭和19 | |
緬甸の自然と民族 | 中島健一 | 養徳社 | 〇 | https://dl.ndl.go.jp/pid/1454980 | 昭和19 | |
ビルマ民族解放録 | 高田一夫 | 新小説社 | △ | https://dl.ndl.go.jp/pid/1045100 | 昭和19 | |
比律賓群島の民族と生活 | 仲原善徳 | 南方出版社 | △ | https://dl.ndl.go.jp/pid/1044211 | 昭和17 | リストは著者相違 |
武士道と日本民族 | 花見朔己 | 南光書院 | 〇 | https://dl.ndl.go.jp/pid/1039557 | 昭和18 | |
北京の窓 : 民族の対立と融和 | 斎藤清衛 | 黄河書院 | △ | https://dl.ndl.go.jp/pid/1877535 | 昭和16 | |
凡人の完成 大和民族と本然自教 | 近藤常治 | 本然自然堂 | △ | https://dl.ndl.go.jp/pid/1022992 | 昭和13 | リストは12年中央仏教社版 |
マレーの民族 | 酒井寅吉 | 興亜日本社 | 〇 | https://dl.ndl.go.jp/pid/1438876 | 昭和17 | |
満蒙民族独立の史的論拠 | 北川鹿蔵 | 日本ツラン協会 | △ | https://dl.ndl.go.jp/pid/1214297 | 昭和7 | |
南アジア民族政治論 | 大岩誠 | 万里閣 | 〇 | https://dl.ndl.go.jp/pid/1459137 | 昭和17 | 国防文化撰書 ; 4 |
民族 : 非常體制版 | 小松堅太郎 | 目黒書店 | △ | https://dl.ndl.go.jp/pid/1881708 | 昭和20 | 文化科學選書 ; 4 |
民族解放の歌 | 津川主一 編 | 敬文館 | △ | https://dl.ndl.go.jp/pid/1069254 | 昭和17 | |
民族科学の本義 | 池見 猛 | 東亜出版社 | △ | https://dl.ndl.go.jp/pid/1267198 | 昭和17 | |
民族結合の在り方 | 山本勝之助 | 聖紀書房 | △ | https://dl.ndl.go.jp/pid/1062665 | 昭和18 | |
民族、国家、経済、法律 | ゴットル | 白揚社 | △ | https://dl.ndl.go.jp/pid/1882637 | 昭和14 | 世界全体主義大系 ; 第2 |
民族国家と世界観 | 由良哲次 | 民族科学社 | △ | https://dl.ndl.go.jp/pid/1038215 | 昭和18 | リストは19年中文館町店版 |
民族国家の建設 | 平井正路 | 恒星社書店 | △ | https://dl.ndl.go.jp/pid/1032033 | 昭和8 | |
民族戦 | 長野 朗 | 柴山教育出版社 | △ | https://dl.ndl.go.jp/pid/1683868 | 昭和16 | 2020呉PASS出版で復刻 |
民族大東亜史 | 佐伯泰雄 | 七丈書院 | △ | https://dl.ndl.go.jp/pid/1918970 | 昭和18 | |
民族闘争新論 | 鈴木憲久 | 一元社 | 〇 | https://dl.ndl.go.jp/pid/1045099 | 昭和19 | |
民族と世界史 | 小松堅太郎 | 一条書房 | 〇 | https://dl.ndl.go.jp/pid/1044675 | 昭和18 | |
民族と歴史哲学 | 宮島 肇 | 培風館 | △ | https://dl.ndl.go.jp/pid/1041192 | 昭和18 | |
民族の意志 | 戸川行男 | 目黒書店 | △ | https://dl.ndl.go.jp/pid/1057595 | 昭和17 | |
民族農政学 | 小野武夫 | 朝倉書店 | 〇 | https://dl.ndl.go.jp/pid/1065954 | 昭和18 | |
民族の科学 | 杉田直樹 | 三州閣 | 〇 | https://dl.ndl.go.jp/pid/1451332 | 昭和17 | |
民族の勝利 | 大野 慎 | 大新社 | △ | https://dl.ndl.go.jp/pid/1038418 | 昭和17 | |
民族の闘魂 | 谷口栄業 | 日の出書院 | △ | https://dl.ndl.go.jp/pid/1045123 | 昭和18 | |
民族問題概説 | 長野 朗 | 小学館 | △ | https://dl.ndl.go.jp/pid/1045098 | 昭和16 | |
民族優生哲学 | 芝山 重 | 芝山 重 | 国立国会図書館に蔵書なし あるいはデジタル化未済 |
昭和13 | ||
有色民族の復興と其経済的自決 | 宮田光雄 | 猶興書院 | 〇 | https://dl.ndl.go.jp/pid/1463875 | 昭和12 | |
有色民族の更生 | 水島彦一郎 | 猶興書院 | △ | https://dl.ndl.go.jp/pid/1223159 | 昭和12 | |
猶太民族と世界制覇の陰謀 | 松村吉助 | 富山房 | △ | https://dl.ndl.go.jp/pid/1711608 | 昭和19 | 国文百科文庫 ; 第1 |
蘭印の資本と民族経済 | 浜田恒一 | ダイヤモンド社 | 〇 | https://dl.ndl.go.jp/pid/1276280 | 昭和16 | |
領土、民族、国家 | ルドルフ・チェレーン | 三省堂 | △ | https://dl.ndl.go.jp/pid/1045010 | 昭和17 | |
歴史上より見たる大東亜諸民族の特性 | 亜細亜文化研究所 編 | 亜細亜文化研究所 | △ | https://dl.ndl.go.jp/pid/1062671 | 昭和19 | |
歴史を創る日本民族 | 石坂平 | 協栄出版社 | 〇 | https://dl.ndl.go.jp/pid/1267348 | 昭和17 |
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