新年 あけましておめでとうございます。
旧年中は拙い私のブログにお付き合いいただき、まことにありがとうございました。
何度も訪問して頂いた方や、私の記事にリンクして頂いた方、ランキングの応援をして頂いた方、コメント欄やメールなどで貴重な情報や感想のメッセージを送っていただいた方、また拙著を買っていただいた方、ご自身のブログやSNSなどでブログ記事や拙著の紹介をしていただいた方、皆さん本当に有難うございました。とても嬉しかったです。
昨年の正月に、新しい本を年内に電子出版することを読者の皆さんに約束していたのですが、果たせなくて申し訳ありません。幕末から明治について書くつもりでいたのですが、大きいテーマを追いすぎていたので、もう少しテーマを絞って読みやすくなるように構成して出版することにします。できれば、今年中には一冊ぐらいは完成させたいと考えています。完成すればこのブログで案内させて頂きます。
昨年の歴史ノートは幕末から明治時代の記事が多かったのですが、今年は大正期や昭和期について、戦後になってあまり知らされていない出来事などをテーマに、まとまった記事を書きたいと考えています。
このブログでGHQ焚書リストや、その内容の紹介を始めて二年九か月になりますが、最近になってGHQ焚書についての関心が高まって来ているようで、一昨年以降相次いでGHQ焚書の復刻本が出版され、GHQ焚書を解読する動画を毎月配信する会員制サービス『GHQ焚書アーカイブス』も開始されまています。
GHQは日本史の近現代だけでなく、古代、中世、近世の歴史や、過去西洋の植民地とされた国々や民族の歴史、中共やソ連、コミンテルンの歴史に関する数多くの真実を、戦後の日本人が読めないように封印してしまいました。
大手マスコミも、文部科学省も、GHQが封印した真実を戦後の長きにわたりタブー扱いし、その結果として、戦勝国にとって都合の良い歴史を日本人に拡散し定着させるための装置のような役割を果たしてきたと考えています。
GHQ焚書にされた歴史書等の内容がすべて正しいとして鵜呑みにすることは問題がありますが、戦後に拡散されてきた歴史が正しいわけでもありません。真実は、戦前・戦中の激動期にわが国の先人達が書き残した記録や、当時の世界の記録などを合わせて読まなければ見えてこないものではないでしょうか。
これからもこのブログでGHQ焚書や戦前の書物を紹介していきますので、気に入ったテーマの記事があれば是非覗いてみてください。
以前に読者の方から、私のブログの一部の記事が大手検索サイトに引っ掛からないという話を聞いたことがありますが、私も同様の印象を持っています。私の記事の書き方などに原因があるのかもしれませんが、大手の検索サイトのアルゴリズムは、通説に批判的な記事が検索上位とならないように設計されているのかもしれません。
もしこのブログで気に入っていただいた記事があれば、お気に入りに登録していただいたり、個別記事にリンクを貼っていただいて、知人に紹介していただくと嬉しいです。
「いつの時代もどこの国でも、勝者は自らにとって都合の悪い史実を封印し、都合の良い歴史を編集して国民に拡散する傾向にある。」ということをこのブログで何度も書いてきました。通説とはつまるところ勝者の歴史であり、戦後のわが国は戦勝国にとって都合の良い歴史を押し付けられたままの状態にあると考えています。
新型コロナ感染拡大などで、昨年はかなり歴史散策の外出を控えました。感染状況にもよりますが、今年は近畿地方を中心に、あまり知られていない地域や寺社の歴史をひも解きながら、散策ノートの記事をもう少し増やしたいと考えています。
まだまだ勉強不足ではありますが、読者の皆様の応援で元気を頂きながら、日本の歴史や文化について、あるいは日本に関わりのある世界の出来事について私が興味を覚えたことや、疑問に感じたことを調べたり、旅行したり考えたことなどをこれからもこのブログに書き残していく所存です。
今年もがんばりますので、引き続きご愛顧賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。
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前ブログ(『しばやんの日々』)で書き溜めてきたテーマをもとに、2019年の4月に初めての著書である『大航海時代にわが国が西洋の植民地にならなかったのはなぜか』を出版しました。
全国どこの書店でもお取り寄せが可能です。もちろんネットでも購入ができます。
電子書籍もKindle、楽天Koboより購入できます。
またKindle Unlimited会員の方は、読み放題(無料)で読むことが可能です。
内容の詳細や書評などは次の記事をご参照ください。
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