前回までスパイに関する戦前の新聞記事を4回に分けて紹介させていただいたが、わが国で多くの英国スパイが暗躍していたことは当時の新聞にはしっかりと報じられていた。
英国のスパイの起源は14世紀までさかのぼるのだそうだが、その500年以上にわたる歴史をまとめた牧勝彦著『英国スパイ五百年史』(刀江書院 昭和15年刊)が戦後GHQによって焚書処分されているので、今回はこの本を紹介することとしたい。
ところが著者の牧勝彦をネットで検索しても同姓同名のプロ野球選手の情報ばかりで、国立国会図書館の蔵書を調べても、この『英国スパイ五百年史』一冊がひっかかるだけだ。戦前の本には奥付に著者の経歴などは書かれていないので、著者がどんな人物であったかについてはさっぱりわからない。
著者は本書の序文に次のように記しているのだが、著者が参考にしたという三冊の本は国立国会図書館デジタルコレクションでも、Cinii(全国大学図書館の書籍検索)でもヒットしない。邦訳が今も存在しないということだと思うのだが、このような戦勝国に都合の悪い歴史を研究している日本人研究者は戦後はほとんど存在しないのではないだろうか。
英国スパイの五百年にわたる長き歴史と、英国秘密諜報部が、如何に恐るべき、また如何に目的のためには手段を選ばぬものであるかを、実例によって示さんとするのが目的である。英国秘密諜報部の正体を暴露することは、すなわち英国そのものの正体を知ることである。本書によりその迷妄を開くを得た親英分子の一人にてもありとせば、著者の喜びこれに過ぎるものはない。
本書に説くところは一語として偽りはない。ことごとくが確実にして広範なる記録によるものである。記述にいささかの誇張もないことは、その記述の事実たることを証明するものである。…中略…本書を著すに際し、ワルター・ケルベル他二氏の共著『殺人・スパイ・暴動』、アルフレット・ザイド著『英国秘密諜報部』及びロベール・ブカール著『英国スパイの裏面』等に負うところ大なるものがあった。
牧勝彦著『英国スパイ五百年史』刀江書院 昭和15年刊 序
そもそもスパイ活動のようなものは公文書に残されるものではなく、証拠とされている記録があったとしても、その内容が真実であることを証明することは容易ではないはずだ。
この本の目次から、多くの世界的大事件などに英国スパイの関与関与があったことがこの本に記されていることがわかるが、序文で「本書に説くところは一語として偽りはない」と著者が断言しているのは、英国スパイがそれらの大事件に関わっていた確かな証拠となりうる資料が存在しているということだろう。これから何回かに分けて、この本の内容の一部を紹介させていただくことにしたい。
英国の外交とはどのようなものであったのか
著者は本書の冒頭で英国の外交について以下のように書いているのだが、多くの読者が驚くようなことが記されている。
英国の外交は如何なる時代に於いても、また如何なる国に対しても絶対に自己本位であり、何らの仮借もしない。英国の歴史は、初めから今日に至るまで、陰謀、暗殺、謀反の連鎖である。大英帝国主義はかかる地下的、非道義的野蛮な政策の収穫物である。英国はこれまでほとんど自ら堂々戦場に臨むことなく、世界征服策を実行するにあたり、全世界に張った秘密機関網を利用して暗躍したのである。
英国の政策はあらゆる時代に於いて「暗闇の戦争」である。秘密機関の手先は裏面の暗躍を念とし、大英帝国主義遂行の途上に横たわる邪魔者を排除するためにはこれに要する費用は問うところではない。英国政治上重要なる使命を有する秘密機関は探偵小説以上の怪奇に富んでいる。最近数十年間に英国政府が裁断した重要案件の蔭には秘密機関の魔手が働いていない事はなかった。
英国の世界制覇は巧みに仮面をかぶり、全世界に支部を有する秘密諜報部の一大組織によってなされたものである。この組織を操るものは大英帝国の名においてこれをなし、その作戦は大臣と密接な協議の下に生まれ、これを実行する覆面の怪人物や、その手先は手段の如何を問わない。英国秘密諜報部に関係を有する者は、上は駐外大使から下は強悪なる殺人犯人に至るまで、いやしくも英国の世界奴隷化を永遠に安泰ならしむるに必要なる以上は何人でも構わない。
秘密結社及びユダヤ人は数世紀以来、英国諜報部の最もこれを利用するところである。英国外交の鍵を握る者は実に秘密諜報部であり、正式の外交機関は、単にこの秘密機関の断案を表面上形式的に履行するに過ぎない。秘密諜報部は英国の世界征服の障碍となる政治家、または他の人物に対し、これを暗殺し、ないしは何らかの方法を以てこれを葬る命令を出す恐るべき組織である。
英国秘密諜報部は後述の如く一大組織網を有し、ロンドンの公式官辺が自ら手を下すことを躊躇するような非人道的行為を秘かに実行するのを常とする。故にこの秘密機関こそロンドン官辺の第二の顔であり、英帝国の目に見えぬ実際の姿である。自らの欲する所を、正面から堂々と戦争に訴えて獲るに比して、手先を買収して敵国に送り陋劣なる手段に訴えて満足を得る方が如何に安価であり、かつ確実であるか!戦争に於いては万一敗けるという不安があるのに比して、敵の寝首を掻く方が如何に安全ではないか。相手国の内政的社会的争闘を巧みに煽動し、またはこれを故意に作り上げて、相手国の国力を疲弊せしむる方が、鉾を交えるよりは遥かに効果的ではないか。
英国秘密諜報部は外国に於いて暗殺、暴動、革命を実行する能動的一大組織である。しかもその実行に際しては、英人自らこれに当たることは稀で、大部分の場合は事を起こさんとする国の国民の中から適任者を見出して、彼らをして刃を持たしむるのを原則としている。
同上書 p.11~13
英国の外交はその目的を達するために、卑怯な手段をとることを躊躇しなかった。彼らはまずターゲットにした国に親英派を作り、彼らを用いて要人の暗殺や暴動、革命などを仕掛けてきたというのである。では英国秘密諜報部は、どのような重大事件に関与してきたのだろうか。
フランス革命に関与した英国秘密諜報部
1789年のフランス革命でブルボン王朝が倒され、貴族階級に代わってブルジョア階級が権力を握ったが、その後急進派と穏健派が分裂し、1793年に急進派のロペスピエールが権力を掌握するも次第に独裁色を強めて、1794年7月にロベスピエールは政敵によって倒された。その後人々はこれ以上の革命進行を望まなくなり1795年8月に憲法が制定され、穏健派が制限選挙に基づく共和制を目指そうとして総裁政府が成立したのだが、革命前に戻そうという王党派の反乱や、社会改革を徹底させようという左派からの攻撃を受け、政局は不安定化をきわめた。その後、政治の安定を望む国民の支持を得てナポレオンが登場し、1799年のクーデターで統領政府を樹立するのだが、このフランス革命にイギリスが関与していたというのである。
英国の秘密諜報部員パーカー・フォースはマダム・デュバリーと気脈を通じ、時のフランス政府に反抗した。ロンドン駐箚のフランス公使は、英国秘密諜報部の恐るべきことをルイ十六世に警告し、「フランス国内の公安を害さんとの目的をもって、多数の英国秘密諜報部員が渡仏の途上にあり。首魁はフォース某なるスパイにして、その予算約一千万ポンドは英国にとりては目的貫徹の為には易々たる金額なり。万一フランスに革命起こらんか、そはフォースの仕業に相違なし云々」と、王に報告している。
事実、英国の秘密諜報部はフランス大革命には大いに関係していたのである。フランス艦隊の壊滅および武器陳列館の破壊は、フランス沿岸都市に起こった暴動によるもので、これは英国秘密諜報部の魔手を証拠立てるものである。フランス大革命中、イタリア駐箚の英国外交官の一人なるドレークが、フランスの民衆衛生公共機関へまで食い込んでいた英国秘密諜報部員の一隊を手足の如く使っていたことは確かである。
英国の史家ハミル・グラントは「フランス大革命中、英国政治家中の著名の者にしてロベスピエールより金銭を受けて、彼の政敵を抹殺するに大いに助力した者少なからず」と言っている。
同一の資料によれば、一七九六年フランス軍がアイルランドへ上陸せんとして失敗したのは、かねて買収されていた船長が英国側に密告したからである。一七九九年、英国との関係を絶ったロシアの皇帝パウル一世は、露仏同盟軍を以てインドに進駐せんと計画したために、英国秘密諜報部の手により一八〇一年三月二十四日悲惨な最期を遂げた。英国はかのナポレオンに向かってすら秘密諜報部員を放った。英国内に於いてまずナポレオンの暗殺の計画を策し、暗殺者として英国に亡命していたヂョルヂュ・コーヅラルなる者を金で手なづけた。ロンドンでは、間もなくナポレオンが暗殺されるであろうと人々は公然と話し合った。暗殺者は英船によって秘かにフランスへ運ばれた。一八〇〇年十二月二十四日パリの聖ニケーズ街に大爆発事件が起こった。しかしナポレオンは運良く兇手を免れた。犯人は直ちにロンドンへ逃げ帰った。しかもロンドンで彼を待ち受けていたものは、感謝と賞賛と英帝の権威を代理する大臣より与えられた金とであった。
「マダム・デュバリー」はルイ15世の公妾であるが、フランス王太子ルイ=オーギュスト(後のルイ16世)に嫁いできたマリー・アントワネットは、貧しい家庭に育ったデュバリー夫人を徹底的に嫌っていたという。そこで英国秘密諜報部がデュバリーに接近してフランスを分断し弱体化させる計画を練り、ロベスピエールの政敵抹殺に協力したことや、未遂とはなったがナポレオンの暗殺まで試みたということがフランスやイギリスの記録に残っているようなのだ。
本書によると、英国秘密諜報部は1858年1月14日にナポレオン三世の暗殺も試みたがこれも失敗したという。捕らえられた犯人フェリス・オルシェを公判で取り調べたところ、英首相パーマストン卿が暗殺事件の背後にあることが判明してフランス政府から殺人共謀の重罰化を要求され、野党や世論の反発を買って第一次パーマストン内閣は総辞職している。以前このブログで書いたように、当時のイギリスは薩長とつながって徳川幕府の倒幕にも関与していた可能性があるのだが、残念ながらこの本には、わが国の幕末以降の歴史については触れていない。
第一次世界大戦当時の英国秘密諜報部
外国からいくら非難されようがイギリスは反省することなく、英国秘密諜報部はさらに大きな組織となって、手口も巧妙化していった。
第一次世界大戦前の英国秘密諜報部はすでにあらゆる科学を利用した部科を持つ現代的組織を完成していた。外交、軍事スパイの二股を掛けた巧妙な方法は地下へ潜り込む戦術に変わった。第一次世界大戦前、英国の秘密諜報部には一万人以上の人間が働き、彼等はあらゆる階層の出であり、大人ばかりか子供さえいた。しかも当時から英国秘密諜報部はいわゆる、フランス参謀本部の『第二局』と称せられるフランス秘密組織と密接なる関係を有していた。
第一次世界大戦中、英国秘密諜報部の暗号文書課はたえず変更される暗号電報の解読と、化学薬品を用いての暗号文書剔出に大童(おおわらわ)の結果、部内でも重要な一課となった。この課は元来第一次世界大戦中当時の英海軍司令部のレジナルド・ホール提督によって創設せられ、物理学者および数学家として名のあったアルフレッド・イヴィング卿の指導下にあった。一日に二千通の発信をなすために、この課は簡単に第四十号室という代名詞で呼ばれていた。ドイツ潜水艦の行動に関する情報を獲得したのも、また一九一六年ドイツの有名なチンマーマンがメキシコ宛に打電した暗号電報を解読したのもこの第四十号室である。チンマーマンの電文こそ米国を参戦に導くのに、彼のルシタニア号爆沈事件よりも遥かに米国を激昂させたものである。英国の対独潜水艦防御線の組織されたのもこの第四十号室の建策によるものである。英国海軍スパイは当時オランダのロッテルダムにあったチンスレーのスパイ団と、コペンハーゲンにいたウェード大佐のスパイ団と、フランス陸軍秘密情報部及び米国秘密情報部との間の密接なる共同作業によって行われていた。
一九一七年英国秘密諜報部は戦時中はオランダに五百人以上の部員を送り、ドイツへ向けて戦線および銃後を攪乱する宣伝及び怠業を躍起となって計画した。英国のボーイスカウトの創設者たるバーデンポーウェル将軍は当時のスパイの首魁であった。
英国秘密諜報部は戦時中は特に中立国に於いて暗躍をほしいままにした。
同上書 p.31~33
英国秘密諜報部はロンドンの中心部の官庁の建物の中に本部があり、世界に散らばったスパイによって収集された各国の外交、軍事、経済、内政等の情報を収集分析し、国防上重要な事項を英国首相官邸に報告されていて、英国の為に必要な場合は対象国に暴動を起こさせるなどして国力を消耗させていたという。秘密諜報部は英国にとって「第四の武器」であったのだ。
英国秘密諜報部とユダヤ人
英国秘密諜報部はジャーナリスト、将校、研究者、技術者、学者、美貌の女性などにスパイ活動をさせていたのだが、好んで用いられた人種があったという。
英国秘密諜報部から手先として好んで使われるのは、今も昔も変わらずユダヤ人である。「ニュース・クロニクル」紙は、一九三八年三月ユダヤ人スパイの秘密を暴いた。ユダヤ人は世界各国に散在する同血族の親類、縁者と容易に連絡することが出来、世界各都市の有力なる同血族者とも容易に関係をつけ得るのみならず、元々スパイとして頗る適した才能を有している。ゆえに帝政時代のドイツ国内にいたユダヤ人がスイスを経由して敵国に内通していたことは少しも不思議ではなく、一度ドイツが戦争を起こすや、敵国から見ればドイツ国内のユダヤ人こそまことに良き同志たり得るのである。ここにもナチス政権以来のドイツの対ユダヤ人問題の一端があり。わが国の如く外国人に対してそれがユダヤ人であろうがなかろうが、一向頓着せぬ者の未だに多いのは危険この上もないことである。…中略…
見方によっては今次の大戦も英国のユダヤ勢力がドイツに戦争を仕掛けたと言ってもよいであろう。対独戦争の真の挑発者こそはユダヤ人と英国秘密諜報部とである。チャーチル、チェンバレン、ハリファックス、ダフ・クーパー、およびイーデン等の首魁に踊らされている英国秘密諜報部の命によって、さらに踊らされているユダヤ人の殺人者どもよ。
ユダヤ系アメリカスパイ団と英国秘密諜報部との間に密接な関係があることは疑いのない事実である。ニューヨークには二年前より国際ユダヤ人最高機関の本部がある関係上、英国秘密諜報部駐米本部もニューヨークにあり、ニューヨーク五十番街とマディソンアヴェニューとの角にあるニューウェストンホテルこそ彼らの巣窟である。しかして昨年六月までチャイム・ソィツマンおよびラビ・ステファン・Gワィズの両名がブラックリスト上の最高の者であったことは確実である。…中略…
英国秘密諜報部は…実に恐るべき組織と厖大なる金とを以て全世界の闇を支配している。しかるに今次大戦勃発によって彼らはその運命の近づけることを自覚すべきである。民族自決、自主独立、世界新秩序建設に邁進する世界の諸民族は、今や決然と立ってロンドンに本拠を置く破壊の暗黒政府膺懲の矛を取った。世界は英国の神をも恐れぬ魔手が完全に滅亡する迄は決して平和と安全とは望み得ぬとして、英国打倒の手をゆるめぬであろう。
同上書 p.49~53
このブログでわが国で戦前に報道されたスパイの記事をいくつか紹介したが、わが国で活動したスパイもユダヤ人が多く、神戸にはフリーメーソンの支部が存在していた。当時のわが国はユダヤ人に対する警戒心が乏しく、彼らを通じて英米に多くの重要情報が漏洩したことは事実である。
英国のチャーチル首相がユダヤ人であったとの説があるようだが、首相時代にはロスチャイルド家の第三代当ヴィクター・ロスチャイルド男爵を側近に置き親ユダヤ政策を取り続けた人物である。英国秘密諜報がユダヤ人を利用したという見方もあるが、ユダヤ組織が圧倒的な財力で重要な政治家を取り込んでいたことを指摘したと報道した新聞も存在した。
著者は第二次世界大戦勃発で世界の諸民族は英国秘密諜報部に立ち向かい、それを滅亡させる方向に向かうと書いているのだが、結果的には英米を中心とする連合国が大戦に勝利した。英国秘密諜報部組織は第二次世界大戦後弱体化したとしても、同様な組織が今も残っていて、世界で様々な活動をしていると考えて良いのではないだろうか。
GHQに焚書処分されたスパイ関連書籍
本のタイトルで判断してGHQが焚書処分したスパイ関連書籍は21点存在する。たまには、このような本を読んで、戦前の日本人がスパイ戦術をどのように捉えていて、国をいかにして守ろうとしていたかについて知ることも必要だと思う。
下記のリストで、
・「分類」欄の「〇」は、「国立国会図書館デジタルコレクション」でネットで一般公開されている本でログインの不要なもの。
・「△」は「個人向けデジタル化資料送信サービス」の手続きをして、ログインすることによってネットで読める本。
・「×」はデジタル化されているが、国立国会図書館に行かないと読めない本。
・空欄は国立国会図書館に蔵書がないか、デジタル化未済であることを意味している。
タイトル | 著者・編者 | 出版社 | 分類 | 国立国会図書館デジタルコレクションURL | 出版年 | 備考 |
英国スパイ五百年史 | 牧 勝彦 | 刀江書院 | △ | https://dl.ndl.go.jp/pid/1090307 | 昭和15 | |
英国のスパイ! 救世軍を撃つ | 松本勝三郎 | 秀文閣書房 | △ | https://dl.ndl.go.jp/pid/1055438 | 昭和15 | |
国際秘密戦と防諜 | 丸山義雄 | 実業之日本社 | △ | https://dl.ndl.go.jp/pid/1262400 | 昭和15 | |
国家総力戦防諜講話 | 大坪義勢 | 大日本雄弁会講談社 | × | 国立国会図書館限定 | 昭和16 | |
これからの防諜 | 宮本亨一 | 育生社弘道閣 | 〇 | https://dl.ndl.go.jp/pid/1450654 | 昭和19 | |
スパイ軍隊 | ジョセフ・ゴロム 市来亮 訳 |
越後屋書房 | △ | https://dl.ndl.go.jp/pid/1062838 | 昭和16 | |
スパイ戦術 | 中島 武 | 日東書院 | △ | https://dl.ndl.go.jp/pid/1234163 | 昭和9 | |
スパイ戦術秘録 | 宝来正芳 | 良栄堂 | 〇 | https://dl.ndl.go.jp/pid/1441193 | 昭和12 | |
スパイと防諜 | 新井辰男 | 新光閣 | 〇 | https://dl.ndl.go.jp/pid/1462739 | 昭和14 | |
スパイの手口 : 防諜読本 | R.W.ローウァン | 東洋堂 | △ | https://dl.ndl.go.jp/pid/1037458 | 昭和15 | |
世界に暗躍する英国第五列を暴く | 那須肇 | 昭和書房 | 〇 | https://dl.ndl.go.jp/pid/1446011 | 昭和15 | |
狙日第五列 : 見えざるスパイ | 山中峯太郎 | 同盟出版社 | 〇 | https://dl.ndl.go.jp/pid/1106572 | 昭和15 | |
日本の危機と英国スパイ団の跳梁 国防国家建設に関する進言書 |
滝田錬太郎 | 滝田錬太郎 | 〇 | https://dl.ndl.go.jp/pid/1460586 | 昭和15 | |
日本防諜史 | 山本石樹 | 人文閣 | 〇 | https://dl.ndl.go.jp/pid/1460339 | 昭和17 | |
日本を狙うスパイ | 仙台岩太郎 井東一雄 | 八雲堂 | △ | https://dl.ndl.go.jp/pid/1106598 | 昭和14 | 2021経営科学出版復刻 |
防諜科学 | 松本穎樹 著 | モダン日本社 | △ | https://dl.ndl.go.jp/pid/1463667 | 昭和15 | |
防諜関係法規類纂 | 石川信之 編 | 日本昭和書籍 | 国立国会図書館に蔵書なし あるいはデジタル化未済 |
昭和18 | ||
防諜劇名作選 | 三谷節次 編 | 協栄出版社 | 国立国会図書館に蔵書なし あるいはデジタル化未済 |
昭和18 | ||
防諜読本 | 高橋邦太郎 | 富士出版社 | △ | https://dl.ndl.go.jp/pid/1441958 | 昭和15 | |
防諜法令集 | 井島政五郎 | 徳行館 | 〇 | https://dl.ndl.go.jp/pid/1273753 | 昭和17 | |
列国のスパイ戦線を衝く | 矢口圭輔 | 厚生書院 | △ | https://dl.ndl.go.jp/pid/3458886 | 昭和14 |
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