GHQに焚書処分された西洋関連書籍

 GHQに焚書処分された書籍の中から、タイトルに「西洋」「欧州」「欧米」を含む64冊をリスト化しました。内容については戦前・戦中の日本人が欧州・欧米の情勢や歴史を解説した本が大半ですが、GHQはこのような書籍も没収し、戦後の日本人に読めないようにしました。

「国立国会図書館デジタルコレクション」で18冊がネット公開されており、誰でも無料で読むことが出来ます。伊藤政之助氏の「戦争史」が昭和60年に復刊されていますが、現在手に入れることは難しくなっています。他に復刊されている書籍はないと思われます。

タイトル著者・編者出版社国立国会図書館デジタルコレクションURL出版年
裏から見た欧州の外交戦長谷川了今日の問題社
欧洲広域国際法の
基礎理念
安井郁 有斐閣https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1269826昭和17
欧洲広域圏の建設東京かぶと新聞社編東京かぶと新聞社https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1439279昭和17
欧洲情勢と支那事変本多熊太郎 千倉書房https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1261509昭和14
欧州戦局の推移欧亜通信社 編欧亜通信社https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1438859
欧州戦争をどうする石丸藤太 国民新聞社
欧州戦争を繞りて
列国の態度並軍備比較
小山与四郎編海軍有終会
欧州戦と青年浜田常二良潮文閣
欧州戦乱の真相原田瓊生原田瓊生
欧州大戦 上仲小路彰世界創造社
欧州大戦史の研究 
第一巻
石田保政 述陸軍大学校
欧州大戦における
仏軍自動車の作戦輸送
大谷清磨菊池屋書店
欧州大戦に於ける
独逸空軍の活躍
陸軍航空本部軍事界社
欧洲大戦の見透し渡辺翁記念
文化協会
渡辺翁記念
文化協会
https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1036265昭和14
欧州大戦をめぐる
列強戦備の全貌
篠原武英人文閣
欧州大動乱と東亜連盟田中直吉 立命館出版部
欧州動乱読本太平洋協会編豊文書院
欧州動乱と貿易対策大阪市産業部
貿易課
大阪市産業部
貿易課
欧州動乱と次にくるもの三島康夫今日の問題社
欧州に戦雲漲る松下芳男小冊子書林
欧州の運命重徳泗水、
丸山政男
高山書院
欧州の危機アンドレ・ジーグフリード香川書店
欧州の現勢
戦局の展望と地政学 上
金生喜造古今書院
欧州の現勢と独英の将来山本實彦改造社
欧洲の現勢と準戦時経済武藤孝太郎 武藤孝太郎 https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1440427昭和12
欧州の宣伝戦とは 
戦争は戦争でない
山口勝治 編厚生書院事業部
欧洲はどう動く朝日新聞社 編朝日新聞社https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1100322昭和10
欧洲を繞る世界情勢白鳥敏夫 ヨーロッパ問題研究所https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1462801昭和15
欧米一見随感古井喜実良書普及会
欧米外交秘史榎本秋村 日本書院出版部https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1268550昭和4
欧米勢力の東洋進出太平洋問題調査部日本国際協会https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1280854昭和14
欧州大戦史の研究 
第二巻
石田保政 述陸軍大学校
欧州大戦と
日本産業の将来
小島精一千倉書房
欧米の動きと支那事変鶴見三三岡倉書房
欧米より祖国へ三富秀夫鉄道時報局
危機に立つ欧州星野辰男 編朝日新聞社https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1261454昭和12
危機の欧洲河相達夫 述日本青年外交協会https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1100094昭和14
決戦迫る欧州戦局甲斐静馬甲斐静馬
国民主義と欧米の動き蜷川新 日本書院出版部https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1172063昭和6
今日の欧州加瀬俊一東京日日新聞社
最近の欧米教育星野華水 数学研究社https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1075972昭和8
新欧羅巴の誕生山本實彦改造社
西洋戦史 欧州大戦 
下ノ1
仲小路彰戦争文化研究所
西洋戦史 欧州大戦 
下ノ2
仲小路彰 戦争文化研究所
西洋文明の没落 :
東洋文明の勃興
福沢桃介 ダイヤモンド社出版部https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1130737昭和7
戦時欧州飛脚記斎藤祐蔵清水書房
戦争史. 西洋古代篇伊藤政之助 戦争史刊行会
戦争史. 西洋中世篇伊藤政之助 戦争史刊行会
戦争史. 西洋近古篇伊藤政之助 戦争史刊行会
戦争史. 西洋近世篇伊藤政之助 戦争史刊行会
戦争史. 西洋最近篇伊藤政之助 戦争史刊行会https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1221129昭和15
旋風裡の欧米岡田忠彦 述中央朝鮮協会https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1099529昭和11
大東亜経済と欧州新経済桑原晋 ダイヤモンド社
第二次欧州戦は
何れが勝つか
関根郡平 健文社
第二次欧州大戦の
経済的影響
勝田貞次景気研究所
第二次欧州大戦の研究清沢 冽東洋経済出版部
第二次欧州大戦史略原田瓊生明治書房
第二次欧州大戦と
ドイツの経済力
南満州鉄道調査部編博文館
第二次欧州大戦と
ヒットラー総統
松山悦三不明
第二次世界大戦の勝敗 
第一部欧州大戦の巻
石丸藤太刀江書店
独逸の戦争目的 :
欧州新秩序の輪郭
景山哲夫 大同印書館https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1459237昭和16
動乱欧州を衝く
 独乙の欧洲新秩序建設
長谷部照俉 誠文堂新光社https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1044294昭和16
ナチス経済と
欧州の新秩序
小穴 毅朝日新聞社
訪欧所感第一次加藤完治地人書館

 

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 ブログ活動10年目の節目に当たり、前ブログ(『しばやんの日々』)で書き溜めてきたテーマをもとに、昨年(2019年)の4月に初めての著書である『大航海時代にわが国が西洋の植民地にならなかったのはなぜか』を出版しています。
 通説ではほとんど無視されていますが、キリスト教伝来以降ポルトガルやスペインがわが国を植民地にする意志を持っていたことは当時の記録を読めば明らかです。キリスト教が広められるとともに多くの寺や神社が破壊され、多くの日本人が海外に奴隷に売られ、長崎などの日本の領土がイエズス会などに奪われていったのですが、当時の為政者たちはいかにして西洋の侵略からわが国を守ろうとしたのかという視点で、鉄砲伝来から鎖国に至るまでの約100年の歴史をまとめた内容になっています。
 読んで頂ければ通説が何を隠そうとしているのかがお分かりになると思います。興味のある方は是非ご一読ください。

無名の著者ゆえ一般の書店で店頭にはあまり置かれていませんが、紀伊国屋書店の下記10店舗に令和3年の2月末まで、各1冊だけではありますが常備陳列されることになっています。
川越店、流山おおたかの森店、梅田本店、グランフロント大阪店、川西店、クレド岡山店、広島店、久留米店、熊本光の森店、アミュプラザおおいた店
お取り寄せは上記店舗だけでなく、全国どこの書店でも可能です。もちろんネットでも購入ができます。
内容の詳細や書評などは次の記事をご参照ください。

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