『映画戦』(GHQ焚書)を読んで、第二次大戦前の宣伝戦、思想戦、情報戦を知る

情報戦・宣伝戦

 戦争は最後は武力によって勝敗が決まるものだが、武力に優位性がある方が戦争に勝利するとはかぎらない。もし他国から思想戦、宣伝戦、情報戦等が仕掛けられて国民が分断されたり国民の戦意が乏しくなっていては、そもそも勝てるはずがないのだ。そのような工作は古くから存在し、特に動画に音声を吹き込まれるようになってからは、映画が国民の啓蒙や、他国に対する工作に積極的に用いられるようになった。今回は津村英夫著『映画戦』(朝日新選書 ; 13)という本を紹介したい。

平和な時代に思想戦の武器として映画が用いられるようになった

 第一次世界大戦および第二次世界大戦に於いて、思想戦・情報戦がいかに行われたかについて『映画戦』には次のように記されている。

 前大戦(第一次世界大戦)では公然の思想戦武器として最も活躍したのは新聞紙および通信事業であり、雑誌による政治評論などであったが、当時の英国は有名なる海底電線網を世界的に張ってドイツと戦った。しかも、一九一四年八月五日、自国の宣戦布告の翌日には ―― 早くもドイツ側の大西洋横断海底電線を二本とも、海軍力によって切断している。この海底電線は一本はコンウォール地方ベンザンスに引き揚げられ、一本はフランスのブレストに引き揚げられた。二本ともに前大戦中は連合国によって使用されるまでに至らなかったが、しかしドイツの宣伝武器を破壊し去った効果は莫大で、ドイツの宣伝戦は開戦三日目にしてすでに敗れたといってよいのである。ドイツはやむを得ずナウエンからの無線電信を以て戦い、これはペルシャ、メキシコにまで受信網を持ってはいたが、遺憾ながら最大の目標たる対米宣伝戦、思想戦に於いては到底、英国の威力に抗し難かったのである。

 帝政ロシアは一九一七年の革命によって崩壊し、革命政府も武力的にはドイツに屈服し、一八年二月ブレスト・リトヴスクで単独講和を行ったが、その左翼的革命思想は逆にドイツの内面をも崩壊せしめるに役立った。即ち思想戦によってドイツは復讐されたのである。帝政ドイツ軍部はレーニンやトロッキーの如き革命思想家を密かに援助して、ロマノフ王朝を倒したが、その左翼共産主義思想の毒手はさらに鋒を転じて、カール・アウグスト・フェルディナンド・リープクネヒトとローザ・ルクセンブルグのドイツに於ける活動となった。彼らはスパルタクス団(後のドイツ共産党)を組織し、逆にドイツ国民の心臓に喰い入り、まず海兵を煽動するに成功したのである。

 戦争に勝って戦争に負けたと言われるドイツは、国内戦線から敗れたともいい得よう。食糧問題も明らかに重要な原因の一つではあったが、同時にそれに加わった力の中には共産党の思想戦と、売国的ユダヤ金融勢力の跳梁のあったことも否定できないであろう。もちろん英国の思想戦・宣伝戦もまた帝政ドイツを崩壊せしめるに与って力があった。…中略…

 現代戦ではすでに、ラジオが最も威力を発揮し、これは敵国軍隊のみならず、銃後の国民生活や占領地住民の攪乱を狙って作用する。現に今次大戦(第二次世界大戦)においても、敵米英はイタリア国民に向かって謀略電波により厭戦思想を注入し、シチリア上陸作戦に先立ってチャーチルは、米国よりも放送した。更にチャーチルとルーズベルト共同で欺瞞的休戦条件を放送して、遂にバドリオ等売国の徒をして七月二十五日かの陰謀事件を惹起せしめるに至ったのであった。

 さらに英、米はバルカン、フランス及びベルギーなどのドイツ側占領地に対しても常に電波攻勢を持続しつつあり、電波はかくの如く交戦国双方の各国家群によって最も熾烈に使用されつつある。しかし他面においては、ビラやパンフレット形式も決して衰亡したわけではない。現にスペイン内乱に際しては、一マイル半の射程距離を有するロケットによって、一弾ごとに一千冊のパンフレットを撒布する戦術が使用された。

 戦時中の思想戦、謀略戦を過大評価するのは当たらぬ。開戦となればあくまで武力が中枢であり、勝利を収めて進みつつある国民には如何なる思想謀略戦も効果はない。ただ前大戦や今次大戦においては、戦況にも一進一退のあるのは普通であるから、ひとたび守勢に転じた国民の何よりも警戒すべきは、敵側の国内攪乱工作なのである。これを逆にいえば、こちらの武力的攻勢をより一層効果的ならしめ、敵の背後総力戦組織を衝くには、何よりも思想戦手段を付随せねばならぬということになる。…中略…

 前大戦より今次大戦への約二十年間は全くの思想戦の時代であったと言える。もちろん、この間に左翼マルキシズム思想の世界的謀略戦も展開されて、局面は一層複雑となったといえよう。わが国はその二十年間にこの左翼の思想的謀略と戦いこれを克服したが、しかし英米民主主義思想とその文化の侵犯の方面にはよく抗し得たであろうか。

 この二十年の平和時代に、思想戦は実は最も苛烈を極めたのであった。そこに登場した武器はすでに新聞紙や通信事業以外に強力なラジオ網の電波の速度があると同時に、新たに映画が採用された。その他音楽、文学などあらゆる学芸の表現形式、政治、軍事評論や謀略的文化事業などが使用された思想戦の真実の活舞台は平和時代であるといってよいかも知れない。それは長年月の持続的攻勢によって相手国の国民思想の中に喰い入り、その生活感情、風俗をも支配するからである。

津村秀夫 著『映画戦 (朝日新選書13)』朝日新聞社 昭和19年刊 p.3~8

 昔の映画は音の出ないものであったのだが、一九二七年にサイレント映画から音声が吹き込まれてトーキーと呼ばれるものとなった。それ以降、映画は国民に様々な情報を伝えるために盛んに用いられるようになっていく。例えばソ連ではスターリンが一九二九年頃から国策として、経済建設や国防宣伝、反ファシズム宣伝や、民族精神高揚のために映画を盛んに製作したという。その後、ナチスドイツとイタリアにおいて国策として映画製作が行われると、フランスなどでは反ナチ映画が製作されたり、アメリカではニュース映画が盛んに製作されるようになっていった。

第二次世界大戦と映画戦

 このように映画は思想戦・情報戦の有効な武器として利用されるようになっていったのだが、第二次大戦に入ってからはどのように用いられたのであろうか。

 第二次大戦の開始されるや、まずドイツ、イタリアの枢軸国家は自国の国内に向かい、あるいは占領地および中立国に向かい熾烈な映画戦と電波戦を並行的に開始した。たとえばラジオで最も有名なのは、第二次大戦前にドイツ放送局が行った戦術の一つで、かの「ホウホウ卿」と称する人物が芸術、政治、思想などあらゆる問題を流暢な英語で放送講演し、英国民の敬愛と信頼を博したことである。これは学識あるイギリス人を利用したのであった。アメリカもまたソ連とともに世界の有数の映画国である上に電波の国であるだけに、映画と電波の総動員を敢行して応戦しつつある。

 電波と異なって、映画の場合は直接にフィルムを敵国内に撒布する攻撃的戦術を使用することは不可能である。しかし、映画は国内戦線および同盟国や中立国、特に占領地に対しての影響力に於いてその威力を発揮し得る。電波の如き速度を持たず、世界的浸透力を持たないが、しかしラジオの観念的、抽象的手段たるに対して、映画は具象的、感覚的手段たる特質を利して、目指す対象に強烈な印象を与えることが出来るのである

 かくの如く映画の運命は一方においてはトーキーの誕生と、一方においては第二次世界大戦準備期間の各国の政治的要請にによって、必然的に国家主義へ、民族主義へと発展したから、普通にその本質といわれるところの国際性は一見希薄になったように見えた。しかし実は言葉を持つようになっても、その障碍は「音のない映画」への一般的不満に比すればより小さいものであったといえる。即ちトーキーは国語をめぐる障碍よりも、より一層大きな魅力を人類に与えたのである。「音のある世界」は、言語のみに限らず一般の現実者の表現及び映画音楽の魅力を含む。これらの新しい映画美の世界に捉えられた人間は。――その習慣にならされた人間の感覚は、もはや古い芸術形式に未練はなくなったのである。色彩映画が発達すればさらにこの言語による障碍はなおさら緩和されるであろう。

 しかも内容的にいっても、映画は国家主義へと移行することによって、必ずしも普遍性を喪うとはいえないのである。むしろそれに徹することによって却って説得力と影響力を生じることも可能なのである

同上書 p.18~20

 映画はやがて言語の壁を乗り越えて、特にアメリカ映画は世界で上映されるようになっていった。

アメリカ映画の世界的進出の背景

 多くの国が国家主義的な映画を製作して国内の引き締めを図ろうとしたが、アメリカの映画は国家主義を標榜することなく、世界に販路を拡大していったという。

 その手段はどうかというと、トーキー誕生に絡まる上映設備、その再生装置のパテントの威力や、撮影、録音等の機械類や生フィルム資材の質的優位性のみならず、その大量生産の企業組織の厖大なる力も有効であった。と同時に、世界的に手を拡げた配給組織の商業的活動も看過できない。

 しかし、、アメリカ映画の世界的進出の重要な原因は、やはりその作品的色彩と傾向にあることも否定できない。即ち性的魅力と実生活上の物質的豊かさや精神的楽天性、要するにアメリカ的生活水準への異民族の憧憬を掻き立たせるところにあったといえよう。のみならず、アメリカは植民地よりの発展国として当然のことではあるが、歴史的伝統や因習に拘束されない自由奔放さがあった。…中略…

 アメリカ映画はその他にも世界的に普及した英語を使うトーキーという言語上の有利な条件も持っていたが、また製作企業の高度資本主義的規模に於いても世界に類を見ない相貌を持っていた。したがってその特質とするところは、国家経営によらず民間の商業的発展によって、しかもよく国家の思想的謀略を達しつつあったことである。いいかえると、映画の営利的傾向自体が国際主義的であったからこそ、そのよく世界的浸透を行い得たのであった。すなわち、英、米のデモクラシィはこの世界主義、人道主義を標榜するところに、国家的政略を含むのであり、そこに民間の映画商業主義と相容れるものがあったわけである。したがってアメリカ映画は、表面の形としては国際主義であったが、結果としては一種の国家主義の効果を持っていたともいい得るのであって、常にアメリカ国民生活を謳歌、讃美することを忘れなかったのである。

 しかしそれはあくまでも平和時代の戦術としての効果であり、参戦後は自ずから異なるわけである。

同上書 p.21~23

満州の「映画戦」

 第二次世界大戦に於いてわが国は、進出した各地でアメリカやヨーロッパ諸国及び中国の「映画戦」に対応することを余儀なくされている。この本には、満州から北支那、中南支、香港、インドシナ、タイ、フィリピン、ジャワ、ボルネオなどの各地に於ける対応が記されているのだが、満州におけるわが国の対応について、同書には、昭和十二年に「満州映画協会」(略して「満映」)が創立された経緯について以下のように記されている。

 満州建国後、痛切に感じられたことは満人に見せるための映画の創造ということであって、当時の満州には上海映画、香港映画等の支那映画と、天津を通じて侵入する一部のアメリカ映画のみが上映されていたのである。しかしアメリカ映画の浸潤が喜ぶべきものでないのは勿論、支那映画といえども厳重なる検閲を以てせねば甚だ危険な状態にあった。そこで関東軍の支援の下に「満映」が生まれたのであるが、思うにこの機関に求められた任務は大別して三つあったといえよう。

 その一は、いうまでもなく映画製作であり、その二は映画館建設及び巡回映写であり、その三は配給事業である。この中で最初に着手されたのは日本映画をも含めての配給であり、即ち建国後にわかに増大した在満邦人の娯楽提供という事業も軽視すべからざるものがあったからである。…中略…

 すべて映画国策においても映画文化戦においても、作品そのものの創造と同時に基礎的に緊要なことは、映画館網の整備、充足である。殊に文化の幼稚な国土においては映画館はその僻地における娯楽と社会教育上の手段である。だが「満映」が映画館建設に着手したのは、子会社たる「満州電影総社」の創設後に漸く軌道に乗るので、昭和十七年以後のことである。

 十八年十月現在の調査では、日満の両系統を合して総計二百十四の映画館があるが、その内訳は次の如くになっている。
 「満映」直営館(十一館)、日本人経営館(八十七館)、満人経営館(八十六館)、「満州電影総社」直営館(三十館) 

同上書 p.73~75

 厖大な満州国の面積(百三十万平方キロ)からすれば映画館の数はかなり少ないといわざるを得ないのだが、人口四千三百万人では人口密度(三十三人/平方キロ)が低すぎて観客を集めることが厳しかったのであろう。そのため満州では「移動映写」が盛んに行われ、移動映写班が昭和十九年当時で百九十二班あったという。

 満州国建国以降、内地から開拓民として移住した日本人が二十七万人程度いたのだが、彼ら開拓団の生活を慰安することが「満映」が設立された目的の一つであった。彼らの為に娯楽映画も作られたが、「満映」には満州国の発展を、日本人や満州人及び、ドイツ・イタリア等の枢軸国にも報道し伝達する使命があり、記録映画や啓発目的の映画が多数制作されている。もっとも満州国は民族的には複雑であり、日本語、満州語のほかに、蒙古語版、ロシア語版も用意されたのだが、日本的な考え方を詰め込みすぎたこともあり、満州国の原住民にはあまり親しまれなかったようである。

  

「宣伝戦」「思想戦」「情報戦」に関するGHQ焚書

 第一次大戦後に映画が宣伝戦、思想戦、情報戦の武器として用いられるようになり、戦前戦中のわが国では、戦争が勃発するかなり前から「宣伝戦」「思想戦」「情報戦」についての研究もされていたのだが、戦後のわが国ではこのような言葉がマスコミなどで解説されることはほとんどない。しかしながら、世界ではこのような戦いが今も盛んに行われていると考えるべきだと思われる。そのことは、主要各国から発せられるニュースを読み比べればおおよその見当がつく。
 いつの時代も、特定国からの情報を鵜呑みにするのは危険なことであるはずだが、わが国は特定国の主要メディアが発する情報を検証することもなく振り回されてはいないか。政治家も官僚もマスコミも、戦前・戦中に記された「宣伝戦」や「思想戦」「情報戦」に関する本を読んで勉強してほしいものだと思う。

 下記のリストは、GHQ焚書全リストから、タイトルから判断して「宣伝戦」「思想戦」「情報戦」にかかわる作品を抽出したものである。

 「分類」欄の「〇」は、「国立国会図書館デジタルコレクション」でネットで一般公開されている本で、」は「個人向けデジタル化資料送信サービス」の手続きをすることによってネットで読める本「×」はデジタル化されているが、国立国会図書館に行かないと読めない本、空欄は国立国会図書館に蔵書がないか、デジタル化未済であることを意味している

タイトル著者・編者出版社分類国立国会図書館デジタルコレクションURL出版年備考
映画戦津村秀夫朝日新聞社https://dl.ndl.go.jp/pid/1125788昭和19朝日新選書 ; 13
欧州の宣伝戦とは 
戦争は戦争でない
山口勝治 編厚生書院事業部 国立国会図書館に蔵書なし
あるいはデジタル化未済
昭和14 
近代戦とプロパガンダ小松孝彰 春秋社https://dl.ndl.go.jp/pid/1461956昭和12 
現代思想戦史論野村重臣 旺文社https://dl.ndl.go.jp/pid/1062859昭和18日本思想戦大系
国家宣伝統制森崎善一宣伝統制局https://dl.ndl.go.jp/pid/1459081昭和10 
思想戦棟尾松治六芸社https://dl.ndl.go.jp/pid/1042016昭和17 
思想戦 : 近代外国関係史研究吉田三郎 畝傍書房https://dl.ndl.go.jp/pid/1062862昭和17 
思想戦経済戦陸軍省つはもの編輯部 編軍事科学社https://dl.ndl.go.jp/pid/1457952昭和9国の力叢書 ; 3
思想戦大学講座大日本言論報国会時代社https://dl.ndl.go.jp/pid/1062852昭和19 
「思想戦」と宣伝神田孝一 橘書店https://dl.ndl.go.jp/pid/1462333昭和12 
思想戦と科学荒木俊馬新太陽社https://dl.ndl.go.jp/pid/1460314昭和18日本文化新書
思想戦と国際秘密結社北條清一晴南社https://dl.ndl.go.jp/pid/1062864昭和17 
思想戦の根基大日本言論報国会同盟通信社https://dl.ndl.go.jp/pid/1062853昭和18 
思想戦の勝利へ高須芳次郎 大東亜公論社https://dl.ndl.go.jp/pid/1038432昭和18 
思想戦より観たる敵アメリカ小林五郎 述世界思想戦研究所https://dl.ndl.go.jp/pid/1270374昭和18世界思想戦研究所断案 ; 第1輯
思想戦略論小林知治 地平社https://dl.ndl.go.jp/pid/1460326昭和18 
思想戦論志村陸城 赤坂書房https://dl.ndl.go.jp/pid/1460329昭和19 
思想戦を語る下中弥三郎 泉書房https://dl.ndl.go.jp/pid/1439722昭和19 
思想闘争と宣伝米山桂三目黒書店https://dl.ndl.go.jp/pid/1460328昭和18 
支那の対日宣伝策 海軍省海軍軍事普及部海軍省海軍軍事普及部https://dl.ndl.go.jp/pid/1445903昭和12宣伝戦参考資料
戦時宣伝論小山栄三三省堂https://dl.ndl.go.jp/pid/1062855昭和17 
戦争と宣伝:情報心理学F.C.パートレット高田書院https://dl.ndl.go.jp/pid/1062832昭和17 
宣伝技術報道技術研究会編生活社https://dl.ndl.go.jp/pid/1061891昭和18 
宣伝戦中島鈆三, 平井政夫ダイヤモンド社https://dl.ndl.go.jp/pid/1062858昭和18国防科学叢書 ; 10
宣伝戦の史実と理論戸沢鐵彦中央公論社https://dl.ndl.go.jp/pid/1439719昭和19 
総力戦・思想戦・教育戦寺田弥吉 敞文館https://dl.ndl.go.jp/pid/1460251昭和18 
総力戦と宣伝戦
ナチス思想謀略の研究
水野正次 新民書房https://dl.ndl.go.jp/pid/1450656昭和16 
大東亜戦争と思想戦竹田光次週刊産業社 国立国会図書館に蔵書なし
あるいはデジタル化未済
昭和18 
大東亜戦争の思想戦略水野正次霞ヶ関書房https://dl.ndl.go.jp/pid/1450652昭和17 
戦ふカメラ: ニュース映画班員の手記牧島貞一映画出版社https://dl.ndl.go.jp/pid/1884443昭和18 
敵国アメリカの戦争宣伝中野五郎 新太陽社https://dl.ndl.go.jp/pid/1460325昭和20 
独逸宣伝中隊の組織と活躍川端勇男スメル書房https://dl.ndl.go.jp/pid/1062854昭和17 
ドイツ的戦略とは
 : 戦争と謀略・宣伝
水野正次 名古屋新聞社https://dl.ndl.go.jp/pid/1463175昭和15 
独逸の映画体制独逸文化資料社 編報国社https://dl.ndl.go.jp/pid/1871334昭和16 
独逸の宣伝組織と其の実際外務省調査部 編日本国際協会https://dl.ndl.go.jp/pid/1450457昭和15 
東亜聯盟結成論
 : 東亜宣化(思想戦)の原則的研究
東亜思想戦研究会東亜思想戦研究会https://dl.ndl.go.jp/pid/1457117昭和13 
独逸宣伝中隊員の手記稲本勝彦晴南社https://dl.ndl.go.jp/pid/1132315昭和18 
日本の歴史と思想戦佐藤忠恕昭和刊行会https://dl.ndl.go.jp/pid/1041414昭和18 
米国に於ける思想戦東亜研究所東亜研究所×国立国会図書館限定昭和18 

最後まで読んで頂き、ありがとうございます。よろしければ、この応援ボタンをクリックしていただくと、ランキングに反映されて大変励みになります。お手数をかけて申し訳ありません。
   ↓ ↓

にほんブログ村 歴史ブログ 日本史へ

【ブログ内検索】
大手の検索サイトでは、このブログの記事の多くは検索順位が上がらないようにされているようです。過去記事を探す場合は、この検索ボックスにキーワードを入れて検索ください。

 前ブログ(『しばやんの日々』)で書き溜めてきたテーマをもとに、2019年の4月に初めての著書である『大航海時代にわが国が西洋の植民地にならなかったのはなぜか』を出版しました。長い間在庫を切らして皆様にご迷惑をおかけしましたが、このたび増刷が完了しました。

全国どこの書店でもお取り寄せが可能ですし、ネットでも購入ができます(\1,650)。
電子書籍はKindle、楽天Koboより購入が可能です(\1,155)。
またKindle Unlimited会員の方は、読み放題(無料)で読むことができます。

内容の詳細や書評などは次の記事をご参照ください。

コメント

タグ

GHQ検閲・GHQ焚書206 対外関係史81 地方史62 中国・支那57 ロシア・ソ連57 神戸大学 新聞記事文庫44 反日・排日43 イギリス41 共産主義38 神社仏閣庭園旧跡巡り36 アメリカ33 ユダヤ人33 日露戦争33 軍事31 著者別31 欧米の植民地統治30 政治史29 京都府28 神仏分離28 朝鮮半島26 コミンテルン・第三インターナショナル26 廃仏毀釈26 情報戦・宣伝戦25 外交史25 テロ・暗殺24 対外戦争22 キリスト教関係史21 支那事変20 西尾幹二動画20 菊池寛19 一揆・暴動・内乱17 満州16 豊臣秀吉16 ハリー・パークス16 ドイツ14 海軍13 西郷隆盛12 東南アジア12 ナチス12 紅葉11 陸軍11 ルイス・フロイス11 アーネスト・サトウ11 人種問題10 分割統治・分断工作10 倭寇・八幡船10 奴隷10 大阪府10 徳川慶喜10 不平士族10 インド10 戦争文化叢書10 ペリー9 奈良県9 神仏習合9 和歌山県9 イエズス会9 神社合祀9 岩倉具視9 フランス9 寺社破壊9 伊藤痴遊9 欧米の侵略8 伊藤博文8 A級戦犯8 関東大震災8 木戸孝允8 韓国併合8 自然災害史8 ロシア革命8 オランダ8 情報収集8 文化史7 小村寿太郎7 ジョン・ラッセル7 飢饉・食糧問題7 修験7 大久保利通7 徳川斉昭7 ナチス叢書7 ジェイコブ・シフ6 兵庫開港6 奇兵隊6 永松浅造6 ロッシュ6 大東亜戦争6 紀州攻め5 高須芳次郎5 児玉源太郎5 満州事変5 スパイ・防諜5 大隈重信5 滋賀県5 ウィッテ5 ジョン・ニール5 武藤貞一5 金子堅太郎5 長野朗5 日清戦争5 隠れキリシタン5 アヘン5 財政・経済5 国際連盟5 山縣有朋5 東京奠都4 大火災4 日本人町4 津波4 福井県4 旧会津藩士4 東郷平八郎4 井上馨4 阿部正弘4 小西行長4 山県信教4 平田東助4 堀田正睦4 石川県4 南方熊楠4 高山右近4 乃木希典4 兵庫県4 三国干渉4 フランシスコ・ザビエル4 水戸藩4 日独伊三国同盟4 フィリピン4 台湾4 孝明天皇4 スペイン4 井伊直弼4 西南戦争4 明石元二郎3 和宮降嫁3 火野葦平3 満洲3 桜井忠温3 張作霖3 プチャーチン3 生麦事件3 徳川家臣団3 藤木久志3 督戦隊3 関東軍3 竹崎季長3 川路聖謨3 鹿児島県3 士族の没落3 勝海舟33 ファシズム3 日米和親条約3 平田篤胤3 王直3 ガスパル・コエリョ3 薩英戦争3 福永恭助3 フビライ3 山田長政3 シュペーラー極小期3 前原一誠3 菅原道真33 中井権次一統3 安政五カ国条約33 朱印船貿易3 北海道開拓3 下関戦争3 イザベラ・バード3 タウンゼント・ハリス3 高橋是清3 レーニン3 薩摩藩3 柴五郎3 静岡県3 プレス・コード3 伴天連追放令3 松岡洋右3 廃藩置県3 義和団の乱3 文禄・慶長の役3 織田信長3 ラス・ビハリ・ボース2 大政奉還2 野依秀市2 大村益次郎2 福沢諭吉2 ハリマン2 坂本龍馬2 伊勢神宮2 富山県2 徴兵制2 足利義満2 熊本県2 高知県2 王政復古の大号令2 三重県2 版籍奉還2 仲小路彰2 南朝2 尾崎秀實2 文明開化2 大江卓2 山本権兵衛2 沖縄2 南京大虐殺?2 文永の役2 神道2 淡路島2 明治六年政変2 北条時宗2 徳島県2 懐良親王2 地政学2 土一揆2 第二次世界大戦2 大東亜2 弘安の役2 吉田松陰2 オールコック2 領土問題2 豊臣秀次2 板垣退助2 島津貴久2 島根県2 下剋上2 武田信玄2 大川周明2 GHQ焚書テーマ別リスト2 島津久光2 日光東照宮2 鳥取県2 足利義政2 国際秘密力研究叢書2 大友宗麟2 安政の大獄2 応仁の乱2 徳富蘇峰2 水野正次2 オレンジ計画2 オルガンティノ2 安藤信正2 水戸学2 越前護法大一揆2 江藤新平2 便衣兵1 広島県1 足利義持1 シーボルト1 フェロノサ1 福岡県1 陸奥宗光1 穴太衆1 宮崎県1 重野安繹1 山中峯太郎1 鎖国1 藤原鎌足1 加藤清正1 転向1 岐阜県1 宮武外骨1 科学・技術1 五箇条の御誓文1 愛知県11 伊藤若冲1 ハワイ1 武藤山治1 上杉謙信1 一進会1 大倉喜八郎1 北条氏康1 尾崎行雄1 スターリン1 桜田門外の変1 徳川家光1 浜田弥兵衛1 徳川家康1 長崎県1 日野富子1 北条早雲1 蔣介石1 大村純忠1 徳川昭武1 今井信郎1 廣澤眞臣1 鉄砲伝来1 イタリア1 岩倉遣外使節団1 スポーツ1 山口県1 あじさい1 グラバー1 徳川光圀1 香川県1 佐賀県1 士族授産1 横井小楠1 後藤象二郎1 神奈川県1 東京1 大内義隆1 財政・経済史1