前回に引き続き中野五郎の『敵国アメリカの戦争宣伝』の内容の一部を紹介させていただく。今回は二回目で、昭和16年(1941年)12月8日未明(アメリカ時間では12月7日午後)に行われた真珠湾攻撃に対して、アメリカではどのように報じられ、ルーズヴェルトはどのように動いたかかということについて、この本にどのように解説されているかを中心にまとめてみることとしたい。
日米開戦の謀略宣伝
12月7日の午後中野五郎はワシントンの中央停車場に着いたばかりであったのだが、その日の出来事について以下のように述べている。
間近に近づいたクリスマスの七面鳥の夢を楽しんでいる如く、官庁ばかりの町の日曜の午後は眠ったように静まり返って、寒気はさすがに凛冽であったが、目にしみるような冬晴れの青空には白聖の議事堂の巨大なドームが美しく輝いて、いかにも平和な光景を呈していた。私はこの印象を一生忘れないであろう。それは戦争を愛国的スポーツくらいに安易に心得て、日本の存亡必死の正義の叫びに耳を貸さぬアメリカ国民の慢心と油断を100%に露出するするものであった。
何故ならば十一月二十六日付のハル国務長官の対日通告が、日本の屈服を要求する挑戦的最後通牒であった内容事実をたといアメリカ国民は知らされていなかったとはいえ、ルーズヴェルトの巧妙なる戦争宣伝に驕り躍ったヤンキー大衆は、日本の実力を極めて過小評価して経済的圧迫のみによって日本の服従を期待していたからであった。もっともこの七日付朝刊の全米新聞は、突如一斉にルーズヴェルトの写真を第一面の全面に埋めるくらいに大きく掲載して、全段抜きの大見出し(バナー)も物々しく
戦争か? 平和か?
と戦争の危機をあわてて報じたのであった。これは彼独特の日本に対する老獪なる謀略牽制策であると同時に、また単純幼稚なヤンキー大衆に開戦の責任と真相を糊塗する国内宣伝策であった。即ちルーズヴェルトは十一月二十六日突然ハル国務長官をして 日米会議続行中の日本政府に対して、
「最早、日本を相手に日米交渉は御免蒙る。日本は先決条件として支那、仏印より軍隊を全部引き揚げ、蒋介石の重慶政権を承認し、日独伊枢軸同盟より手を切って出直して来れば、また話に乗ってやろう。」
とまるで居直り強盗の如き嚇(おど)し状を突き付けておきながら、日本の戦力を見くびって、世界一の金持ちであり物持ちであるアメリカの前に日本はたやすく膝を曲げて居れるものと内心信じていたらしい。ところが嚇かした筈の相手の日本が、林の如く静かに、一向騒がず、悠然と構えていたので、ルーズヴェルトも流石に薄気味が悪くなって数日前より秘かに腹心のハル国務、ノックス海軍、スチムソン陸軍の三長官と額を集めて万一の開戦準備を命ずるとともに、飽くまで図太い謀略で日本の出鼻をくじこうとしたのであった。その狙いどころは明らかに次の通りであったろう。
「全く世界一の資源と財富と生産力を持ったアメリカを相手に、貧乏国の日本が戦争を挑むとは正気の沙汰ではない。すでに日本は支那事変でヘトヘトに疲れ切っているにもかかわらず、もし日本がそんな常識をはずれた馬鹿げたことをやるならば、それは日本のハラキリ同然である。アメリカは戦争を回避するために常に最善の努力を尽くして来たが、万一戦争が起こればそれは全く日本の責任である。」これは日本の立場より見れば実に言語道断の欺瞞誹謗であるが、軽挙雷同のアメリカ国民を煽動するには実に効果的な宣伝であった。即ち、奇しくもこの開戦の日の朝、全米数千の新聞がフロント・ページ全面を埋めてこの報道謀略に躍ったのだ!。そしてその日の午後、ルーズヴェルトの毒舌を以てすれば、
「アメリカ合衆国は日本帝国の海軍及び空軍のため突如、しかも用意周到に攻撃された。」(ルーズヴェルトの十二月八日付の議会に対する開戦教書)
というのだ。一億三千万のアメリカ国民は青天の霹靂の如く驚愕したと同時に、ルーズヴェルトの日米開戦の謀略宣伝は見事に図に当たった。それは日米交渉の最中に日本が騙し討ち(トレチャラス・アタック)をアメリカ兵及びアメリカ国民に加えたという報道謀略がたちまちヤンキー大衆の敵愾心と復讐心を爆発させ、昂揚させたのであった。「真珠湾を忘れるな!」(リメンバー・パール・ハーバー)
中野五郎『敵国アメリカの戦争宣伝』新太陽社 昭和20年刊 p.22~23
の戦争標語は燎原の火の如く全米四十八州のヤンキー大衆老若男女を悉く興奮させ熱狂させたのであった。それは米西戦争劈頭の、
「メイン号を忘れるな!」(リメンバー・ザ・メイン)
の戦争標語よりもはるかに現実的であり効果的であり、かつスリルにあふれていた。彼らは世界戦争の張本人たるルーズヴェルトの責任を糾弾するのを忘れて、逆に苦節久しく隠忍自重した日本を兇悪野蛮なる裏切者として憎悪し呪詛し、かつ復讐を誓ったのであった。結局ルーズヴェルトは開戦劈頭、真珠湾で惨敗した代わりにヤンキー国民の士気昂揚には絶好の口実をつかんだのであった。
真珠湾攻撃が日本軍による騙し討ちであったというのは嘘である。アメリカの公文書であるロバーツ調査委員会報告には、陸海軍両省はハワイ陸軍区司令官及び太平洋艦隊司令長官に対し、日米交渉が破局に終わり日本軍が奇襲攻撃を行う可能性を再三伝え、準備を怠らぬことを命じていたのだが、ハワイにおける陸海軍首脳部は日本がハワイを空襲することはないとの確信を懐いて会議も開かず、戦争準備もしなかったことが記されている。
『騙し討ち』の宣伝
十二月八日にルーズヴェルト大統領は、議会で演説を行いさらに国民に対してラジオでの演説を実行し、国民の戦意を高揚させるのに成功するのである。本書にその演説の一部が紹介されている。
「昨日、一九四一年十二月七日――それは国辱の日として長く残るであろう――アメリカ合衆国は、日本帝国の海軍および空軍のため突如、しかも用意周到に攻撃された。しかるに合衆国は日本と平和関係にあり、しかも日本の懇願によって太平洋の平和維持のためその政府ならびに元首と会議をまだ継続中であった。実際に日本航空部隊がオアフ島の爆撃を開始してから一時間後に、駐米日本大使はその同僚と連れ立って国務長官に対し最近のアメリカ通牒の公式回答を手交したのであった。この回答には現在の外交交渉の継続の無益なることを述べていながら、少しも戦争あるいは武力攻撃の威嚇または示唆を含んでいなかった。日本ハワイ国の距離はこの攻撃が数日前はおろか数週間以前に用意周到に計画されたことが明瞭であることを記録するものであろう。この遅延期間中に日本政府は、虚偽の声明と平和継続の希望実現によってアメリカ合衆国を用意周到に欺かんと努めたのであった。」
ルーズヴェルトはまず最初に、アメリカ全国民に向かって日本の不信と裏切りを露骨に表明し、騙し討ちに会ったことを大衆に訴えたのだ。事実は正に反対で、十一月二十六日付の対日通告でアメリカは日本に挑戦状を突き付けてルーズヴェルト自らハワイ陸海軍司令官に開戦準備を命じたことは敵側資料に拠っても明瞭でありながら、単純興奮のヤンキー大衆はそんな詳細には頓着なく日本の騙し討ち(トレチャラス・アタック)という恐るべく憎むべき言葉をヤンキー魂に深く刻み込んだのであった。…中略…
「昨日はハワイの攻撃はアメリカ陸海軍に甚大な損害を与えた。甚だ多数のアメリカ人の生命が喪われた。さらにサンフランシスコとホノルル間の大洋上でアメリカ船舶が魚雷攻撃されたと報ぜられている。昨日日本はまたマレーを攻撃した。昨夜日本軍は香港を攻撃した。昨夜日本軍はグアムを攻撃した。昨夜日本軍はフィリッピン群島を攻撃した。昨夜日本軍はウェーク島を攻撃した。今朝日本軍はミッドウェー島を攻撃した。日本はかくのごとく太平洋全域にわたって奇襲攻撃を敢行したのである。この昨日の諸事実こそ辞退を最も雄弁にに物語るものだ。それはアメリカ国民が既に国論を一致して、国家の存立と安全が危殆に瀕していることを十分に了解するところである。余は陸海軍司令長官としてわが防衛のためにあらゆる処置を命じた。常にわれわれはわれわれに対する猛攻撃の性質を忘れないであろう。」
ルーズヴェルトはここで最も平易単純な言葉で、幼稚な婦女子や無学な労働者農民にもハッキリわかるようにアメリカ領土が到るところで攻撃された事実を羅列して「これでもアメリカ国民は黙っていられるか、戦わないでいられるか!」と巧みに煽動した。そうして最後に開戦の大見栄を切ったのである。
「この計画的侵略を克服するのにいかに長年月を要するとも、アメリカ国民はその正しき力を揮って絶対的勝利を勝ち抜くであろう。われわれが全力を盡してわれわれを防衛するのみならず、この種の騙し討ちが決してわれわれを再び危険ならしめないために戦うということは、余の主張であるばかりではなく実にアメリカ国民及び議会の総意であると信ずる。戦闘は開始された。わが国民、わが国土、わが権益が重大脅威にさらされている 」
かくてルーズヴェルトは議会に対して宣戦布告を求め、即日上院は八十二対〇票、下院は三百八十八対一票を以て対日戦線を可決したのであった。…以下余白…
元来、アメリカでは宣戦布告は議会の機能に属して大統領は憲法上、宣戦布告の権利はないが、ししアメリカ政治学者マグルーダーの喝破している如く、
同上書 p.25~27
「なるほど大統領には宣戦布告の権利はないが、大統領はいつでも軍隊を外国に侵入せしめることによって、戦争を開始することが出来る。また大統領は外国が侵略者であると断定するようなやり方を以て外交機関を処置することにより戦争を開始することが出来る」
全くルーズヴェルトは宣伝と謀略によってアメリカ国民及び議会を煽動して対日戦線布告を敢えてせしめたものというべきであろう。
ルーズヴェルトはアメリカが日本に突き付けたハル・ノートのことは一言も触れず、アメリカは平和のために日本と交渉してきたのだが日本に騙し討ちされたと語り、世論が開戦に向かうように誘導したのである。
日本に対する敵愾心昂揚策
アメリカの戦争宣伝のひどさは本書を読めばよくわかる。国民に日本に対する敵愾心を昂揚させるために、日本人がこのような扱いをされていたことを日本人はもっと知る必要があると思う。本書には次のように解説されている。
大衆は堅苦しい、理屈張った金言名句よりも現実の生々しい悪口毒言の方が興味があり、面白いのである。この卑俗な大衆心理を狙って全米の新聞を風靡したのは『トウキョウ・キッド』と称する醜悪極まる日本人の漫画であった。これは軍帽を被り大きなロイド眼鏡を掛け、八字髭の下より出っ歯をムキ出し、しかもゲタゲタ笑いながら血の滴る短刀を揮りかざした、見るからに慄然たる漫画的人物であるが、これがアメリカ人の描いた典型的日本人の姿として、新聞漫画に、ポスターに、漫画映画に一斉に宣伝利用されて低級なる日本憎悪の敵愾心を煽動したのであった。
同上書 p.29
本書には画像がないのが残念だが、ネットで探すと『トウキョウ・キッド』の漫画は容易に探し出すことが出来る。酷い事例は他にも数多くあり、本書にいくつか紹介されている。
またアメリカ最大の写真画報『ライフ』は日米開戦直後、ニューヨークその他の都市で『アメリカの味方』である支那人と『アメリカの敵』である日本人とが間違えられて、支那人がしばしばアメリカ人に殴打迫害されるのを避けるために、ワシントン駐在の重慶政権の中央通信社の特派員ワンを利用して執筆させ『いかにして支那人と日本人とを識別するか』という極めて悪どい排日宣伝記事をデカデカと数ページにわたり掲載し、多数の写真入りで支那人と日本人との顔つきや骨格などを比較して憎むべき優越論を説いたのは注目された。…その謀略宣伝の狙い所は次の三点であった。
(1)日本人は矮小で貧弱である。
(2)日本人は出っ歯で近眼である。
(3)日本人は足が彎曲し顔は扁平である。陋劣なる宣伝効果を利用して、かくの如き憎むべき人種的侮蔑感をヤンキー国民に植付け、沸き立たせ、対日敵愾心昂揚に努めた敵の思想戦略を我々は決して軽視してはならぬ。また開戦の翌十七年四月アメリカ海兵隊(マリーンズ、アメリカ独特の海軍陸戦隊)では全米で大掛かりな徴募運動を行ったが、それには『日本人狩り免許証』と記した驚くべき宣伝ビラを数十万枚も配布して、単純好奇のアメリカ大衆に反日憎悪の敵愾心を煽動し、海兵募集の悪辣な効果を狙ったのであった。
この宣伝ビラの原物は色刷りで狩猟免許証の形式をとり、アメリカ海兵隊司令官R.デニング代将が署名しているが、その全文は次の通りだ。
同上書 p.29~30
季節開始 無制限
日本人狩り免許証
弾丸及び武器無料提供
給料付
この証明書を最寄りのアメリカ海兵隊死亡につき面会の上、懇切に指導願いたし。
(署名)アメリカ海兵隊司令官代将 R.L.デニング
アメリカ海兵隊に参加せよ
中野五郎はこのような酷い海兵隊募集ビラが「ニューヨークタイムズ」に転載されて報道されているのを見て切歯扼腕した。その記事にはこのビラが海兵隊募集のために全米各地で配布されていると書かれていたという。
Googleの画像検索で「jap hunting license」とでも入力すれば、いやというほどの「日本人狩猟許可証」を見ることが出来る。上の画像はその一例である。しかしながら、このような日本人に対する憎悪や復讐心を昂揚させるような記事は、他の有名雑誌にも数多く掲載されていた。
昨年二月一日の『ライフ』には戦慄すべき残虐な大写真が世界中に反響を捲き起した。それはおそらくガダルカナル戦線であろうか、破壊された戦車の砲台の下に見るも無残な黒焦げの人間の首がのせられて、その上に穴だらけの鉄兜が被せてある驚くべきテロ写真だ。その説明に曰く、
「焼きつぶされた日本軍戦車の上に、アメリカ軍が据えた日本兵の骸骨」このテロ写真にはさすがのアメリカ人でも気の弱い読者が『ライフ』編集者に注意を申し入れたところが100%反日親支の宣伝画報を以て任ずる同誌は昂然として、
同上書 p.31
「戦争は残忍なものである。それを他人に教えられてビックリするよりは、戦争が残忍であることを忘れる方が余程危険である。」
と堂々と紙上で声明し逆ねじを食らわせたのであった。
それから一年半を経過して戦局の苛烈化に伴ってアメリカ人の対日憎悪はますます深刻化して野獣の本性を露呈しつつある。即ち本年八月二日チューリッヒ電報は日本兵の骸骨を記念品としてアメリカ兵が本国へ送って手柄自慢したり、またはアメリカ兵が太平洋戦線で戦死した日本兵の腕の骨で作った紙切りナイフをルーズヴェルトに記念品として贈った事実などを暴露報道して全世界に大衝動を捲き起している。しかしこれは日本に対する復讐に狂ったヤンキー兵にとっては痛快なるスポーツ記念であり、また日本人に対する憎悪に燃え立ったヤンキー大衆にとっては日常茶飯事なのだ。
このようにしてアメリカの戦争宣伝は大衆心理を巧みに煽動して、日本人に対する憎悪と復讐心を昂揚させることに成功し、多くの若者を兵士として戦場に送り込むことが出来たのだ。彼らには日本人は人間だとは考えていなかったのではないだろうか。
この本は終戦前の昭和二十年五月に出版された本なので書かれていないが、有馬哲夫著『アレン・ダレス』によると、米軍が広島・長崎に原爆を落とした直後の八月九日に、アメリカ・キリスト教会連盟事務局長のカヴァート氏がトルーマン大統領にあてて抗議の電報を送り、八月十一日にトルーマンがその返信をしたという。次のURLで大統領の返信文の邦訳が引用されているが、これを読めば大多数の日本人が驚いてしまうことだろう。
http://sukebei.blog111.fc2.com/blog-entry-294.html
「…私は日本の宣戦布告なき真珠湾攻撃と戦争捕虜の虐殺にも非常に心を痛めました。彼ら(日本人)が理解する唯一の言葉というのは、私たちが彼らを攻撃するときに使う言葉のようです。
けだものと接する時はそれをけだものとして扱わなければなりません(When you have to deal with a beast you have to treat him as a beast.)。非常に残念なことですが、それが真実です。」これが、原爆を落としたアメリカの大統領の言葉なのだ。
太字の部分は、このブログの管理人氏が「けものを処理する(殺す)時は、かれをけものとして扱わなければならない」と訳すべきだとコメントしておられるがその通りだろう。
いずれにしても、トルーマンは日本人を人間として扱っていなかった。だからあのような大量無差別殺戮を平気で決断できたのだろう。「人道に対する罪」として問われるべきはこのような男ではなかったのか。
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コメント
いつも有用な情報をありがとうございます。
最近のプーチン大統領インタビューでもアメリカ(DS)の情報戦にかける費用にはかなわないと言っていましたが、同様の手が80年以上前の対日戦争でも使われていたのですね。
逆に米国(DS)の立場から見て、これほどの費用と情熱を敵国日本にかける意味はなんだったのか、そして今でも実質日本を属国にしているエネルギーの源はなんなのか考えざるを得ません。
敵の立場になれば日本の重要性が分かるのではないかと思っていますが、今のところ分かりません。
ネコ太郎さま、コメントありがとうございます。
なかなか難しい問題ですね。
私個人の考えなのですが、彼らが世界を支配するという考えが今も存在していると考えると、次のような説明が可能になりますが、あくまでも仮説です。
彼らにとって欧米列強国には政財界の重要ポストに協力してくれるメンバーを送り込むことは、昔からそれほど難しいことではなかったと思われます。しかしながら、少なくとも戦前に於いては、西洋人で日本語が堪能で、日本人に近い容貌の人物はまずいません。したがって彼らが日本にスパイを送り込むことは容易なことではなかったはずです。また当時のマスコミには外国資本とはつながりが少なく、DSの思い通りに世論を動かすことは出来ませんでした。
しかしながら、今の日本は戦前とはかなり状況が変わってきています。マスコミはほぼ彼らが押さえています。中国人や韓国人で日本語に堪能な者はいくらでもいます。政界も財界も官僚も金で簡単に動かせます。そもそも戦後のわが国にはスパイ防止法がありません。今の流れでは大量の移民を送り込んで、国柄を破壊することも難しくなさそうです。日本を支配できれば、彼らの世界支配はいずれ実現可能と考えているのかもしれませんね。
しばやんのご指摘は核心を突いています。猶太に取って日本は最大の敵なのです。奴らは知ってゐるのです、日本こそが世界を救う本物の文明である事を。奴らはすでに西欧全般を支配済みです、軍事同盟NATOを含めてね。奴らの根城はBritainのcityですが、もうBritainは猶太の手法で王制(ウインザー朝)と一体です。膨大な持参金付きで王制に嫁を嫁がせる事で、既に国の上層階級と王制は猶太と一体に成ってゐる。その他の國はFranceにしても敗戦後のGermanyにしても、もうRothschild家の下僕です。日本だけが昭和天皇の意志で猶太に屈して居なかったが、平成・令和と続き、段々に危うく成ってきました。猶太が世界支配を実現するか、日本文明がそれを阻止するかの分水嶺がここ2~3年の事です。日本政府の内部は既に朝鮮人シナ人を使い乗っ取られています。しばやんが指摘する通りなのです。
いつもありがとうございます。
最近は滅多にテレビを見なくなりましたが、ネットではこれまでユダヤ資本が支配していた国で反グローバリズムの動きが拡大していることがしばしば報じられています。日本でも少しずつではありますが反グローバリズムに理解を示す国民が増えつつあります。一方世界中で日本文化がブームのようになって日本に旅行する欧米人が急増しています。これらの動きは、ユダヤ資本にとっては非常に面白くない動きだと思われます。
反グローバリズムを主張する政党がいずれ世界でつながっていけば、もしかすると彼らの野望の実現は防げるのではないかと淡い期待を懐いていますが、その前に日本人が覚醒しないといけません。彼らは焦りがあるのか、最近彼らのやることが強引すぎて、いずれ日本人もおかしいことに気づく人が多くなっていくことでしょう。マスコミもいつまでも彼らにとって都合の良い嘘をつき続けることは出来ません。今年から来年にかけて、反グローバリズムの考えが日本人にどこまで浸透するか。次の選挙までに国民の意識が大きく変わればいいのですが…。
貴殿の著書のKindle版をダウンロードいたしました。
(紙の本は 読書家の床屋のマスターに京都国立博物館のカタログとともに
進展しました)
キーワード検索すると 貴殿の著書の関連書籍もヒットします。
私の読書の幅がお陰様で広がりました。
ありがとうございます。とても励みになります。
昔は一日中本が読める環境にいる学者しかできなかったことが、今ではキーワード検索や全文検索で、短時間でいろんなことが調べられる便利な時代になりました。
本ばかり読んで社会経験の乏しい学者にはできないことが、社会でいろんな経験を積んできた一般の読書人にもできる可能性が高まっているような気がします。
「国立国会図書館デジタルコレクション」や「神戸大学新聞記事文庫」で、戦後知らされてこなかった史実が簡単にヒットします。
しばやん
どうも駄目ですね。
書くもの、書くもの、文字を入れてくださいで、
蹴られるようです。語彙で引っ掛かるのでしょう。
AIが検閲をしている様です。世界の報道を支配して
いるから、禁止語句で自動チェックしてゐるものと
思われます。「上記に表示された文字を入れてください」
を事を消すことはできないのですかね。此れで検閲されている。
井頭山人さん
このメッセージが問題ないとすると、コメントの中に禁止ワードが入っていたとしか考えられませんね。
以前別の方から同様なコメントをいただいたことを思い出しましたが、その方の場合はコメントの中のリンクに問題があったようです。
確かその時は、リンクを外して、アドレス欄に偽アドレスを入力していただいて、うまくコメントが入力出来たと記憶しています。
一度チャレンジしていただき、それでもうまくいかない場合は、私のX(旧ツィター @shibayan1954)にダイレクトメッセージを送ってみてください。
このメッセージに対する私の返信という形で、井頭さんのオリジナルメッセージをそのままコピーして表示することが出来るか試してみます。
しばやんさま
禁止語彙は、〇ダヤとか議〇書とか〇ダヤの犯罪史とか、
その様な現代の地下権力の深部に関する物です。
すでに小生のハンドルネームとかも閻魔帳に記載されている
可能性もありますが、他愛のない記事は撥ねられません。
それからMicrosoftで「井頭山人」を検索すると、前半部は正解なのですが、
その次の紹介文には、小生は京都のお寺に生れた次男坊で京都のキリスト教系
大學で経済を学び会社員として勤め上げた。と言う文章があります。
これは「しばやん」の事ですよね。AIが掲載記事を分析して間違った結論を出した
らしい。たぶん、この文は撥ねられないでしょう。ではまた…。
井頭さま
リンクでなく語彙で引っかかったのですか。
過去のコメントでは猶太で通っているのに不思議ですね。
それにしてもEdgeの検索結果は笑ってしまいました。
私も「閻魔帳」に記載されているのかもしれませんね。