拙著が常備陳列される店舗のリスト
拙著『大航海時代にわが国が西洋の植民地にならなかったのはなぜか』が発売されて11か月が過ぎましたが、出版社より連絡があり、紀伊国屋書店の下記10店舗に、拙著が令和2年3月より1年間常備陳列されるようになったとの連絡がありました。
地域別にはかなり偏りがありますが、もし下記店舗の近くにお住まいの方、通勤通学ルートで立ち寄れる方は、書店でどんな本かを確認していただくとありがたいです。
店舗に陳列される日は各店舗の作業スケジュールの都合により異なりますが、遅くとも3月10日までには陳列が開始され、令和3年の2月末頃まで陳列されます。
「常備陳列」というのは、書籍が売れた場合に必ず補充がされることを意味しています。流通事情によっては、売れてから再度店頭に陳列されるまでにかなり日数がかかることがあります。
陳列される場所は各店舗の裁量になりますが、概ね各店舗に設置された文芸社の棚の周辺になるとのことです。
一部の店舗では「日本史」、「歴史」などのジャンルの棚に陳列される可能性がありますが、見つからない場合は検索機を利用するか、書店員にご確認いただくとありがたいです。
もちろん、このリストに載っていない紀伊国屋書店の店舗だけでなく、全国の他の書店で取り寄せることが可能です。
通説ではほとんど無視されていますが、キリスト教伝来以降ポルトガルやスペインがわが国を植民地にする意志を持っていたことは当時の記録を読めば明らかです。キリスト教が広められるとともに多くの寺や神社が破壊され、多くの日本人が海外に奴隷に売られ、長崎などの日本の領土がイエズス会などに奪われていったのですが、当時の為政者たちはいかにして西洋の侵略からわが国を守ろうとしたのかという視点で、鉄砲伝来から鎖国に至るまでの約100年の歴史をまとめた内容になっています。
読んで頂ければ通説が何を隠そうとしているのかがお分かりになると思います。興味のある方は是非ご一読ください。 ネットでももちろん購入が可能です。
書評など
書評については、アマゾン、楽天などに出ていますが、アマゾンでは4件の書評が出ています。
新聞の書評では昨年の8月、「東日新聞」に掲載していただきました。
本の内容がよく分かる書評では、古書店の「るびりん書林」さんの書評が秀逸です。一部を紹介させていただきます。
事実は不明であったのではなく、事実はわかっていたにも関わらず、都合に合わせて別の事実を作り上げてこれを通説として広める。学校で教え込み、マスコミで広めあるいは隠し、学会で権威付けしていく。そうすれば、しばやんさんのように自分で調べて考える人以外は、根拠に欠ける価値観(キリスト教の愛、西洋の優越性、経済発展の重要性など)を無批判に受け入れていくことになります。
その結果、大航海時代にはまだ存在していたキリスト教国の侵略の意図を見抜いたリーダーは、今の時代には頭角を現すことができなくなったか不在になりました。…
この本は、単に過去の歴史を見なおす本ではなく、現代社会で本当に起きていることを知るためのきっかけになりえる本であるといえます。
るびりん書林 2019/4/25
電子書籍化について
また、「美風庵だより」の赤貧さんから、電子書籍のリクエストを頂きました。
これからの時代は紙の書籍よりも、電子書籍を求められる方が少なくないかもしれません。そのニーズにこたえられるよう現在準備中で、 今年の3月末頃にAmazon Kindle ストアと楽天kobo電子書籍ストアで販売が開始される予定になっています。販売日や価格などが決定すればまた連絡させていただきます。
最後まで読んで頂き、ありがとうございます。よろしければ、この応援ボタンをクリックしていただくと、ランキングに反映されて大変励みになります。お手数をかけて申し訳ありません。
↓ ↓
コメント