菊池寛の名著『大衆明治史』(GHQ焚書)で日露戦争の舞台裏を読む

国会図書館デジタルコレクション

 菊池寛といえば小説家であり劇作家でありジャーナリストであり、実業家としても文芸春秋社を創設した著明な人物だが、歴史書にもいい本がいくつか出している。戦後は歴史家が登場人物を生きた人間として描くことがほとんどなくなってしまったのだが、菊池寛は歴史的舞台立った人物や、大きな決断をした人物が何を考え何を目指そうとしたかを生き生きと書いていてわかりやすい。

 今回は西尾幹二氏が「名著」と高く評価されている『大衆明治史』(GHQ焚書)の一部を紹介したい。

 日露戦争が勃発したばかりの頃、伊藤博文がアメリカと日本とが親密な関係を築くことが重要であるとして、当時のルーズベルト大統領とハーバード大学で同級生であった金子堅太郎を渡米させている。金子は、大統領ほかアメリカの重要な人物と面談したのだが、それぞれ非常に親日的であったという。その背景について、菊池寛は重要な指摘をしている。

 アメリカの識者階級に於ける親日熱は、大統領とおなじように素晴らしく、ことに財界方面に於ける日本支持の世論は圧倒的であった

 それというのも、アメリカ財界の首脳部には、ユダヤ人が多く、彼らはロシア政府が長年やっていたユダヤ人迫害、殊にキシネフに於いてロシア政府がやったユダヤ人大虐殺に対しては、怨み骨髄に徹していたので、これに対する報復としても、日本に肩を持たざるを得なかったわけだ。

 アメリカ政界の名門たるジョン・アダムスに金子伯が会った時、彼は次のように放言している。

「今度の戦争では、金に困っているロシアは、同盟国フランスから軍費を借りているが、これは長くは続かない。結局欧州のユダヤ財閥から金を借りなくてはならぬだろうが、日本政府は早く手を廻してロシアへ反感を持つユダヤ財閥を懐柔して、ロシアを困らせねばならない
 また
「なお私は日本政府に忠告したいことがある。それは、早くフィンランド、スゥェーデンなどの民族主義者や社会主義者を煽動すべく、日本から寄使をやって、ロシアの後方攪乱をやるべきだ。その費用は二三百円もあればよいと思うが、軍艦一隻の値段とすれば安いものではないか。どうか然るべく、日本政府にこの考えを具申していただきたい」

 この意見は更に詳細に、金子伯によって東京政府に通達されたが、こんなことはわが当局としてもぬかりあろう筈はない。駐露公使栗野慎一郎の露都引揚げに際して、当時の公使館付武官、明石元二郎中佐は一行から離れて忽然と姿をくらまし、秘密任務に当たっているのである。即ちロシアの後方攪乱のため、後年の大立物レーニンと会って運動資金を提供したりその他いろいろの手を通じて必死の努力を続けていたのである。

 戦況の進展とともに、アメリカの新聞も負けるかと思った日本が連戦連勝なので、いよいよ日本に対する書き方は好意的になっていった。

 広瀬中佐などの旅順口閉塞隊の記事が、どしどし電報でやって来て、新聞に載る。かつて米西戦争の時アメリカの海軍大佐ボブスンがキューバの港口に船を沈めて、スペインの艦隊を封鎖したことを想い出して「日本海軍の旅順口閉塞は、わがボブスン大佐の故智を学んだものである」といった調子である。ヤンキーらしくて、いい気なものだが、日本にとってはよい宣伝になったのである。
 また旅順港外でロシアの提督マカロフ大将が、わが機雷に触れ、その旗艦もろとも海底深く沈んだことは、アメリカ人にセンセーションを捲き起こしたのであった。

(菊池寛『大衆明治史. 下巻』汎洋社 昭和16年刊 p.184~186)

 しかしながら、明治三十七年(1904年)二月八日の旅順口攻撃を皮切りに日露戦争がすでに始まっていたのにもかかわらず、当時の政府には戦費調達のめどが立っていなかったのである。多くの武器弾薬を外国から買わねばならず、そのためには大量の外貨が必要になるので、戦費調達を外債募集で臨むことは廟議で決定していたのだが、戦争に勝つか負けるかわからない国の国債を買う投資家を探すことは容易なことではないことはわかっていた。

 高橋是清が外貨調達のために横浜を出発したのは二月二十四日で、まずニューヨークに向かったが調達のめどがつかず、次にロンドンに向かっている。高橋是清には一千万ポンド(約一億円)の外債発行の話をまとめることが求められていたのだが、参考までに明治三十七年のわが国の歳入規模はわずかに三.三億円であった。
 高橋は四月二十日頃にようやく、関税収入を担保として外債五百万ポンドを発行する仮契約ができたたのだが、年内にあと五百万ポンドの発行がどうしても必要だったのである。そんなときに残額全額を引き受けるという人物が現れた。その人物がジェイコブ・ヘンリー・シフというユダヤ人であった。

 日本が戦争で勝利していたことから第一回の外債募集はうまくいったのだが、政府からは、この調子で次の募集をと求めてくる。しかしながら投資家は、緒戦で勝利をした程度で単純に投資をするものではなく、最終的にどちらが勝つかを見究めるものである。

 そのうちに九月四日に遼陽占領の快報が達した、それと同時に「遼陽に於いて大勝利を得たから、この機会に第二回の募集を試みよ」
 と電報が届いた。

 ところがこの遼陽戦の報道が来ると、第一回に募集した六部利付公債が下落をはじめた。それは遼陽では日本が勝ってはいるが、ロシア側は戦略的の後退と称し、英国人の中にも「いよいよ持久戦になるが、こうなると小国の日本は結局持ちこたえられないだろう」という、一種の疑惧の念の生じたためである。
そこへ第二回の募集催促である。これをやるとすれば、どうしても募債の条件は第一回より悪くなる。その旨を日本に具申すると

「それはけしからぬ。五月の第一回の時でさえあの条件だから、連戦連勝の今日、もっとよい条件でやってもらわなくては困る」という返事であった。

 それにこの頃から、出発前に高橋が憂えていたような情勢が出来て来た。つまり種々の金融ブローカーが直接日本政府に運動してうまい条件を以て要路の者に吹き込むのである。

 それで高橋は実際の起債界の現状を電報で知らせるのだが、それでも意思は十分に伝えられず、毎日毎日電報を打ってはクサっていたとは、深井氏の記述にある。
 それでも政府の方が折れたのて、十一月十四日に第二回の六分付公債を千二百万ポンド(一億二千万円)発行が決まった。担保は前の関税収益の残金でと高橋は決めているのに、日本方面からはブローカーたちが、鉄道収益をとか、煙草専売益金を担保とかしきりにデマを飛ばして、それが英国の新聞に出る。銀行団としては、出先の財務官と本国政府との不一致は起債に際しての不安を助長するのでしきりに文句を言う。その間に立って、第二回分一億二千万円の募集をまとめ上げた高橋らの労は大いに認められてよいと思う。

 しかし、そんな事で嫌気がさして、高橋は翌三十八年の一月には無理に願って帰国しているが、結局適任者は外にはないので、口説かれてまた英国に引き返している。

(同上書 p.213~214)

 クサリながらも高橋はその後も苦労して外債発行に尽力したのだが、そのためにわが国はとんでもない負債を抱え込むことになる。

 通算すると、戦時中の募集額が八千二百万磅(八億二千万円)になり、戦後の建設や戦費残額支払のため、戦後になって募集したのが四千八百万磅(四億八千万円)の巨額に達する。
 勿論これだけの莫大なる公債が成立するには、御稜威(みいつ)の下わが派遣軍将兵の勇戦力闘によって常に連戦連勝による国威の興隆にも依るが、高橋是清等一行の心胆を砕いた努力によるところ大なるものがある
と思う。

…中略…

 いずれにせよ、日露戦争というものが主としてこうして巨額な外国からの借金で戦われたということを、われわれは銘記して良いと思う。

 伊藤博文は、帰朝した高橋に、
「君の成功は感謝するが、今後これだけの借金の利払いをやっていくことを考えると、自分は今日以上の努力をしなければならぬと思う」
 と語っているが、実に日露戦後の戦債利払いというものは、この伊藤の決意にもあるように、大きな負担を戦後の国民の方の上にかけたのであった。しかも我々の父祖は、黙々として、この大きな負担に堪えて、今日の日本を築き上げて来たのである。

(同上書 p.216~217)

 日露戦争後のポーツマス講和条約により、わが国は満州南部の鉄道や領地の租借権、樺太の北緯50度以南の領土、大韓民国に対する排他的指導権などを獲得したが、日露戦争で費やした18.3億円を戦時賠償金で埋め合わせることは出来なかった。日本国民の多くは、連戦連勝であったにもかかわらず賠償金を放棄して講和したことに憤慨して、日比谷焼打ち事件などの暴動が起こり、政府は戒厳令をしき軍隊まで出動する騒ぎとなった。

 増税はその後も続き、明治三十八年(1905年)には相続税、小切手印紙税、織物消費税などが新設され、地租、所得税、酒税、印紙税などが増税され、その後も増税がなされている。
明治の人々はこれらの大きな負担に堪えてきたことを忘れてはならない。

『大衆明治史』は西尾幹二氏が二回に分けて、ニコニコ動画で解説しておられる。

GHQ焚書図書開封 第32回
GHQ焚書図書開封 第32回 ※「GHQ焚書図書開封」は、当面、隔週水曜日に第一回から公開させていただきます。占領下、大東亜...
GHQ焚書図書開封 第33回
GHQ焚書図書開封 第33回 ※「GHQ焚書図書開封」は、当面、隔週水曜日に第一回から公開させていただきます。占領下、大東亜...

 GHQ焚書処分されたのは正確には『大衆明治史 下巻(日本大陸に進む)』(昭和16年刊)だけで、『大衆明治史 上巻(建設期の明治)』 (昭和16年刊) は焚書処分を受けていない。ところが上巻の方は、なぜか国立国会図書館の蔵書に存在しないかデジタル化がされていないようで、検索してもヒットしない。
また、上下巻を一部割愛して合本した『大衆明治史(国民版)』が昭和17年に出版されているが、この本も国立国会図書館デジタルコレクションでネット非公開となっている。しかしながら電子書籍で、比較的割安な価格で入手することが可能となっている。

 以下のリストは菊池寛の歴史著作のみを集めてみたものだが、面白くて読みごたえがある本が多い。菊池寛の没年は昭和23年なので著作権保護期間をとっくに過ぎているのだが、国立国会図書館デジタルコレクションのルールが守られずにネット公開されていない本が多いのは残念なことである。

 リストの中でタイトルに*印をつけて太字で表示したものはGHQ焚書である。 

タイトル
*印太字表記はGHQ焚書
著者・編者出版社国立国会図書館URL出版年
維新戦争物語
世界戦争物語全集 ; 3
菊池寛 新日本社https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1718007昭和12
海外に雄飛した人々
新日本少年少女文庫 ; 第2
菊池寛新潮社https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1276921昭和16
勤皇菊池一族 菊池寛講談社https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1043145昭和17
関ケ原大阪陣物語
世界戦争物語全集 ; 2
菊池寛 新日本社デジタル化されているがネット非公開昭和12
源平戦国一騎打物語
世界戦争物語全集 ; 1
菊池寛 新日本社https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1718004昭和12
源平盛衰記
日本歴史物語全集 ; 3
菊池寛 新日本社https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1169034昭和11
建設期の明治菊池寛 汎洋社国立国会図書館に蔵書なし
あるいはデジタル化未済
昭和16
*航空対談菊池寛 文芸春秋社デジタル化されているがネット非公開昭和19
至誠院夫人の面影菊池寛菊池寛https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/927117大正9
支那興亡争覇物語
世界戦争物語全集 ; 6
菊池寛 新日本社https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1718009昭和12
昭和の軍神西住戦車長伝 菊池寛東京日日新聞社デジタル化されているがネット非公開昭和14
新日本外史 菊池寛非凡閣https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1918509昭和18
*世界大戦物語
世界戦争物語全集 ; 10
菊池寛 新日本社デジタル化されているがネット非公開昭和12
戦国合戦記
日本歴史物語全集 ; 6
菊池寛 新日本社デジタル化されているがネット非公開昭和11
曽我仇討 : 元寇物語
日本歴史物語全集 ; 4
菊池寛 新日本社https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1718000昭和11
大衆維新史読本菊池寛 モダン日本社国立国会図書館に蔵書なし
あるいはデジタル化未済
昭和14
大衆明治史. 上巻 菊池寛汎洋社国立国会図書館に蔵書なし
あるいはデジタル化未済
昭和16
*大衆明治史. 下巻菊池寛 汎洋社https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1041878昭和16
大衆明治史 : 國民版 菊池寛 汎洋社デジタル化されているがネット非公開昭和17
太平記
日本歴史物語全集 ; 5
菊池寛 新日本社デジタル化されているがネット非公開昭和11
忠臣菊池武時菊池寛大日本雄辯會講談社デジタル化されているがネット非公開
国立国会図書館限定公開
昭和16
鎮西八郎為朝
日本歴史物語全集 ; 2
菊池寛 新日本社https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1717999昭和11
東郷平八郎・乃木希典
日本歴史物語全集 ; 10
菊池寛 新日本社https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1718005昭和11
ナポレオン伝
偉人伝全集 第1巻
菊池寛改造社https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1186596昭和6
ナポレオン戦争物語 : 附・ネルソンの海戦
世界戦争物語全集 ; 8
菊池寛 新日本社https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1718012昭和12
成瀬俊介氏記念追悼集 菊池寛文芸春秋社デジタル化されているがネット非公開昭和5
*二千六百年史抄菊池寛 同盟通信社国立国会図書館に蔵書なし
あるいはデジタル化未済
昭和15
*日清日露戦争物語 :
附・アジアの盟主日本
世界戦争物語全集 ; 5
菊池寛新日本社https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1718008昭和12
日本偉人傳. 上
小學生全集 ; 第37巻
菊池寛興文社デジタル化されているがネット非公開昭和2
日本偉人傳. 下
小學生全集 ; 第38巻
菊池寛興文社デジタル化されているがネット非公開昭和3
日本英雄伝. 第1巻
あ~い
菊池寛 監修非凡閣https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1222289昭和11
日本英雄伝. 第10巻
む~わ
菊池寛 監修非凡閣https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1222413昭和11
日本英雄伝. 第2巻
う~お
菊池寛 監修非凡閣https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1222303昭和11
日本英雄伝. 第3巻
お~き
菊池寛 監修非凡閣https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1222317昭和11
*日本英雄伝. 第4巻
き~さ
菊池寛 監修非凡閣https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1222327昭和11
日本英雄伝. 第5巻
さ~そ
菊池寛 監修非凡閣https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1222336昭和11
日本英雄伝. 第6巻
そ~て
菊池寛 監修非凡閣https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1222352昭和11
日本英雄伝. 第7巻
て~の
菊池寛 監修非凡閣https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1222367昭和11
日本英雄伝. 第8巻
の~ほ
菊池寛 監修非凡閣https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1222383昭和11
日本英雄伝. 第9巻
ほ~む
菊池寛 監修非凡閣https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1222397昭和11
日本建国物語
日本歴史物語全集 ; 1
菊池寛 新日本社https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1169033昭和12
日本戦史抄 菊池寛昭和書房https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1460283昭和16
日本の偉人菊池寛新潮社デジタル化されているがネット非公開昭和12
日本の名婦伝菊池寛婦女界社デジタル化されているがネット非公開昭和10
日本歴史童話集. 上
小学生全集 19
菊池寛 興文社https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1717283昭和3
日本歴史童話集. 中
小学生全集 20
菊池寛 興文社デジタル化されているがネット非公開昭和3
日本歴史童話集. 下
小学生全集 21
菊池寛 興文社デジタル化されているがネット非公開昭和4
八幡太郎義家
講談社の繪本 ; 65
菊池寛大日本雄辯會講談社デジタル化されているがネット非公開
国立国会図書館限定公開
昭和13
評註名将言行録. 上 菊池寛非凡閣https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1042999昭和17
評註名将言行録. 中 菊池寛非凡閣https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1043000昭和18
評註名将言行録. 下 菊池寛非凡閣https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1043001昭和18
満鉄外史. 前篇菊池寛時代社デジタル化されているがネット非公開昭和16
満鉄外史. 全篇菊池寛満州新聞社国立国会図書館に蔵書なし
あるいはデジタル化未済
昭和18
*明治海将伝菊池寛 万里閣https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1463799昭和15
明治史話 : 事件と人物 菊池寛汎洋社https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1908685昭和19
明治文明綺談 菊池寛六興商会出版部,https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1041877昭和18
ワシントン独立戦争物語 : 附・リンカーン南北戦争
世界戦争物語全集 ; 9
菊池寛 新日本社https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1169039昭和13

以下の本は電子書籍が販売されている。

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歴史逍遥『しばやんの日々』

コメント

  1. >明治の人々はこれらの大きな負担に堪えてきたことを忘れてはならない。

    この債権が完済されたのは1986年だったと、2012年の年頭に麻生財務大臣(当時)が述べているそうです。
    https://www.shinoharashoten.com/info/%E3%80%90%E6%97%A5%E9%9C%B2%E6%88%A6%E4%BA%89%E3%81%AE%E5%80%9F%E9%87%91%E5%AE%8C%E6%B8%88%E3%81%AF%E3%81%84%E3%81%A4%EF%BC%9F%E3%80%91%E3%83%97%E3%83%AC%E3%82%AB%E3%83%83%E3%83%88%E5%B7%A5%E5%A0%B4/

    それより前の「1899年発行のポンド建て第1回四分利債 」の返済が終わったのも、1988年のことだったという話もあります。
    https://www.sankeibiz.jp/macro/news/200818/mca2008180500001-n1.htm

    相続税が創設されたのもは、日露戦争の債権返済のために税収を増やすためだったと、国税庁も書いています。
    https://www.nta.go.jp/about/organization/ntc/sozei/shiryou/library/10.htm

    明治の人々だけでなく、私たちの若いころ稼ぎも、日露戦争債権の返済に充てられていたということもありそうです。

    • ロレンッオさん、コメントありがとうございます。日露戦争の債務完済がなされたのは最近の事だという話は色一度読んだことがありますが、情報源をいろいろご教示頂き感謝いたします。
      日露戦争についてはいずれ書かねばならないテーマですので、頂いた情報を参考にさせていただきます。