GHQに焚書処分された米国関連書籍は結構多数存在するが、実際に読んでみると、戦後の日本人に知らされていない史実が満載である。今回は昭和十六年に上梓された、棟尾松治著『アメリカの実力』という本を紹介したい。
棟尾松治という人物は1920年代にアメリカに留学した経験のある朝日新聞社の記者で、この著者が開戦に至るまでのアメリカの状況について様々な視点から分析しているのだが、冒頭の文章を紹介しよう。
アメリカの孫子とも言うべき兵法戦略家マハン提督は『戦争は感情と利害によって起る』と言った。なるほど、戦争の原因はよって来るところを観察するに『感情と利害の衝突』にあることを否定することは出来ない。
古今往来、世界の歴史を繙(ひもと)けば、各種各様の戦争があるが、中にも最も義戦とした十字軍の遠征すらも、キリスト教徒の、他教徒に対する反感、圧迫、膺懲に過ぎない。
アメリカは『米西戦争』、『第一次欧州大戦参加』にも『正義』のための戦いとか、『人道』のための戦いとか言ったが、それは偽善的宣言である。多くは『感情戦争』であり、『利害戦争』である。
殊に最近は、世界各国民の感情が昂(たかぶ)って来た。第五列スパイ戦の結果は、疑心暗鬼を生じ、常に末梢神経をいらいらさせている。何事も思うようにならぬ。半ば自暴自棄的になっている者もあり、その正邪善悪の判断すらも朦朧としている。
史上空前の戦国時代を迎え、世界に平和なく、安定なく、慌(あわただ)しくしかもスピーディである。欧州においては五つも六つもの首府が続々陥落した。ロンドンは猛爆を受けている。欧州におけるアングロ・サクソンの文明と優越的地位は、まさに地に墮ちんとしている。無情深刻なスピーディである。
かかる世界情勢に当面した同じアングロ・サクソンたるアメリカ国民が、どうしてこの圏外に立ち得ようか。彼らは兄弟国たるイギリスの没落を黙視するに忍びない。如何なることが起ころうともイギリスを救援しなければならぬ。それは同時にアメリカを護ることである。正に地に墮ちんとするアングロ・サクソン文明と優越的地位を食い止めなければならぬというのが大多数のアメリカ人の懐く偽らぬ感情である。
しかしながらイギリスを救援することは大いなる冒険である。飽くまでアングロ・サクソン文明とその地位を擁護せんとすれば、結局参戦まで進むことになる。参戦せずして、救援の目的を達したい。ここにアメリカのジレンマがある。
しかしながら、『参戦せず』と決定しているわけではない。『参戦』は多数国民の好まぬところであり、孤立主義者が、声を大にして囂々たる非難を浴びせるからルーズヴェルト政府は、暫し差し控えているまでである。国民の多数が『参戦やむなし』と観念すれば、いつでも『参戦』することができる。その時こそ『デモクラシーの擁護』の旗印を掲げ『世界人類の平和と安寧のため』に『正義の戦い』を起こすと虫の良い宣言をするかもしれない。
もし、アメリカが参戦することになれば、それはあくまで『イギリス救援』、『ドイツに対する憎悪、全体主義に対する反感』の激勢によって起るもので、決して『正義』とか『人道』のためではない。マハン提督の言える如く『戦争は感情と利害によって起る』のである。
(棟尾松治 著『アメリカの実力』青年書房 昭和16年刊 p.3~5)
なぜアメリカ人はドイツに対して反感を抱いていたのか。その点については、
それはナチスの勢力がデモクラシーの牙城を覆すからである。ナチスドイツがオーストリアを合併し、チェコスロバキアに進駐し、今次大戦の直接原因となったポーランドに手を付け、デンマーク、ノルウェーを傘下に収め、オランダ、トルコ、ルクセンブルク、フランスを席巻し、イギリスを猛撃する。それはアメリカにとって堪え難い屈辱であり、脅威である。
ナチスドイツの勃興は、米国のヨーロッパ諸国への投資をほとんど無価値にし、その既得権利、利益を根底から覆し、その通商貿易を脅かすからである。
しかもナチスの脅威は、ヨーロッパに止まらずお膝元のラテン・アメリカへ進出して来た。ブラジル、アルゼンチン、コロンビア、ペルー、チリから中米、メキシコにまで及ばんとしている。これ等の諸国の中には、ナチスを礼賛謳歌し、その進出を歓迎し、これと握手戦とする者すらあるにおいておやである。
アメリカ人は、寝ても覚めても、このナチスの脅威を忘れない。これを防備し、これを撃破せずんば枕を高くして眠れない。兄弟国イギリスの危機は、アメリカにとっても爛額焦眉の問題で、一刻たりとも捨てて置けない。このアメリカの焦燥憂悶は、蓋し想像に余りある。
しかしながらアメリカのナチスに対する憎悪反感は、第二次欧州大戦が始まってからではない。その以前、ナチスが、ドイツを支配するようになってからである。端的に言うならば、ナチスの全体主義経済組織、そのイデオロギー、その政策、その軍備、外交悉く気に入らないのである。虫が好かぬのである。就中、ナチスのユダヤ人排撃にはかんかんに怒ったのである。
1938年(昭和十三年)におけるナチスの反ユダヤ政策は、ドイツ国内よりユダヤ人の勢力を一掃した。あの猛烈なユダヤ人排撃運動が、痛くアメリカの世論を刺激し、それよりドイツに対する反感が強められたのである。
(同上書 p.16~18)
わが国はそのドイツと同盟を締結したのだが、アメリカの主要マスコミや財界、政界には、ユダヤの勢力が張り巡らされていたのである。どこの放送局も日独伊三国同盟を非難・攻撃するので、アメリカの誤解を解くために、いくらわが国が外交努力しても効果がなかったという。わが国がドイツと同盟したために、アメリカの参戦がますます避けられなくなったともいえる。
棟尾氏のこの本について、西尾幹二氏が二回に分けて解説しておられる。興味のある方はご視聴願いたい。
・アメリカ外交の自己欺瞞
・黒人私刑の時代とアメリカ政治の闇
戦後は戦勝国の立場からの歴史解説を聴かされることが大半で、このようなアメリカの事情は戦後の本をいくら読んでもわかるものではない。わが国がなぜ第二次大戦に巻き込まれたかを考えるには、戦前の日本人が著した本の方が勉強になると思われる。
GHQ焚書のリストの中から、タイトルに「アメリカ」「米(国)」を含む書籍は157点あり、そのうち10点は復刊されて手に入りやすくなっている。
全157冊のうち「国立国会図書館デジタルコレクション」で76冊の本がネット公開されている。
タイトル | 著者・編者 | 出版社 | 国立国会図書館デジタルコレクションURL | 出版年 |
アメリカ | 伊藤道郎 | 羽田書店 | ||
アメリカ及びアメリカ人の研究 | 清水博 | 隆文堂 | https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1269913 | 昭和18 |
アメリカ監禁生活記 | 赤坂正策 | 日本出版社 | ||
アメリカ獄中より同胞に告ぐ | 中沢 健 | 鱒書房 | ||
亞米利加讀本 国際読本. 第8巻 | 外務省情報部 編 | 改造社 | https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1452060 | 昭和13 |
アメリカの実力 | ハムブルグ 世界経済研究所 | 刀江書院 | ||
アメリカの実力 | 棟尾松治 | 青年書房 | https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1062805 | 昭和16 |
アメリカの生産宗教 | 中村元督 編 | 日本興業倶楽部 | ||
アメリカの戦時体制の プラスとマイナス | 茂木清吾 | 山雅房 | ||
アメリカの戦争力 | 打村鉱三 | 野田経済研究所 | ||
アメリカの戦闘力 : 今次戦の性格 | 棟尾松治 | 朝日新聞社 | https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1262457 | 昭和16 |
アメリカの戦略とその全貌 | 中島 肇 | 研文書院 | ||
アメリカの対南米政策 | 大野勝巳 | 朝日新聞社 | ||
アメリカの対日謀略史 | 宮慶治 | 大東亜社 | https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1437004 | 昭和17 |
アメリカの内情 | 石井良一 | 六盟館 | ||
アメリカの反撃と戦略 | 岩田岩二 | 三協社 | ||
アメリカは如何に日本と戦うか | 富士辰馬 | 大衆公論社 | ||
アメリカは戦い得るか | 雨笠粂三郎編 | 科学主義工業社 | ||
アメリカはどうでるか | 望月 肇 | 長谷川書房 | ||
アメリカは日本と戦はず | 清沢洌 | 千倉書房 | https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1711820 | 昭和7 |
アメリカ評論 | 逸見 鋭 | 日本青年外交協会 | ||
アメリカへの視線 | 伊藤正徳 | 平凡社 | https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1214724 | 昭和8 |
アメリカ本土 | 鈴木福一 | 目黒書店 | ||
アメリカ民族圏 | 稲原勝治 | 竜吟社 | https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1438890 | 昭和18 |
アメリカ旅行その日その日 | 芝染太郎 | 芝染太郎 | https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1032946 | 昭和14 |
あらゆる角度から観た 敵国アメリカ | 朝日新聞社 社会部 | 朝日新聞社 | https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1275902 | 昭和16 |
挑むアメリカ | 福永恭助 | 日本評論社 | https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1278779 | 昭和6 |
英米の日本に対する挑戦 | 大東亜調査会 | 毎日新聞社 | ||
英米包囲陣と日本の進路 | 斉藤 忠 | 春陽堂書店 | ||
英米没落の鐘が鳴る | 東海日出雄 | 天泉社 | https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1273651 | 昭和17 |
英・米・露に於ける ユダヤ人の策動 | 国際思想研究所編 | 雄生閣 | https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1711542 | 昭和18 |
欧米一見随感 | 古井喜実 | 良書普及会 | ||
欧米外交秘史 | 榎本秋村 | 日本書院出版部 | https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1268550 | 昭和4 |
欧米勢力の東洋進出 | 太平洋問題調査部 | 日本国際協会 | https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1280854 | 昭和14 |
欧米の動きと支那事変 | 鶴見三三 | 岡倉書房 | ||
欧米より祖国へ | 三富秀夫 | 鉄道時報局 | ||
鐘がなる米英亡国の宿命の警鐘 | 東海日出雄 | 東亞堂 | ||
眼前に迫る世界大戦と 英米赤露の襲来 | 後藤誠夫 | 大京社 | https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1442250 | 昭和7 |
危機に立つ日米両国はどう動くか | 関根郡平 | 東亜建設協会 | https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1441275 | 昭和14 |
今日のアメリカ | 同盟通信社 編 | 同盟通信社 | https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1268042 | 昭和13 |
極東戦争と米国海軍 | 平田晋策 | 天人社 | https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1464257 | 昭和5 |
極東大陸及び太平洋大決戦 日と米露何れが勝つか | 加藤 明 | 極東出版社 | ||
軍人の見たる排日と対米策 | 赤松寛美 | 日進堂 | https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/979681 | 大正13 |
警鐘 :
敵国アメリカの実相と我等の覚悟 | 中野五郎 | 起山房 | https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1267188 | 昭和18 |
国民主義と欧米の動き | 蜷川新 | 日本書院出版部 | https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1172063 | 昭和6 |
最近の欧米教育 | 星野華水 | 数学研究社 | https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1075972 | 昭和8 |
三国同盟と日米戦 | 松尾樹明 | 霞ヶ関書房 | ||
思想戦より観たる敵アメリカ | 小林五郎 述 | 世界思想戦研究所 | https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1270374 | 昭和18 |
支那より見たる日米戦 | 齋 呉山 | 晴耕社 | ||
邪悪英米帝国解剖信仰眞意義 | 明石順三 | 元宇館 | ||
銃後の米英撃滅戦 | 鈴木一馬 | 新紘社 | https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1042035 | 昭和19 |
新東亜を阻む世界の驕児米国 | 新庄楓亭 | 新庄祐治郎 | https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1268153 | 昭和15 |
世界を脅威するアメリカニズム | 池崎忠孝 | 天人社 | ||
戦時下 アメリカに呼吸する | 田口修治 | 昭和図書 | ||
戦線に踊る 日英米の勝敗 | 岡山啓之助 | 東亜書房 | https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1454265 | 昭和11 |
戦争か?平和か?日米開戦の動因 | 高瀬五郎 述 | 富強日本協会 | https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1091074 | 昭和16 |
旋風裡の欧米 | 岡田忠彦 述 | 中央朝鮮協会 | https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1099529 | 昭和11 |
大東亜に於ける米 | 鈴木 政 | 白揚社 | ||
対米英宣戦大詔謹解 | 小林杖吉 | 田中誠光堂 | ||
太平洋の危機 陛下の艦隊とアメリカ | 宮島惣造 | 文教科学協会 | ||
中南米研究 | 平野常治 八百嘉忠 | 海洋文化社 | ||
中南米讀本 国際読本 第3巻 | 外務省情報部 編 | 改造社 | https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1452045 | 昭和13 |
中南米の資源 | 芳賀 雄 | 電報通信社 | ||
次の軍縮会議と日・英・米の海軍 | 益崎綱幸 | 一元社 | https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1448062 | 昭和9 |
帝国主義アメリカ | 松枝保二 | 外交雑誌社 | https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1271024 | 昭和6 |
敵国アメリカの戦争宣伝 | 中野五郎 | 新太陽社 | https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1460325 | 昭和20 |
独伊の完勝と其の後のアメリカ | 関根郡平 | 東亜建設協会 | https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1282241 | 昭和15 |
独英米巨頭の咆哮 世界をどうする | 片倉勝次郎 | 新興亜社 | ||
独ソ戦と米国の対日態度 | 大日本赤誠会 思想局 編 | 大日本赤誠会 出版局 | https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1111030 | 昭和16 |
南米と移民 | 結城朝八 | 古今書院 | https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1280267 | 昭和3 |
南方開拓者の指標
南米移民の体験を基として | 古関徳弥 | 文憲堂 | https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1276413 | 昭和17 |
日英米仏伊軍艦集. 1935年版 | 海軍研究社 編 | 海軍研究社 | https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1109500 | 昭和10 |
日、英、米海軍気質 | 読売新聞社 編 | 新陽社 | https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1463346 | 昭11 |
日英米決戦 青年よ起て | 秦 賢助 | 鶴書房 | ||
日米英の決戦 | 大沼廣喜 | 東京情報社 | ||
日米開戦米機遂に帝都を襲撃? | 綿貫六助 | 極東出版社 | https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1466285 | 昭和8 |
日米開戦の真相 | 長谷川 了 | 大日本出版 | ||
日米学徒決戦論 | 伊藤安二 | 越後屋書房 | ||
日米危機とその見透し | 末次信正, 中野正剛 [述] | 新経済情報社 | https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1030713 | 昭和16 |
日米決戦と増産問題の解決 | 野依秀市 | 帝都日日新聞社 | ||
日米決戦の鍵を開く | 野依秀市 | 秀文閣書房 | ||
日米決戦の海軍戦略 | 匝瑳胤次 | 富山房 | ||
日米交渉の経緯 | 東京日日新聞社編 | 東京日日新聞社 | ||
日米自動車合戦 | 中根良介 | 立誠社 | ||
日米十年戦争 | 武藤貞一 | 興亜書房 | ||
日米戦争の勝敗 | 井上一次 | 一元社 | https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1443707 | 昭和7 |
日米戦争夢物語 | 相模次郎 | 中夜出版社 | ||
日米戦の土俵 布哇と比律賓 | 野崎圭介 | 二松堂書店 | https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1443698 | 昭和7 |
日米戦うべきか | 仲摩照久 | 新光社 | ||
日米果して戦ふか | 石丸藤太 | 春秋社 | https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1269266 | 昭和6 |
日米はどうなるか | 四至本八郎 | 実業之日本社 | ||
日米百年戦争 | アメリカ問題研究所編 | アメリカ問題研究所 | https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1245901 | 昭和15 |
日米不戦論 | 河村幹雄 | 海軍研究社 | https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1269262 | 昭和5 |
日・米もし戦はゞ? | 神田燿滋 | 新教社 | https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1460182 | 昭和16 |
日本と米国 | 及川儀右衛門 | 昭光社 | ||
日本の臣道・アメリカの国民性 | 和辻哲郎 | 筑摩書房 | https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1039409 | 昭和19 |
ニュー・ディールの功罪
: 米国の政治と精神 | 竹森元治 | 富山房 | https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1278532 | 昭和15 |
ハワイを繞る日米関係史 | 吉森実行 | 文芸春秋社 | ||
深まりゆく日米の危機 | 匝瑳胤次 | 精文館 | https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1443991 | 昭和7 |
分裂するアメリカ | 今藤茂樹 | 戦争文化研究所 | ||
米英印象 日本の何が世界一か | 斎藤 敏 | 師士道社 | ||
米英艦隊撃滅 | 平出英夫 | 興亜日本社 | https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1460394 | 昭和17 |
米英軍用機識別図説 | 朝日新聞社 航空朝日編集部 | 朝日新聞社 | https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1460410 | 昭和17 |
米英撃滅大東亜戦捷記 | 神谷睦夫 編 | 川瀬書店 | ||
米英撃滅我れ勝てり | 野依秀市 | 秀文閣書房 | ||
米英研究 :
文献的・現代史的批判論策 | 松田福松 | 原理日本社 | https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1275935 | 昭和17 |
米英攻勢の実相と我決戦態勢 | 武内義行 | 帝国福祉協会 | ||
米英挑戦の真相 | 大東亜戦争 調査会 編 | 毎日新聞社 | https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1459212 | 昭和18 |
米英東亜侵略史 | 大川周明 | 第一書房 | https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1042284 | 昭和17 |
米英の罪悪史 | 仲小路彰 | 世界創造社 | https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1276429 | 昭和17 |
米英の神経戦略 | 岩満太平 | 欧亜通信社 | https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1450650 | 昭和19 |
米英の世界侵略 | 堀内謙介 | 毎日新聞社 | ||
米英の船舶抗戦力 | 工藤敏郎 | 不明 | ||
米英の対日清算 | 伊藤七司 | 家庭新聞社出版部 | ||
米英の東亜制覇政策 | 大東亜戦争 調査会 編 | 毎日新聞社 | https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1459231 | 昭和18 |
米英の東亜侵略年譜 | 柴田賢一 | 都書房 | https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1276432 | 昭和17 |
米英の東亜攪乱 | 有田八郎 | 毎日新聞社 | ||
米英の内情を衝く
: 引揚げ六特派員記 | 朝日新聞社 編 | 朝日新聞社 | https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1044639 | 昭和18 |
米英の反撃と大東亜決戦 | 竹田光次 | 翼賛図書刊行会 | https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1460193 | 昭和17 |
米英の崩落過程 | 百々正雄 | 三鷹書房 | https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1450342 | 昭和17 |
米英はいつまで戦えるか | 河原萬吉 | 清水書房 | ||
米海軍 | 細川忠雄 | 木村書店 | https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1453638 | 昭和19 |
米国移民政策論 | 安井彰 | 安井章一 | https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1192370 | 昭和4 |
米国怖るゝに足らず | 池崎忠孝 | 先進社 | https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1053669 | 昭和5 |
米国及英国に対する宣戦の詔書要義 | 三浦藤作 | 東洋図書 | ||
米国海軍の真相 | 有終会 編 | 有終会 | https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1213986 | 昭和7 |
米国参戦問題 | 神川彦松 | 朝日新聞社 | https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1459233 | 昭和16 |
米国参戦するか | 鎮目国之 | 亜細亜出版社 | ||
米国人の観たる満州問題 | 新渡戸稲造 | 太平洋問題調査会 | ||
米国戦時経済論 | 坂入長太郎 | 紙硯社 | ||
米国戦時計画経済論 | 森 武夫 | 浅野書店 | ||
米国総動員機構 | 東亞研究所編 | 東亜研究所 | ||
米国総動員計画 | 戦時方策委員会 | 栗田書店 | https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1453817 | 昭和8 |
米国対支経済勢力の全貌 | 外務省通商局 編 | 日本国際協会 | https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1453550 | 昭和15 |
米国対支経済力の全貌 | 土屋正千代 | 日本国際協会 | ||
米国対比政策史 | 池上 博 | 人文閣 | ||
米国に於ける思想戦 | 東亜研究所 | 東亜研究所 | https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1439300 | 昭和18 |
米国の正体 | 富永謙吾 | 新太陽社 | ||
米国の世界侵略 | 相馬 基 | 毎日新聞社 | ||
米国の対支経済政策 | 東亜経済調査局 | 東亜経済調査局 | https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1453471 | 昭和6 |
米国の対日謀略史 | 伊藤七司 | 皇国同志会 | ||
米国の太平洋戦備 | 中村秋季 | 新生社 | ||
米国の脱帽 :
米国側の倫敦会議解説 | 本多熊太郎 | 天人社 | https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1452542 | 昭和5 |
米国の日本反攻論 | 山川直夫 | 東京情報社 | ||
米国の謬見と誤算 | 郷 敏 | ジャパンタイムズ | ||
米国の本音をつく英独争覇と日本 | 今井三郎 田川大吉郎 | 教文社 | ||
米国の野望を撃つ
: 新旧両秩序の決戦 | 吉田三郎 | 講談社 | https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1061481 | 昭和16 |
米国は日本の敵か味方か?
: 附・日米協和外交とは? | 貴島桃隆 | 国際経済研究所 | https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1269759 | 昭和12 |
米州広域国際法の基礎理念 | 松下正壽 | 有斐閣 | ||
米本土空襲 | 野依秀市 | 秀文閣書房 | ||
没落の過程にある黄金国(アメリカ) 最近の実相 | 浜田紫山 | 改進社 | ||
満州の鉄道を繞る日米露支 | 長野 朗 | 支那問題研究所 | ||
満洲問題と日米親善論 | 浮田和民 | 北文館 | https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1452668 | 昭和9 |
滅共反ソか反英米か | 赤尾 敏 | 建国会 | ||
ユダヤ人のアメリカ発展 | オトマール・クラインツ | 千峰書房 | ||
予言日米戦争実記 | 佐久間日出夫 | 日米問題研究会 | ||
陸軍軍縮と米露の東亜経綸 | 佐藤慶治郎 | 日本書院出版部 | https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1444310 | 昭和6 |
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