憲法・法律に関するGHQ焚書リスト

テーマ別焚書リスト

『神道・仏道・皇道・臣道を聖徳太子十七条憲法によりて語る』

 GHQ焚書リストの中から、憲法や法学に関する本を探すと、聖徳太子が書いた憲法に関する著作が四点もあるのに驚いてしまった。なぜ聖徳太子について書かれた本がGHQに焚書処分されたのかと思って内容を確認すると、暁烏敏あけがらすはや著『神道・仏道・皇道・臣道を聖徳太子十七条憲法によりて語る』という本に面白いことが書かれている。
 暁烏敏は真宗大谷派の明達寺に生まれ、親鸞の『歎異抄』の啓蒙に奔走した思想家・宗教家であり、詩や俳句なども数多く残した人物で、死後に全三十三巻の『暁烏敏全集』が香草社より刊行されている。

暁烏敏

 暁烏敏のこの著作がなぜGHQによって焚書処分されたかはよくわからないのだが、著者はこの本の中で聖徳太子が日本古来の神ながらの道をよく理解していたことを述べている。

 太子様は推古天皇の十五年に天皇が文武百官を率いられて神祇じんぎを祭らせられるときのお勅語を起草されました。そのお勅語の中には「天にせぐくまつちぬきあしして、あつ神祇あまつかみくにつかみうやまい、あまねく山川をまつる」とお述べになってあります。決して太子様は神祇を疎かにあそばすお方ではなかったのであります。殊に憲法の第一条は正しく日本の神ながらの道を教えさせられたものであります。そのことをなぜ太子様を仰ぐ人も、非難する人も、共に今まで明らかに言うて下さらなかったろうと思うのであります。よもや気づかれなかったのでもなかろうと思います。…中略…

 私が『日本書紀』をずっとよんできまして天照大神あまてらすおおみかみ様の御魂みたまを記すのに和魂にぎたまとあることに気づいたのであります。…この和魂に大という字を添えて大和魂やまとだましいと読んでおります。和魂と書いても和魂やまとだましいと読みます。そこで、天照大神の御心によってはじめられた我が国を和国わこくといいます。和国というのは天照大神様の和魂にぎたまによって肇められたお国ということであります。やまとの国というのを和国わこくとも書き、あるいは大和国だいわこくとも書き日本とも書く。それはやまとという言葉に当てて書いたのであります。

 そこで、この憲法の「やわらぎを以て貴しと為し、」ここをよむとき、これは天照大神様の御心を貴めと仰せられたのであると承るのであります。「さからうこと無きをむねと為す。」忤うこと無きとは和の註釈です。このやわらぎの字にアストン氏は『日本書紀』英訳せられたときに、ハーモニーという訳をしておられます。音楽などに使うハーモニー調和であります。調和の魂、それが和魂にぎたまであります。すべての民族を調和し、渾然として一に融かしこむ天照大神の和魂であります
 神武天皇が大和に都をさだめられるときに、当時巣を作って住んでおるものがある。穴を掘って住んで居る人もある。いろいろの習慣をもったいろいろの民族がありました。恐らくその頃から日本には熊襲くまそもアイヌもマレーも支那も印度いんどもチベットも朝鮮も蒙古もオロッコ*もギリヤーク**も、すべての民族がこの豊葦原とよあしはら瑞穂みずほの国にいたようであります。神武天皇はそれらの民族をすべて渾然一にとかしこんですべてを包容せられた天孫てんそん民族をもってこの国を占領して他の民族を追いやるようなご精神でなく、すべてを包容して、そこに渾然こんぜんたる大和の国をはじめられたのであります。大きい御心みこころであります。大調和であります。
*オロッコ:樺太東部でトナカイを飼い狩猟や漁労に携わっていた民族。
**ギリヤーク:樺太北部とアムール川下流域に住み狩猟・漁労に携わっていた民族

暁烏敏 著『神道・仏道・皇道・臣道を聖徳太子十七条憲法によりて語る』昭和12年刊 p.45~49

 聖徳太子の時代には様々な民族が日本列島にいたと書いてあるのだが、アイヌ、熊襲のほかにも日本に渡来して来た異民族が他にもかなりいたという。「和を以て貴しと為す」は様々な人種とも共生し大調和を図ろうとする考えなのだが、このような視点で十七ヶ条憲法の第一条を読んだことがなかった。他民族と共生するという考えは、異民族を奴隷化してきた白人には都合の悪い思想なのかもしれない。

 この『十七條憲法』も時勢によって出来ております。私はこの憲法をいただきますとき、太子様が天皇様に代わってこの憲法をお読みになったときに、その御前におった大臣蘇我馬子そがのうまこが正しく御教みおしえの標的であったように思います。逆賊馬子は大臣としてお側におった。それに対する太子様の御薫陶くんとうというようなことも思われます。「人皆党ひとみなたむらあり。また達者さとれるもの少なし。たむらは党派であります。その頃の党派は氏族を中心とした党派であります。蘇我党、物部党、中臣党、大伴党というような党派があった。「人皆党あり」党派を組んでおった
 この頃日本には政党解消ということも言われます。また政党腐敗ということも論ぜられます。この憲法の出た時もこの氏族を中心とした党派を太子様は持てあましておられたようであります。ところが、「人皆党ひとみなたむらあり。また達者さとれるもの少なし。」達るとは達するという字である。人には皆党派心があるために心の達しておる人が少ない。神武天皇様の御天稟てんぴんを「生而明達」と『日本書紀』に書いてあります。明らかに達するとある。この明らかに達するものが無いとはおっしゃらぬ。少ないとおっしゃる。…中略…

 近代のヨーロッパ文明は個人主義の目覚めであります。そこの出来たのが、人民主義あるいは国民主義であります。はじめに皆の意見をがっして事をやるということであった。が、あまり個人の権利の主張が激しくなって事が運ばない。そこでだんだんどうなったかというに、独断専制という傾向になった。人民戦線を宣言しておったロシアも専制になった。国民戦線を宣言しておったイタリーも専制になった。民主的というておったアメリカもフランスも大統領に独断権を与えるようになった。国民の意見を代表するというのが日本の政党であった。それが総裁に一任するというような傾向になっておる。ところがまた議会制度否認の声も起こってきた。
 日本の国体は「事をあげつらう」のである。皆が相談しあっていくのである。心を打ち明けて相談し合う。相談していくうちに皆の心がけ合うと「即ち事理ことわり自ずからにとおる。何事か成らざらん。」その時に事理というものが自ずから通って何事でも出来るようになる。何事でもできる力はそこから出て来る。だから相談せよと仰せられるのである。一人で決めるな。これは憲法の十七條に明らかに書いてあります。「大なる事は独り断むべからず。必ず衆とともに宜しく、論うべし。」
同上書 p.56~61

 この時代の社会の重要なポストに立つていた人々が、暁烏敏の言葉を借りると「聖人の耳がなくなった」「口ばかり大きくなった」状態であったというのだが、この状況は今のわが国とも似ていて、政党なり派閥なりが組織の損得で動き、上に立つ者は下々の人の話を受け容れるというのではなく、自分の言うことを聞かそうという者が多すぎるのだ。国の指導的立場にいる人間が国益という観点で何を為すべきかを考えない状況が続けば、戦前のわが国と同じように、いずれ大きな国難が訪れることになるだろう。

憲法、法律に関するGHQ焚書

 GHQ焚書リストの中から、タイトルに「憲法」や「法(律)」を含む書籍をまとめてみた。全部で117点存在する。

タイトル 著者・編者 出版社 分類 国立国会図書館デジタルコレクションURL
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×:国立国会図書館限定公開
出版年 備考
欧洲広域国際法の基礎理念 安井郁  有斐閣 https://dl.ndl.go.jp/pid/1269826 昭和17 大東亜国際法叢書 ; 第1
化学戦と国際法 山下康雄  東都書籍 https://dl.ndl.go.jp/pid/1459307 昭和18  
近代思想の動向と日本憲法 森吉義旭 青年教育普及会 https://dl.ndl.go.jp/pid/1232756 昭和10  
空襲と国際法 田岡良一  巌松堂 https://dl.ndl.go.jp/pid/1461960 昭和12  
空中戦の法的研究 楢崎敏雄  ダイヤモンド社 https://dl.ndl.go.jp/pid/1267519 昭和18  
軍機保護法 改訂版 日高巳雄 羽田書店 https://dl.ndl.go.jp/pid/1256497 昭和17  
軍需会社法解説 伊藤由三郎 総文館創立事務所   国立国会図書館に蔵書なし
あるいはデジタル化未済
昭和19  
軍需工業動員法講話 内田源兵衛  松山房 https://dl.ndl.go.jp/pid/1440677 昭和12  
軍用資源秘密保護法解説 田村眞作 新光閣 https://dl.ndl.go.jp/pid/1261930 昭和14  
航空法論 第二巻 山名壽三 有斐閣 https://dl.ndl.go.jp/pid/1224422 昭和6  
皇国憲法 筧克彦 講 金森豊 編 東京プリント刊行会   国立国会図書館に蔵書なし
あるいはデジタル化未済
昭和10  
皇国固有法の精神と遵法 木下廣居 文松堂出版 https://dl.ndl.go.jp/pid/1045335 昭和19  
皇道の理念と法制 増田福太郎 巌松堂書店 https://dl.ndl.go.jp/pid/1039491 昭和19  
皇法学概論 金平幹夫  有斐閣 https://dl.ndl.go.jp/pid/1276014 昭和18  
国政一新論叢 第七輯 
改正選挙法解説号
国政一新会 編 言海書房 https://dl.ndl.go.jp/pid/1224137 昭和10  
国体憲法学 岡本清一 国体科学社 https://dl.ndl.go.jp/pid/1188626 昭和5 国体科学叢書. 第6巻
国体の本義と元首の国法上の地位 北野豊治郎 北野豊治郎 https://dl.ndl.go.jp/pid/1262398 昭和13  
国体法の研究 里見岸雄 錦正社 https://dl.ndl.go.jp/pid/1277053 昭和17  
国体法理学 辻本正一  平凡社 https://dl.ndl.go.jp/pid/1039535 昭和16  
国体明徴 憲法読本 唯根伊与 誠志堂書店 https://dl.ndl.go.jp/pid/1031367 昭和11  
国体明徴を中心として
帝国憲法を論ず
山崎又次郎  清水書店 https://dl.ndl.go.jp/pid/1271908 昭和10  
国防経済法体制 末川 博 編 有斐閣 https://dl.ndl.go.jp/pid/1211666 昭和17 大阪商科大学経済研究所研究叢書 12
国防国家の法律 石橋 信 ダイヤモンド社 https://dl.ndl.go.jp/pid/1045330 昭和17  
国防体制法の研究 中野登美雄 理想社   国立国会図書館に蔵書なし
あるいはデジタル化未済
昭和20  
国民精神文化研究.  法治主義の問題 国民精神文化研究所 [編] 国民精神文化研究所 https://dl.ndl.go.jp/pid/1122049 昭和11 第三年第五冊
国民労務手帳法令詳解 尾山万次郎  松井書店 https://dl.ndl.go.jp/pid/1458977 昭和16  
国家総動員法釈義 大江武七郎 松華堂 https://dl.ndl.go.jp/pid/1266430 昭和13  
国家総動員法と国民生活 長島文男 生活社 https://dl.ndl.go.jp/pid/1228773 昭和13  
国家総動員法統制経済法 佐藤達夫 峯村光郎 三笠書房 https://dl.ndl.go.jp/pid/1908556 昭和13  
国家総動員法の解説 塚田一甫  秋豊園出版部 https://dl.ndl.go.jp/pid/1462189 昭和14  
国家総動員法の解説 決定版  塚田一甫  秋豊園出版部 https://dl.ndl.go.jp/pid/1462190 昭和13  
皇国憲法 : 東大昭和八年度最終講義 筧克彦 述 赤門堂書店 https://dl.ndl.go.jp/pid/1271801 昭和10  
皇国憲法序論 : 附・天皇機関説批判 田上輝彦  丙申義社出版部 https://dl.ndl.go.jp/pid/1271800 昭和10  
指導政治と日本法 大谷美隆 日本法理研究所 https://dl.ndl.go.jp/pid/1875457 昭和17 日本法理叢書 ; 第14輯
支那に於ける租界還付・
治外法権撤廃
植田捷雄 竜文書局 https://dl.ndl.go.jp/pid/1439168 昭和19  
支那法の根本問題 河合篤 編訳 教育図書 https://dl.ndl.go.jp/pid/1045358 昭和17  
宗教団体法釈義 市川三郎 宗教制度研究会 https://dl.ndl.go.jp/pid/1255533 昭和14  
十七条憲法より観たる大日本国体観 山田一太郎 聖徳太子政治研究会 https://dl.ndl.go.jp/pid/1220429 昭和13  
銃砲火薬類取締法要義 飯田包亮  警眼社 https://dl.ndl.go.jp/pid/1442925 昭和7  
聖徳太子古憲法明 松尾清明  六盟館 https://dl.ndl.go.jp/pid/1465182 昭和4  
聖徳太子の十七條憲法 白井成允 日本文化協会 https://dl.ndl.go.jp/pid/1268334 昭和12 日本精神叢書 第16
植民地統治法の基本問題 中村哲  日本評論社 https://dl.ndl.go.jp/pid/1276124 昭和18  
新体制下の憲法解説 犬丸巌  法文社 https://dl.ndl.go.jp/pid/1710526 昭和16  
新体制憲法観 井上孚麿  目黒書店 https://dl.ndl.go.jp/pid/1113178 昭和16 新国民文化叢書 ; 第3
新独逸国家大系第6巻 法律篇2 新独逸国家大系刊行会編 日本評論社 https://dl.ndl.go.jp/pid/1876909 昭和16  
新独逸国家大系第8巻 法律篇4 新独逸国家大系刊行会編 日本評論社 https://dl.ndl.go.jp/pid/1683251 昭和16  
神道・仏道・皇道・臣道
を聖徳太子十七条憲法によりて語る
暁烏敏  香草舎 https://dl.ndl.go.jp/pid/1111202 昭和12 北安田パンフレット ; 第47
政党の罪悪と議会制度の刷新
 : 欽定憲法の精神に基く議会改革案
竹田安次  世界公論社 https://dl.ndl.go.jp/pid/1274413 昭和12  
青年教育と国家総動員法 沢本健三 沢本健三   国立国会図書館に蔵書なし
あるいはデジタル化未済
昭和13  
戦時下の言論統制
 : 言論統制法規の綜合的研究
平出 禾 中川書房 https://dl.ndl.go.jp/pid/1438950 昭和17  
戦時企業統制法 清水兼男 巌松堂書店 https://dl.ndl.go.jp/pid/1060787 昭和18  
戦時経済関係法規 愛知県経済部 編 高橋成弘社   国立国会図書館に蔵書なし
あるいはデジタル化未済
昭和13  
戦時経済法令集 第1輯 東洋経済新報社 編 東洋経済新報社 https://dl.ndl.go.jp/pid/1281039 昭和13  
戦時経済法令集 第2輯 野沢義明 編 東洋経済新報社   国立国会図書館に蔵書なし
あるいはデジタル化未済
昭和14  
戦時刑事特別法解説 大竹武七郎 松華堂書店 https://dl.ndl.go.jp/pid/1060704 昭和17  
戦時刑事民事特別法義解 梅沢富三九 編 日本法学書院 https://dl.ndl.go.jp/pid/1908532 昭和18  
戦時国家の経済法 峯村光郎  千倉書房 https://dl.ndl.go.jp/pid/1278152 昭和12  
戦時新税法全書 尾山万次郎  天泉社 https://dl.ndl.go.jp/pid/1276635 昭和17  
戦時体制法講話 早稲田大学法理同攷会 巌松堂書店 https://dl.ndl.go.jp/pid/1239680 昭和14  
戦時独逸法令集 荒木時次 記 ダイヤモンド社 https://dl.ndl.go.jp/pid/1349332 昭和17  
戦時物資統制法 清水兼男 巌松堂書店 https://dl.ndl.go.jp/pid/1876351 昭和17  
総動員態勢の前進
 : 改正総動員法の全貌
朝日新聞政経部 編 朝日新聞社 https://dl.ndl.go.jp/pid/1459299 昭和16  
総動員法と経済 松沢勇雄  ダイヤモンド社 https://dl.ndl.go.jp/pid/1462940 昭和14 ダイヤモンド文庫 ; 第10
祖先崇拝と国体及法制道徳の淵源 天野徳也 巌松堂書店 https://dl.ndl.go.jp/pid/1256143 昭和13  
大東亜建設法の理念と構造 岩田新  巌松堂 https://dl.ndl.go.jp/pid/1276088 昭和17  
大東亜戦争以降経済関係法規集. 三 日本経済聯盟会調査課 編 商工行政社 https://dl.ndl.go.jp/pid/1450381 昭和18  
大東亜戦と国民防空 防空法解説 藤田義光 朝日新聞社 https://dl.ndl.go.jp/pid/1460420 昭和17 朝日時局新輯 第17
大東亜法秩序の建設 増田福太郎 畝傍書房 https://dl.ndl.go.jp/pid/1106853 昭和19 大東亜文化建設研究 ; 7
治安法令集 井島政五郎 編 徳行館   国立国会図書館に蔵書なし
あるいはデジタル化未済
昭和17  
治外法権撤廃に対する
満州国側の準備
篠崎嘉郎 編 日満実業協会 https://dl.ndl.go.jp/pid/1282251 昭和11  
逐条解説 国家総動員法 法律時報編輯部 編 日本評論社 × 国立国会図書館限定 昭和14  
地方制度法令集. 第2輯 自治館編集局 編 自治館 https://dl.ndl.go.jp/pid/1459211 昭和18  
長期建設と国家総動員法 大阪毎日新聞社 編 大阪毎日新聞社 https://dl.ndl.go.jp/pid/1271513 昭和13 戦時経済早わかり. 第9輯
帝国憲法に就いて 大串兎代夫  静岡縣立富士高等女學校 https://dl.ndl.go.jp/pid/1080248 昭和12  
帝国憲法を護れ 横井彦三郎  天仰塾 https://dl.ndl.go.jp/pid/1276234 昭和10  
天皇主体説ヲ中心トシタル
帝国憲法解説
法律研究学会 編 精興社書店 https://dl.ndl.go.jp/pid/1273352 昭和10 高文受験叢書 ; 第1編
ドイツ戦時刑法研究. 第1巻 市川秀雄  栗田書店 https://dl.ndl.go.jp/pid/1439124 昭和18  
東亞法秩序の建設とその立法 日本法理研究会 編 日本法理研究会 https://dl.ndl.go.jp/pid/1277325 昭和18 日本法理叢書. 第27輯
ナチスドイツ憲法論 大石義雄 白揚社 https://dl.ndl.go.jp/pid/1152919 昭和16  
日本教育新教科書 学校管理法要綱 乙竹岩造  培風館   国立国会図書館に蔵書なし
あるいはデジタル化未済
昭和13  
日本軍事法制要綱 佐々木重蔵  巌松堂 https://dl.ndl.go.jp/pid/1463464 昭和14  
日本憲法論 改訂版 木下孫一  巌松堂書店 https://dl.ndl.go.jp/pid/1151567 昭和17  
日本憲法学の再認識 河野通雄 安全文化協会 https://dl.ndl.go.jp/pid/1272002 昭和13 安全文化叢書 ; 第2編
日本国家の法理的考察 日本法理研究会 編 日本法理研究会 https://dl.ndl.go.jp/pid/1440352 昭和19 日本法理叢書. 特輯 第5
日本固有法の精神 細川亀市  大日本雄弁会講談社 https://dl.ndl.go.jp/pid/1267418 昭和18  
日本総赤化懲候司法部不祥事件
禍因根絶の逆縁、昭和維新の正義
蓑田胸喜  原理日本社 https://dl.ndl.go.jp/pid/1192913 昭和8 しきしまのみち会叢書 ; 別冊 第8
日本哲学及日本法理学 上巻 辻本正一 平凡社 https://dl.ndl.go.jp/pid/1217049 昭和14  
日本哲学及日本法理学 中巻 辻本正一 平凡社 https://dl.ndl.go.jp/pid/1217061 昭和15  
日本哲学及日本法理学 下巻 辻本正一 平凡社 https://dl.ndl.go.jp/pid/1217080 昭和15  
日本の在華治外法権 英 修道 有斐閣 https://dl.ndl.go.jp/pid/1875187 昭和18 大東亜国際法叢書 ; 第3
日本法学の樹立 小野清一郎  日本法理研究会 https://dl.ndl.go.jp/pid/1444837 昭和17 日本法理叢書 ; 第16輯
日本法制史 隈崎渡  春秋社 https://dl.ndl.go.jp/pid/1439048 昭和19 春秋社歴史新書
非常時の司法問題 万造寺孕二  日本警察新聞社 https://dl.ndl.go.jp/pid/1443197 昭和10  
米州広域国際法の基礎理念 松下正壽 有斐閣 https://dl.ndl.go.jp/pid/1876962 昭和18 大東亜国際法叢書 ; 第2
防空法令集 改訂増補版 国枝金市 編 徳行館   国立国会図書館に蔵書なし
あるいはデジタル化未済
昭和18  
法治主義の問題 大串兎代夫  日本文化協会出版部 https://dl.ndl.go.jp/pid/1273472 昭和11 国民精神文化研究 第3年 第5
防諜関係法規類纂 石川信之 編 日本昭和書籍   国立国会図書館に蔵書なし
あるいはデジタル化未済
昭和18  
防諜法令集 井島政五郎 徳行館 https://dl.ndl.go.jp/pid/1273753 昭和17  
法律篇 Ⅳ 家 穂積重遠、中川善之助 編 河出書房 https://dl.ndl.go.jp/pid/1878695 昭和13 家族制度全集
歩兵新戦闘法 第一巻 
中隊、小隊、分隊、各個
陸軍歩兵学校 編 兵書出版社   国立国会図書館に蔵書なし
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昭和9  
歩兵新戦闘法 第二巻 陸軍歩兵学校将校集会所編 陸軍歩兵学校将校集会所 国立国会図書館に蔵書なし
あるいはデジタル化未済
昭和9  
歩兵中隊新戦闘法の研究 成武堂 編 成武堂 https://dl.ndl.go.jp/pid/1463704 昭和13  
満州国基本法大綱 尾上正男 郁文社 https://dl.ndl.go.jp/pid/1687789 昭和15  
満州国基本法 高橋貞三 有斐閣 https://dl.ndl.go.jp/pid/1877263 昭和18  
満州国憲法大要 市之瀬 渉 東亜書房   国立国会図書館に蔵書なし
あるいはデジタル化未済
昭和16  
満州国策会社法論 高田源清 東洋書館 https://dl.ndl.go.jp/pid/1903166 昭和16  
満洲国政府統制法規解説輯録 満洲司法協会 編 満洲司法協会 https://dl.ndl.go.jp/pid/1267512 昭和18  
満洲帝国主要法令解説 長谷鎮広  清水書店 https://dl.ndl.go.jp/pid/1281492 昭和15  
満州民法 物権 石田文次郎 村敬三 有斐閣   国立国会図書館に蔵書なし
あるいはデジタル化未済
昭和17  
民族、国家、経済、法律 ゴットル 白揚社 https://dl.ndl.go.jp/pid/1882637 昭和14 世界全体主義大系 ; 第2
問答式国民労務手帳法の解説  大同書院 編 大同書院 https://dl.ndl.go.jp/pid/1459727 昭和16  
陸軍軍法会議法講義 日高巳雄  良栄堂 https://dl.ndl.go.jp/pid/1236978 昭和9  
陸軍軍法会議法講義 続 日高己雄 編 良栄堂 https://dl.ndl.go.jp/pid/1213217 昭和16  
労務統制法 後藤 清 東洋書館 https://dl.ndl.go.jp/pid/1062138 昭和19 労務管理全書 ; 24
我が国体と憲法論争 板橋菊松  憲法学説再検討の会 https://dl.ndl.go.jp/pid/1438499 昭和10  
我が国体と世界法 大串兎代夫  国民精神文化研究所 https://dl.ndl.go.jp/pid/1269940 昭和14 国民精神文化研究 ; 第41冊
われらの生活と法律 秋葉保広 東洋書館 https://dl.ndl.go.jp/pid/1062119 昭和17 勤労青年文化叢書
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