反日・排日

国会図書館デジタルコレクション

新聞社・通信社が戦前・戦中に発行した写真集~~『関東震災画報』『時局及排日ポスター写真帖』『支那事変写真帖』

戦前・戦中に新聞社が多くの写真集を出版している。新聞社のカメラマンが国内外で撮影したものがほとんどだと思うのだが、言葉で書くよりも現場で撮影された一枚の写真の方がはるかに説得力があるので、時々覗いていい写真があればブログの記事に利用させて頂...
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新聞社で二番目にGHQ焚書点数の多い毎日新聞社の本~~『日本へ寄せる書』、『国際戦を呼ぶ爆弾 支那』

戦前・戦中の毎日新聞社 GHQが最初に焚書処分にした10冊のことを以前このブログで書いたが、そのうちの九点が毎日新聞社が発行した書籍であった。 前回の記事で書いた通り、戦前戦中に新聞社が発行した本のうちもっともGHQ焚書点数が多いのは朝日新...
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GHQが最も嫌った野依秀市の著した政権・大手マスコミ批判の書

昭和14年刊『支那事変の前途は悲観か楽観か』 前回このカテゴリーで、GHQ焚書点数の最も多い野依秀市の軍部批判の論文を紹介したが、今回は野依の著作の中から、政権批判や大手マスコミ批判の論文を紹介したい。 最初に紹介するのは『支那事変の前途は...
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ネット公開されている歴史関連の児童書にGHQ焚書が少なくない~~「少年大日本史」「少年国史物語」など

ネットでいろんな情報が収集できるようになって、本の出版が減少することになることはやむを得ないが、小学生から中高生の時期に読ませたいような本の出版が減っていることは残念なことである。 昔は少年少女向けに様々なジャンルのシリーズ本が出版されてい...
GHQ焚書

GHQが焚書にしたタイ国や山田長政について書いた書籍~~『タイ国通史』『泰国風物詩』

GHQが焚書にした本の中には、タイ国関連の書籍がいくつかある。タイ国はかつて「シャム(暹羅)」という国名が定着していたが、1939年にピブーン首相が国名をタイに変更し、1945年にセー二―内閣が再びシャムに戻したが、1949年に政権に返り咲...
GHQ焚書

英国が中国に排日運動を焚きつけ、国際連盟を利用し我が国の孤立化を図った事情~~石丸藤太『大英国民に与う』

石丸藤太(いしまる とうだ)は明治四十三年に海軍砲術学校教官となり、大正四年に少佐となって予備役になると、評論活動に入り多くの著作を残したのだが、GHQは彼の13点もの彼の著作を焚書処分している。 今回は昭和11年に刊行された『大英国民に与...
満州関連

GHQに焚書処分された満州関連書籍に何が書かれているのか~~長与善郎著『少年満州読本』

「満州」という言葉はもともとは地名ではなく民族名として用いられていたのだが、この言葉が地名の意味を持つようになったのは19世紀に入ってからのことで、清国を支配した満州族の居住地域を、西欧で「マンチュリア(Manchuria)」と呼ばれるよう...
長野朗

GHQ焚書に描かれた、中国の排日運動を操った国~~長野朗『支那三十年』

前回の「GHQ焚書」で、長野朗著『民族戦』の一節を紹介したが、今回は、同じ著者の『支那三十年』(昭和十七年刊)の文章を紹介したい。長野朗は、中国で排日運動が始まった大正八年(1919年)に北京にいて、身近でその動きを観察した人物である。この...
GHQ焚書

GHQが焚書処分した「排日」関連書籍~~勝井辰純『猶太人の陰謀と排日問題』

以前私の別のブログでアメリカの反日と中国の反日をまとめたことがある。 戦前の新聞記事や、アメリカ人ジャーナリストなどの当時の記録をもとに連載したものだが、今もよく読んでいただいている。 学生時代に授業で学んだ時は、なぜアメリカや中国で反日活...
GHQ焚書

GHQが焚書にした「白人対有色人種」という視点で書かれた書物など~~宮田光雄『有色民族の復興と其経済的自決』

『昭和天皇独白録』は、昭和天皇が戦前・戦中の出来事に関して昭和二十一年(1946年)に側近に対して語った談話をまとめた記録だが、その冒頭に書かれていることは非常に重要なことである。大東亜戦争の遠因 この原因を尋ねれば、遠く第一次世界大戦后の...