飢餓と戦争 大名の争いから村を守る村人の戦い 飢餓の村の収穫期を襲った北条早雲の記録 前回の「歴史ノート」で、戦国時代に凶作のために各地で飢饉が何度か発生し、食糧の絶対量不足から、食糧などを奪い合う争いが各地で起きたことを書いた。戦国大名が侵略戦争を繰り返したのは慢性的な食糧不足があ... 2021.09.15 2022.04.09 飢餓と戦争
飢餓と戦争 戦国大名は何度も起きた飢饉をいかにして乗り越えようとしたか 「シュペーラー極小期」と名付けられた小氷河期に、に全国各地で農産物の不足のために飢饉が起こり、土一揆が頻発し、応仁の乱以降食糧などを奪い合う争いが各地で起こり、身代金目当てで村人までもが狙われた。戦いに参加した雑兵たちにとって、飢えに見舞われる冬から夏への端境期の戦場は、たった一つのせつない稼ぎ場であったのだ。 2021.09.09 2022.03.27 飢餓と戦争