2022-06

初期の米国排日

アメリカの黒人知識人たちは日露戦争後の排日運動をどうとらえたか

アメカの黒人たちは日露戦争に日本が勝利したことは、白人が有色人種を支配する神話を打ち砕いたとして歓迎し、日本人の後に他の有色人種が続いて白人優位の世界が崩壊していくことを期待した。白人たちはそうさせないために、『黄禍論』を全米に広めて、日本人とアメリカ黒人たちの分断を図った。
ユダヤ人問題関連

ユダヤ人問題に関する大正時代の新聞記事・解説を読む~~北海タイムス「過激主義の根原」

ロシア革命はユダヤ人による革命であった 以前このブログで、1917年に起きたロシア革命のことを書いた。レーニンらの活動家に資金を支援したのは、日露戦争でわが国に資金支援したユダヤ人...
初期の米国排日

日露戦争後に激化したカリフォルニア州の排日運動をアメリカの知識人はどう捉えていたか

『日米開戦の人種的側面』によると、カリフォルニア州の移民の1/4がアイルランド系で、サンフランシスコ市の労働運動をリードしていて、日本人排斥に特に熱心であった。このカリフォルニア州の排日運動が、マスコミにより1907年以降全米に広がるのだが、アメリカの「オレンジ計画」と無関係だとは思えない。
大阪

紫陽花の季節に北摂の久安寺、勝尾寺を訪ねて

「あじさい寺」で有名な北摂の寺院を参拝してきた。池田市の久宝寺は、本坊の門前にある具足池に「あじさいうかべ」が行われている時期が見頃である。「勝ちダルマ」で有名な箕面市の勝尾寺も、境内に三千六百株のあじさいが植えられていて、見頃を迎えている。
GHQ焚書

幕末以降西洋造船技術の導入に取組んだ先人たち~~「最新国防叢書」2

「最新国防叢書」の第10輯は、金谷三松著『海軍艦船機関の話』(GHQ焚書)だが、嘉永六年(1853年)にペリーが来航する以前から、蒸気船を自力で製造しようとした藩の話が出ている。自...
初期の米国排日

日露戦争中に始まったカリフォルニア州地方紙の排日キャンペーン

カリフォルニア州への支那移民が禁止されると、代わって日本人が移住するようになった。しかしながら労働組合が低賃金で働く日本人を問題にするようになり、同州の新聞で排日キャンペーンが開始された。満州に商業的利益拡大を図っていた米国は、同州の排日の動きを利用し、その後全米に人種差別を煽って反日感情を焚きつけていく。
GHQ焚書

わが国の戦艦発達の歴史を知る~~「最新国防叢書」1

昭和13年に科学主義工業社から「最新国防叢書」シリーズ10点が刊行され、そのうちの4点がGHQにより焚書処分されている。今回はシリーズの第一輯、藤沢宅雄著『戦艦の話』の一部を紹介し...
初期の米国排日

鉄道王ハリマンの夢を打ち砕いた小村寿太郎

米国の鉄道王と呼ばれたハリマンが、ポーツマス会議の最中に訪日している。その目的は、彼の描いた世界一周通路の中の一つである南満州鉄道を日米共同で経営することを日本政府に提案するためであった。桂首相や井上馨はその提案に賛成し、桂は覚書に署名したが、ポーツマス会議から帰国した小村は反対した。
日清戦争・日露戦争

『日露戦役の思ひ出』を読む~~日露戦争に関するGHQ焚書3

かつて陸軍省の中に「つはもの編輯部」という部署があり、兵士や国民向けに、兵士の書いた文章などを集めた「つはもの叢書」というシリーズ本が昭和8年から12年までに14点が出版され、その...
義和団の乱から日露戦争

ロシアを確実に揺さぶった明石元二郎の謀略工作活動

日露戦争開戦のすぐ後に金子堅太郎が渡米した際に、旧友のヘンリー・アダムスから「1年もすればロシアに内乱が起こるので、その煽動をすれば勝てる」との提案を受けた。ロシアには明石元二郎が明治35年から諜報活動に携わっていたが、反政府活動分子と接触し本格的な謀略活動を開始するのは日露開戦後のことである。