ソ連・コミンテルン

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佐々木一雄『日本の脅威 武装の赤露』を読む~~その3

共産主義国家・ソ連という国  前回に引き続き、佐々木一雄著『日本の脅威 武装の赤露』の一部を紹介したい。  共産同志と彼ら政権は「被圧迫民族を解放する」と大声に叫びながら、国内における自己の民族を圧迫している。しかもその状態が世界に現れぬよ...
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佐々木一雄『日本の脅威 武装の赤露』を読む~~その2

スパイの国 ソヴィエト・ロシア  前回に引き続いて、佐々木一雄著『日本の脅威 武装の赤露』の一部を紹介したい。  ロシアはある一つの犯罪を除いては、事実上死刑が廃止されたということである。「それはどういう犯罪か」というと「スパイ」である。だ...
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佐々木一雄『日本の脅威 武装の赤露』を読む~~その1

佐々木一雄という人物は、他の著書に陸軍大佐という肩書きがあるので陸軍の軍人であったことは間違いないのだが、詳しい経歴についてはわからない。彼の著した著作の内十二点がGHQによって焚書処分されているのだが、そのうち「国立国会図書館デジタルコレ...
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GHQに焚書処分された旧ソ連関係書籍~~『ソ聯は今何を劃策してゐるか』、『急迫せる日露の危機』

戦後GHQが没収し処分して戦後の日本人に読めなくさせた本の中で、旧ソ連に関する本は結構多い。例えば昭和十二年に発刊された三島康夫 著『ソ聯は今何を劃策してゐるか : 日ソ果して戦ふか』という本は、支那事変にソ連がどうかかわっていたかが詳しく...