スパイ・防諜

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『国際秘密戦と防諜』(GHQ焚書)を読む その2

前回は丸山義雄 著『国際秘密戦と防諜』の総論部分の一部を紹介させていただいたあとで、今回はその各論のうちいくつかをピックアップさせていただくこととしたい。本書を読むと、ターゲットに...
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丸山義雄 著『国際秘密戦と防諜』(GHQ焚書)を読む その1

戦後のわが国には「スパイ防止法」がなく、国民の大半は外国人スパイがわが国で暗躍していることを考えることもなく、ずっと以前から「防諜」という言葉がほとんど死語になってしまっている。よ...
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GHQが焚書処分した『アメリカの対日謀略史』を読む

戦後出版された書物には、第二次世界大戦における戦勝国がわが国に対してどのような謀略をしかけていたかについてまとめられた書物は皆無に近いと思うのだが、戦前戦中にはそのようなテーマで書...
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『英国スパイ五百年史』を読む~~その2

「アラビアのロレンス」T.E.ロレンス (Wikipediaより) T.E.ロレンスの生涯とオスマン帝国からのアラブ独立運動を描いた『アラビアのロレンス』という映画がある。1962...
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『英国スパイ五百年史』を読む~~その1

前回までスパイに関する戦前の新聞記事を4回に分けて紹介させていただいたが、わが国で多くの英国スパイが暗躍していたことは当時の新聞にはしっかりと報じられていた。 英国のスパイの起源は...