督戦隊

支那事変(日中戦争)

大量の中国兵の死体の山が残されたのはなぜか 南京戦を考える2

挹江門ゆうこうもん事件に関するニューヨーク・タイムズの記事 前回の「歴史ノート」で台湾の「佛網電子商城」というサイトに「南京唯一の脱出路であった下関シャーカン付近では、日本軍が南京に侵攻する前から、逃げようとする南京守備隊を中国の督戦隊が城...
支那事変(日中戦争)

日中戦争における中国兵の戦い方 南京戦を考える1

中国兵の書いた日中戦争体験記 『敗走千里』 GHQ焚書処分された本の中に、中国人の陳登元が日中戦争の戦争体験を綴った手記を『敗走千里』という本がある。この本は昭和十三年に刊行されて百万部を超えるベストセラーとなり、翌年には続編も出され、当時...
支那事変(日中戦争)

蒋介石が招聘したドイツ軍事顧問団は対日戦を求めていた

前回の「歴史ノート」第二次上海事件にドイツ軍事顧問団が関わっていたことを書いた。 蒋介石は顧問団の進言を受けて、この戦いで一般市民の犠牲を出すことも厭わず、嘘のプロパガンダで日本軍の仕業だと報道して「外国の干渉」を導こうとしたのだが、結果と...
GHQ焚書

『敗走千里』の著者・陳登元はその後行方不明となり、残余原稿を元に『督戦隊』(GHQ焚書)が纏められた

百万部を超える大ベストセラーとなっ『敗走千里』 前回は日本に留学していた陳登元が帰省した際にいきなり徴兵され、支那事変に従軍したことを記録した『敗走千里』を紹介させていただいたのだが、彼はその続編を書くことを指導教官の別院一郎に約束していた...
GHQ焚書

中国からの留学生が書き記した支那事変体験記『敗走千里』(GHQ焚書)

復刊された『敗走千里』 GHQが焚書処分した本の中に、日本に留学していた中国人が帰省時に徴兵されて、支那事変を戦った手記が残されている。『敗走千里』という名の本だが、五年ほど前にハート出版から復刊されているので、すでに読まれた方も多いかもし...
中国関連

GHQ焚書に描かれた、支那事変(日中戦争)における支那軍の戦い方

当時の支那軍の兵力は世界最大規模であった 小学生であった頃に実家の寺の世話方さんから少しだけ戦争の話を聞いたことがある。5分程度の短い話だったと思うが、実際に支那事変に行かれた方で「南京大虐殺なんかなかった。新聞は嘘を書いている」「支那兵は...