2026-02

和歌山

和歌の聖地・和歌の浦近辺の景勝地を訪ねて

和歌の浦 「和歌の浦」は和歌山市の南西部に位置する景勝地の総称で、二〇一一年に国指定の名勝に指定され、二〇一七年には「絶景の宝庫 和歌の浦」として日本遺産に認定されている。 住居表...
徴兵令と士族の没落

徴兵制を軌道に乗せるまで苦労の連続であった明治政府

廃藩置県と徴兵制 教科書などでは、明治四年(1871年)の「廃藩置県」について、明治政府は薩長土三藩から御親兵を募り中央集権を固めたうえで、藩を廃して県と呼び、知藩事(旧藩主)を失...
桜井忠温

桜井忠温『戦う国・戦う人』(GHQ焚書)を読む3

弾丸を、飛行機を翔鶴から発進準備中の零戦二一型 Wikipediaより 武器が進化するに伴って戦争が次第に大がかりなものになっていき、犠牲者が増加するだけでなく戦費も莫大なものにな...
明治経済史

大倉喜八郎がいかにして大財閥を築き上げ、稼いだ金を何に使ったか 

前回の「歴史ノート」で大倉喜八郎は江戸幕府の動きや黒船を観て、これからわが国で内乱が起きることを直感し、乾物商をやめて武器商に鞍替えして大稼ぎしたことを書いたが、戊辰戦争が終わると...
桜井忠温

戦い方は国により将により様々 桜井忠温『戦う国・戦う人』(GHQ焚書)を読む2

首将はかくあるべし『戦う国・戦う人』を読み進むと、軍の首将たる者はどのような人物であるべきかについて述べている箇所がある。軍隊だけではなく企業や団体などあらゆる組織のリーダーにも参...
明治経済史

鰹節屋の小僧から独立した大倉財閥の祖・大倉喜八郎

明治期に大倉財閥を築き上げた大倉喜八郎は、天保八年(1837年)越後国新発田の質屋の五人兄弟の四番目の子として生まれ、幼名を鶴吉といった。生家は商家とはいえ、帯刀が許され殿様に拝謁...
桜井忠温

生きるか死ぬか 桜井忠温『戦う国・戦う人』(GHQ焚書)を読む1

今回紹介させていただく本は桜井忠温さくらい ただよし著『戦う国・戦う人』(GHQ焚書)だが、著者は日露戦争に出征し、乃木将軍配下で旅順攻囲戦で右手首を吹き飛ばされる重傷を受け、帰還...
明治経済史

薩長対立の中を生き抜いた藤田伝三郎と藤田コレクション

前回の「歴史ノート」で、藤田伝三郎の経営する藤田組が西南戦争を機に大儲けしたあと、同社が請け負って危険な戦地に送られた人夫たちが、西南戦争が終わった後に解雇されたことで彼らの不満が...