GHQ焚書『日英外交裏面史』(GHQ焚書)を読む~~その2 国際連盟と英国 前回に引き続き『日英外交裏面史』の中から、戦後の歴史叙述ではまず出てこないような解説をいくつか紹介したい。1920年11月15日にジュネーブで開かれた国際連盟第1回会合(Wikipediaより) 「国際連盟」については、第一...2022.10.28GHQ焚書
ユダヤ人問題関連ユダヤ人問題に関する大正時代の新聞記事・解説を読む~~北海タイムス「過激主義の根原」 ロシア革命はユダヤ人による革命であった 以前このブログで、1917年に起きたロシア革命のことを書いた。レーニンらの活動家に資金を支援したのは、日露戦争でわが国に資金支援したユダヤ人のジェイコブ・シフらであり、革命が成就して生まれた新政府の人...2022.06.272023.09.17ユダヤ人問題関連
国会図書館デジタルコレクション松岡洋右が若い世代に語った講演集『少年に語る』、『青年よ起て』 松岡洋右は明治十三年(1880年)に廻船問屋の四男として山口県に生まれたが、十一歳の時に父親が事業に失敗して破産してしまい、十四歳の時にアメリカに渡り、働きながら学校に通った。彼は著書に「アメリカでルンペンをやりました」と書いているが、早...2021.07.142022.05.09国会図書館デジタルコレクション
GHQ焚書英国が中国に排日運動を焚きつけ、国際連盟を利用し我が国の孤立化を図った事情~~石丸藤太『大英国民に与う』 石丸藤太(いしまるとうだ)は明治四十三年に海軍砲術学校教官となり、大正四年に少佐となって予備役になると、評論活動に入り多くの著作を残したのだが、GHQは彼の13点もの彼の著作を焚書処分している。今回は昭和11年に刊行された『大英国民に与う』...2021.03.132022.04.10GHQ焚書
GHQ焚書GHQが焚書処分した「国際連盟」に否定的な書籍~~野瀬秀彦『国難来る日本勝つか聯盟勝つか』 1933年(昭和8年)2月の国際連盟臨時総会で、満州における日本軍の撤退などを求める勧告案が圧倒的多数で可決され、翌月にわが国は国際連盟脱退を通告したのだが、学生時代に学んだ時は、なぜわが国が国際連盟の脱退を決めたのが良くわからなかった。...2020.06.132022.10.07GHQ焚書