GHQ焚書GHQが焚書処分したナチス研究書4~~水野正次 著『総力戦と宣伝戦:ナチス思想謀略の研究』 著者:水野正次について 前回まではアルス社の「ナチス叢書」の本を3点紹介させて頂いたが、今回は新民書房から昭和十六年七月に刊行された『総力戦と宣伝戦:ナチス思想謀略の研究』という本を紹介したい。 著者の水野正次がど... 2021.11.29GHQ焚書
GHQ焚書GHQが焚書処分したナチス研究書3~~八条隆孟 著『ナチス政治論』 前回に引き続き、GHQによってシリーズの大半が焚書処分された株式会社アルスの『ナチス叢書』のなかから、今回は八条隆孟 著『ナチス政治論』(昭和十六年五月刊)という本を紹介したい。 ドイツ革命とその後の混乱 以前こ... 2021.11.17GHQ焚書
GHQ焚書GHQが焚書処分したナチス研究書2~~末次信正著『日本とナチス独逸』 日独伊三国同盟はなぜ結ばれたのか 前回のこのコーナーで株式会社アルスが出版した『ナチス叢書』の大半が焚書処分されていることを書いたが、今回も『ナチス叢書』のなかから末次信正 著『日本とナチス独逸』(昭和十五年十一月刊)の一部を紹介... 2021.11.11GHQ焚書
GHQ焚書GHQが焚書処分したナチス研究書1~~深尾重正著『ナチスの放送戦争』 大半がGHQによって焚書処分されたアルス社の『ナチス叢書』 前回はヒットラーの著書を紹介したので、今回はナチスに関する研究書を紹介することとしたい。 今は存在しないが、かつて株式会社アルスという出版社が存在した。詩... 2021.11.05GHQ焚書
GHQ焚書GHQが焚書処分したヒットラーの著書を読む 2~~『我が闘争 第2巻 下』 4冊のうち3冊がGHQによって焚書処分された『我が闘争』の目次 前回の記事で、ヒットラーの『我が闘争』は 東亜研究所版の4冊のうち「第1巻 上」を除く3冊が焚書処分されていて、「第2巻 上」だけが国立国会図書館でネット公開されてい... 2021.10.30GHQ焚書
GHQ焚書GHQが焚書処分したヒットラーの著書を読む 1~~『我が闘争 第1巻 下』 GHQ焚書点数の多い外国人著作の共通点 戦後GHQが多くの書籍を焚書して日本人に読めないようにしたのだが、外国人の著作についても多くを処分している。その中でも最も焚書点数が多いのが、ナチスドイツの総統であったアドルフ・ヒットラーの... 2021.10.24GHQ焚書
GHQ焚書GHQが焚書処分したナチスやドイツ関係書籍~~『ナチスの放送戦争』『総力戦と宣伝戦 』 GHQが焚書処分した外国に関する書籍を国別に分類すると、一番数多く焚書処分されたのは中国に関する書籍で、次に多いのは ドイツ関連、その次がアメリカ関連、イギリス関連、ロシア関連と続く。書籍のタイトルで「ドイツ」「独逸」「独」「ナチス」を... 2021.02.23GHQ焚書