朝鮮半島情勢と日清戦争 朝鮮半島を狙ったロシア・イギリスと李氏朝鮮の国情 甲申事件の後明治十八年に日清間で締結された天津条約によって日清両軍は朝鮮より撤兵したが、今度はロシアや英国が朝鮮半島に進出しようとし、英国は巨文島を占領した。朝鮮国の近代化を図ろうとした朝鮮独立党の金玉均は甲申事変ののち日本に亡命したが、のちに上海に呼び出されて暗殺された。この暗殺に清国政府が関わっていたことは明らかであり、日本国内で暴支膺懲の声が高まった。 2022.01.22 2022.03.23 朝鮮半島情勢と日清戦争