廃仏毀釈・神仏分離 東大寺の廃仏毀釈・神仏分離の危機と倒壊の危険があった大仏殿 明治初期の神仏分離で東大寺は鎮守八幡宮と分離させられ、廃仏毀釈で末寺の眉間寺を撤廃されるなどした。当時大仏殿は相当傷んでおり倒壊する危険が高かったが、新政府は修理再建などを名目とする集金行為を禁止し、さらに上地令により東大寺の収入源を断ち、東大寺は堂宇の修繕どころか僧侶の日々の生活もままならない状態に陥った。 2021.01.20 2022.04.09 廃仏毀釈・神仏分離