2019-03-04

京都

梅の咲く季節に北野天満宮を訪ねてその歴史と明治期の神仏分離を振り返る

北野天満宮の「梅花祭」に行ってきた。境内に植えられた約1500本の梅が見頃を迎えていて、平日とはいえ想像していた以上の人出だった。 明治初期の神仏分離以前は多宝塔や鐘楼や毘沙門堂、経蔵などが存在し、本殿には懸仏が掛けられ、天台宗の勤行がなされていた。
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国史大系

『国史大系』は日本史の基礎史料である古典籍を集成し、校訂を加えて刊行した叢書で、明治時代に出版された32冊が『国立国会図書館デジタルコレクション』で公開されている
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新聞集成明治編年史

『新聞集成明治編年史』は、幕末の文久2年(1862年)から明治45年(1912年)までの新聞記事を集めたものだが、政治、外交から社会、風俗、世相に関する記事が豊富で、当時の雰囲気がよくわかる。全15巻が『国立国会図書館デジタルコレクション』に公開されている。
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異国叢書

『異国叢書』は、16世紀から19世紀にかけて来日した西洋人が記録した、日本の見聞録や書簡などを邦訳した叢書である。昭和2年から昭和6年にかけて刊行されたが、国立国会図書館デジタルコレクションで11冊が公開されており、リストのURLからネットで読むことが可能である。
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歴史関係辞書・辞典

『国立国会図書館デジタルコレクション』には、辞書類も多数公開されている。 公開されている中で比較的新しく、内容の詳しい物のリストを作成したので、参考にして頂ければありがたい。リストの右端のURLから調べることが出来る。 タイトル出版社出版年...
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徳富蘇峰の『近世日本国民史』

徳富蘇峰の『近世日本国民史』は、膨大な資料に当たりながら、わが国の織田信長の時代から明治時代の西南戦争までを綴った大作です。100冊のうち76冊が「国立国会図書館デジタルコレクション」で公開されており、ネットで読むことが可能です。リンクリストを作成しました。
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国立国会図書館デジタルコレクションの使い方

『国立国会図書館デジタルコレクション』には著作権処理が完了した約35万点の資料などがインターネットで公開されている。特に戦前の書物は、戦後にGHQが封印した記録や歴史叙述がそのまま残されていることがあり、無料で利用できることは有難い。